2004-06-20 個人指導も終わって
日中学院の個人指導(1時間半×3回で申し込んだ)が終わった。
発音の基礎をしっかりと作りたいというこちらの意向が伝わったのと、優秀な講師が担当したことでなかなかの成果があった。
有名校で経験のある講師だけあって、毎回なにかしら学習法のヒントを示してくれる。通学生にとっては常識なのだろうが、私にとっては「なるほど」と思うことが多かった。
1.間違ってもいいから大きな声で発音しなさい。それを直すために私がいる。
2.初見の材料はピンインの棒読みでかまわない。ピンインに素早く反応できるようになったら自然な(意味に合った)読み方を身につけよう。
3.文字を見ずに、場面を想像して発音しなさい。そうすれば発音の問題点も明らかになる。
4.日本の地名を中国語読みにするのは良い訓練だ。中国にないピンインの組み合わせを読めば瞬発力が高まる。
3回とも同じ教師で、標準的で実に明瞭な発音だった。男性教師で中国語の音の美しさを感じさせるのはすばらしいと思う。学内でも人気があるらしく、学生によく声をかけられていた。
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コメント
こんにちは。
4の日本の地名の中国語読み、というのが新鮮でした。
地名や人名は固有名詞なのに、読み方変わっちゃうのがなんだか違和感大きいんですが、瞬発力・・・きたえよう、と思います。最近、やっと中国語での自分の名前の読み方に反応できるようになってきたばかり・・。
投稿: tama | 2004.06.30 21:37
tamaさん、書き込みありがとうございます。
文章がちょっとコワイとか、学習方法がマニアックだとか思われているのではないかと心配してましたので、何か書いていただけるととても安心&うれしいです。
NHKラジオ、「駅にはどう行きますか」にとりかかっています。
最初は慣れなくても、何度も口に出しているうちに文章がだんだん「自分のものになる」と信じるようになってきました。簡単なものを何度も繰り返して、それでいて楽しい教材なので気に入っています。
投稿: Shira | 2004.06.30 23:22
文章がこわい?!・o・そう感じたことはなかったですが。
学習方法はマニアックに突き詰めていかないと、なかなか上達には結びつかないと思います。赤ちゃんが自然に言葉を覚えるのとは違う状況ですもんね。
駅・・・発音むつかしいです~
huochezhan, わたしがやると、huochechenになってしまう。あまり考え過ぎると余計発音できないので、まあ、北京の駅に行くときまでにできるようになればいいや、と思ってます。
「自分のものになる」感覚て大事ですよね!
まだまだだけど、ぼちぼちがんばろーと思います。
投稿: tama | 2004.07.02 16:52