今日は自分の発音を録音して矯正した。材料はNHKラジオ中国語会話応用編。通勤時に電車の中で何度も聞いているから簡単だろうと思ったが、再生してみるとやはりところどころ不自然だ。母音・子音や四声は良いのだが、区切りや間合い、強弱が手本と違うところがある。
その日初めて自分の声を録音するときにはどうしても声が少しうわずってしまう。ちょっと不自然な自分の声を再生して聞いているうちに冷静になってくるので、練習の本番はそこからだ。
1.自分の声が手本と違うところを見つけ、どこがどう違うかを箇条書きにする。
2.速度を落としてその部分を読んでみる。
3.手本を聞く。
4.もう一度録音してみる。
「どこがどう違うか」を聞き分けるのが大切。自分の声を聞くのには割とすぐに慣れ、「けっこういいじゃないか」と思えるようになる。みなさんもぜひ試してみるべきだ。
マイクロフォンを前にするとどうしても呼吸が浅くなるので、身体の力を抜いてゆっくりと息をする。私の場合には漢字と漢字とのつながりが不自然(途切れる)ので、なめらかになるように意識して練習する。
優秀な管楽器演奏家に稽古をつけてもらったことがあるので、その経験がとても役に立つ(言語学習は芸術だと私は思っている)。
一度にたくさん練習せず、何か一つ学ぶことがあったらそこで休む。それでも手本を聞くときにずいぶんと感覚が鋭くなっているから、何らかの成果はあるのだろう。
自分の声を録音して聞くのには抵抗を感じる人が多いが、会話の相手が聞くのはテープレコーダから出てくる「その声」なのだから、声に責任を持つためにも親しんでおくべきだ。
安価なテープレコーダ・マイクロフォンは今日も立派に任務を果たした。
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