2004-04-04 完璧主義 v. 慣れ・勘主義
無心に発音教材CDに取り組む。
学習の取り組み方は次の2つの方法に大きく分けることができるかもしれない。
1.一つの課題を完全にものにするまで次に進まない。発音なら要素ごとに徹底して練習する。
2.小さなことでも初学者は「完全に」身につけることは難しいから、ある程度消化したら先に進み、総合的な「慣れ」や「勘」ができたときに復習する。
漢字や例文の内容がわからなくてもピンインが書き取れるようにピンインの練習をしている。はじめは1の立場にかなり近い姿勢だった。
だが、少し学習してみて、いかに小さい部分でも完全に身につけるにはある程度の「ふりかえり」が必要だと思うようになった。
子音を習い、複母音の練習をしている。新しい課題と組み合わせると、すでにできたはずのところがけっこう心もとない。「基礎がしっかりしていないから」と思って歩みを遅くするのも良いだろうが、こうして組み合わせの難しさを発見するのも大切なはず。
当分は1・2を組み合わせて、学習の進み具合を柔軟に考えよう。
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