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2004-10-17 無気音と濁音

発音の練習で苦手意識が抜けなかったのは「無気音」だ。

録音教材を聞いたときにはどうしても日本語の濁音に聞こえた。 ji は「ジー」だし、 da は「ダァ」だ。

広島大学の加藤助教授のすぐれた資料「中国語発音学習教材」のおかげで、どのように音を出せば無気音になるかはわかった。

息を送るかそうでないかで区分するという感覚は発音するときにはわかるようになったが、自分で出している音が自分の耳にはまだ濁音(有声音)の変種に聞こえていた。

それでも自分の声を録音して聞くと手本のとおりきれいな無気音になっている。少なくとも発音のしくみは身に付いたと考えてよいのだろう。


そして今日。録音をしているときに無気音を一つ濁音で代用してみた。再生したら無気音とはかなり異なる音になっている。ああ、無気音と日本語の濁音とはこのように違うのだとはっきりとわかった。


NHKラジオ中国語講座入門編2004-09の「中国語発音道場」(遠藤教授)によると、無気音は声の高さによって濁音に近くなる(「对日汉语语音教程」もこのことを指摘している)。
遠藤教授は ta の発音を国際音声字母(IPA)を使って次のように示している:
一声・四声(高い) [ta]
二声(やや高い) [tda]
三声・軽声(低い・弱い) [da]

頭でわかって身体で憶える。こうして一つずつ解決していこう。

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