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2004年5月の8件の記事

2004-05-31 発音指導申し込み

日中学院に出向き、発音指導を望んでいることを伝えた。

たまたま副学院長が在席で話を聞いてくれる。
「(Shiraさんがおっしゃるように)発音は教師と生徒とが1対1ではないと習えないのです」
「癖が固まってしまうと、直すのに苦労します」

「教材には何をお使いですか」
相原教授の「発音の基礎から学ぶ中国語」を見せたところ、
「それではここを読んでみてください」
ということになった。

「独学でこれだけきれいに四声が出るとはたいしたものです」
「ang が十分に出ていません」
「wu が日本語の u になっています」
「f が弱い」
「eng を間違えています」
「とりあえず1.5時間を3回でどうでしょうか」
とのことだった。

発音の練習期間中は漢字をまったく練習しなかったが、
「ピンインだけで学習してきたのですか。それはすばらしいことです」
「漢字の学習は(初学者には)まったく必要ありません」

さて、どうなることか。

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2004-05-30 音声教材

そろそろ発音(音の要素)についての疑問点も出そろってきたので、専門家に発音の診断・矯正をお願いしようと思う。指導経験のない留学生に頼むよりは少々高額でも経験のある講師を頼もう。

独学者でたいへんなのは教師探しだ。いくつかの中国語教育学校に電子メールで照会し、まず日中学院の説明を聞くことになった。

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2004-05-23 舌が忙しい

遠藤光暁・薫燕 「セルフマスター 話す中国語 入門編」を入手した。
読み手の魅力はNHKラジオほどではないが、なかなか良い教材だと思う。

留学生 liu xue sheng って、発音が難しい...。ゆっくりならいいが、標準速度だと x と sh との切り替えで舌が動かない。 xue の u は ü なのだが、これもなかなかはっきりと出ないものだ。

こういうときはピアノの練習と同じ作戦がいい。細切れにして練習し、切る箇所を変えていく。
liu ・xue・sheng と早口で間隔を広く取る。そうしたら liuxue・sheng で練習。次に liu・xuesheng という具合...。

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2004-05-17 ピンイン先行

学習を始めるときに、発音をしっかり固めようと思った。中国の小学生はピンインを最初に学習すると聞き、なるほどと思った。6歳でいきなり漢字ではたいへんだろう。

日本語にない音がたくさんあるだろうから、そういう音をしっかり身につけたほうが後々楽に違いない。

英米人と違って、読み書きは格段に有利だ。漢字の書き順から知ってるわけだし。最初は音だけで学習しても、やがて字を書くようになったら諸国の学習者よりもはるかに有利なのだと思うとなんだかうれしい。楽しみは先に取っておこう。

まだ発音・聞き取りの練習途上だから、漢字は全く書いていない。相原教授の発音教材もNHKの教材も漢字はほとんど見ていない。

ある中国人が言っていた。
「ピンインは発音記号ではない。中国語の一つの表記だ。ピンインは中国語なのだ」

たしかにそうだ。漢字を使わない(使えない)人にはピンインしかない。

いましばらく漢字を使える利点は棚に上げておこうと思う。

検索サイト「goo」の「おしえてgoo」にたいへん参考になる学習体験記事があった。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=848794

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2004-05-16 NHK出演者 声が良い

NHKラジオ講座のCDを持っているが、出演者の声がなかなか良い。
入門編は遠藤光暁教授・沈宝慶・容文育。沈さんと容さんとの会話が自然で何度聞いても楽しい。

二人ともNHK国際放送局のアナウンサーだけのことはあり、発音は明瞭だし感情を込めた話し方も自然だ。録音状態も優れているので、CDで聞くとたいへん鮮やか。

世の中うまくいかないのは、こういう「作られた」発音ばかり聞いていても実際の会話に慣れないことだ。英語学習の経験だと、内容の難しいニュースを聞けても他愛もない家庭ドラマの会話が聞き取れないという人はけっこう多い。

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2004-05-16 発音教材の次

相原教授の教材「発音の基礎から学ぶ中国語」も終わりに近づいてきた。最後のほうになっても
「トイレはどこですか」
という単純な材料なのが楽しい。この本の第3部は「学んで」きた音の要素を文の中で「習う」ためにあるわけだ。

