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NHKラジオ応用編

今年(2004年)のNHKラジオ中国語講座は「当たり年」のようだ。遠藤光暁教授による入門編は初心者にとってほとんど理想的な内容だったし、音声出演の沈宝慶・容文育両氏も自然でみごとだった。

CDを毎月購入していたが、応用編はいままでほとんど聞いたことがなかった。最近になって4月号を聞くと、こちらの出演もなかなか良い。NHKのスタジオ録音にしては音質がたいしたことはないが、それでも他の市販教材よりはかなり良い(低雑音・のびやかで自然な声)。応用編の蒋文明(Jiang3 Wen2ming2)・張艶(Zhang1 Yan4)両氏も歯切れの良い声を聞かせてくれる。講師は楊凱栄(Yang2 Kai3rong2)博士で、基礎的な事項を豊富な例を使って説明している。


NHKラジオ中国語講座の応用編では3ヶ月で講座が変わるようだ。3ヶ月ではとうてい文法の基礎を学習できないが、次の講座とのつながりはどのようになっているのだろうか。


上記の疑問はあるが、良くできた教材だし、CD・テキスト共に購入済みなので入門編と同様に何度も聞いて練習しよう。そうすればその後で文法書を使うときに「あれはこのことだったのか」と思い当たることも多くなるだろう。そうなると学習の効率が良い。

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コメント

こんにちわ。 Shira さん。ごぶさたしてます。中国語は、順調のようですね。十月から、ラジオ講座は、開講ですね。思わず買ってしまいました。cdもハガキ送って定期購読です。

発音の基礎から学ぶ中国語は、昼休みにやっています。早口言葉や、漢詩がでてきておもしろいけど、難しい。一章が2ページなのが気軽でいいです。

投稿: kino | 2004.10.02 14:40

kinoさん、こんにちは。kinoさんのblog、夕日・朝日がすてきですね。

中国語は順調というかなんと言うか...。言語を一つ習うのはなかなかたいへんですね。たいしたことをしていなくても細々とblogに書いているので、なんだか熱心なようにみえるのかもしれません。

雑誌「中国語ジャーナル」を買ってみて、標準速度の中国語に「やっぱり...」と無力感を味わったところです。習い始めて半年ですから悩む必要もないんですが、いままで見えなかった山の頂上が思っていたよりもずっと遠くに見えた登山者の気分です。

でも、英語の放送を聞いたときにも似たような思いをしましたから、きっとそのうちなんとかなると思うことにしましょう。

投稿: Shira | 2004.10.02 20:57

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