« 2004-08-01 日本語の音声 | トップページ | 2004-08-05 くいちがい »

安い投資--テープレコーダ

英語の運用能力を保つためにテープレコーダを2台使ってきた。
1.自分の手本となる音声をテレビやラジオなどから録音しておく。
2.何度か自分で口に出して練習する。
3.手本を聞きながらもう1台のレコーダで自分の声を録音する。

最近なら録音機能のあるMD機器やPCを使っても便利だろう。

テープレコーダは安価だがとても役に立つ。お世辞を言ったりしないし、何度でもつきあってくれる。

購入時の注意:
1.外部マイクをつなげられること。
2.再生を止めないで早送りや巻き戻しで頭出しができること。

この条件を満たす機器は意外と少ない。私が購入したソニーのCFM-175TVも取り寄せだった。なぜこのような地味な商品にこだわるのかと店員が不思議そうだった。

今調べてみたら、松下電器産業にも外部マイクをつなげられる機器がいくつかある。ダブルカセットやCDプレーヤ付きだと便利だろう。

自分の声を聞くとかなり収穫がある。
・変な抑揚が付いていないか
・平坦になっていないか
・急ぐあまりしっかり出していない音はないか
こんなことがたちまちわかる。費用はほとんどかからない。問題は場所と時間だけだ。学習仲間とカラオケボックスに行くという手もある。ただ、すぐに昼からビールを飲んでしまう危険があるが...。

中国語でもこの練習をときどきしている。今回の発見は:
・x が明瞭に出ないときがある。次の音が気になって十分に鋭くならない。
・速いところで liu の i が暗くなって ü のようになる。
・yinwei(因为)の yin が正しく出ない。n を気にして yi がなめらかではない。

自分の声を聞くことにはすぐに慣れる。他人に聞いてもらう声なのだから、自分で聞いて品質を点検しておこう。

|

« 2004-08-01 日本語の音声 | トップページ | 2004-08-05 くいちがい »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 安い投資--テープレコーダ:

« 2004-08-01 日本語の音声 | トップページ | 2004-08-05 くいちがい »