言語学習では「学」も大切だが、「習」が決定的だ。白川静教授は「常用漢字解」で「習」を次のように解く。
「古い字形では下部は曰の形。曰は神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の中に祝詞が入っている形で、その上を摺ることを習という。」
「祝詞を入れる器を羽で摺るのは、その祈りの効果を刺激する行為でありそれをくり返すことを習うという」

ちなみに「學」は学舎の屋根の形からきているそうだ。

学(まな)びて時(とき)に之(これ)を習(なら)う、亦(また)説(よろこ)ばしからずや (論語)

相原教授の教材の次に何を使おうかと思案し、次の2点が良さそうだと感じた
1.「Why?にこたえる はじめての 中国語の文法書」 (相原茂 他、 同学社)
2.「セルフマスター話す中国語(基礎編)」 (遠藤光暁 他、朝日出版)

上記1はたいへん好評だが、これで文法学習にとりかかるには私の「中国語の核」が十分ではない。中学校の英語の教科書のように、簡単な文章を記憶するための教材のほうが良さそうだ。ある程度文章を記憶してから、その「謎解き」として文法を学習するといいだろう。

上記2の内容は今年(2004年)のNHKラジオ中国語講座とそっくり。それもそのはず、ラジオ講座の担当は遠藤教授だ。

新たに教材を買わず、ラジオ講座を中心にしてもよさそうだと思ったが、遠藤教授の本を買ったほうがNHKのCDを買い続けるよりもだいぶ安い。

ラジオ講座 テキスト(350円)+CD(1,580円) 12ヶ月で 23,160円。
セルフマスター話す中国語(基礎編)・(応用編) 2冊で 6,720円

さて、「話す中国語」を購入して第2段階に入ろう。

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2004-05-09 有気音・無気音 見えてくる

相原の教材もだいぶ進み、全36講のうち30まで来た。
発音に特化した教材なので、先に進んでも文章が難しくなることがない。発音の練習に集中できるのは利点だ。

第30講をピンインで書き取ったら、間違いは1箇所だった(全部で32文字の短いものだし)。
有気音・無気音の中でも z と c と、j と q との判別が苦手だったが、これもわかるようになってきた。※一つの音で練習すると簡単でも、文章中に現れると j を q と聞いてしまうときがあった。

「どうぞお入りください」の qing jin なんて、有気・無気と n・ng とがあってなかなか忙しい。

無気音・有気音の違いがだんだんわかってきた。音声学上の定義の通りなのだ。

岩波書店 広辞苑
有気音:無声破裂音(p, t, k)で、破裂後しばらく声門が無声の状態(解放状態)となり、母音の発音の前に気息を伴う音。帯気音。

気音: h の音。また、有気音では後続の母音に移る前に生じる気息。

有気音:無声破裂音(p, t, k)で破裂後、ただちに母音が発せられる音。

いろいろなテキストに書いてある「濁音・半濁音の区別とは別の概念」というのがわかってくる。
次に挙げる解説がわかりやすい。

相原教授の解説:
無声音・・・母音で破る
有声音・・・息で破る

加藤助教授の解説:母音を伴わない「ポ」を軽く発音し、「ホー」と「コー」との中間の感じでのどの奥を息がこする音が一瞬出てから母音が出る。

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2004-05-02 発音の思い違い

学習には発見が続くものだ。

基礎から発音を学習しているから、いままで身につけた所までは完全(中国人と互角)に近くなるつもりでいた。

ところが、録音教材だけで学習しているとそうそう甘くない。

いままで私が出していた無気音が間違っていたことに今日気付いた。きっかけは私の発音を聞いた学友の一言
「(無気音は)『ディ』とか『ズ』じゃあないんだよね」

注意深く教材を聞くと、 d や z、 j はたしかに日本にない音だ。日本にない音というのは学習を始めたときに理解したつもりだったが、実際にどういう発音かをつきつめていなかったということだろう。通った土曜教室では細かいことを指摘しなかったし。

それから、ting と読んでいるのを書き取るときに tieng のように聞こえて、「そんな音、中国語にないだろ」と思った。しかし、実際のところは ng が後に控えているので i が「変化しつつある音」になっているのだ。中国語の母音は(日本語の母音にくらべると)「ユルい」(変化自在)という加藤教授(広島大)の記事を思い出した。頭でわかっても実際に耳から入ると対応できないものだ。

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