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2005年1月の8件の記事

2005-01-30 中国での事業機会

このblogは中国語学習の記録を後日自分の参考になるようにと思って書き始めたものだ。
だから、中国に住んでいる人や中国で仕事をしている人のblogは直接には関係が薄いと考えていた。

しかし、言語の学習にはその言語が話される国(状況)を知ることがついて回ることにいまさらながらに気付いたところだ。blogが手軽に使えるようになり、いろいろな人がいろいろな立場・事情で中国語を使って生活しているようすを知ることができる。これはありがたいことだ。

中国人を相手に事業をしたり、相手は日本人でも中国で仕事をしている人の話からは中国語と一体になった文化的側面をうかがい知ることができて興味深い。

柳田洋氏の「中国ビジネスのススメ」は中国事情の単なる紹介にとどまらず、氏の苦労や考察・分析が加わった読み物だ。とてもおもしろい。中国語の学習に厚みを加えてくれる。

以前の記事は「過去記事」で読める。

読み始めると止まらないのが難点だ。

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2005-01-29 強勢

修訂新中国語上巻に取り組んでいる。もう少し早く進みたいのだが、仕事で急な課題が出たりして歩みが遅い。

这支钢笔是他的马?
の回答が
这支钢笔是他的.
のとき、回答の「是」がかなり強く発音されている。

これは感覚的に十分自然で理解しやすいが、教科書では何も言及していない。このようなことを説明するのも大切だと思うが。

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2005-01-23 抑揚

修訂新中国語の第14課を終えようとしている。

どの課でも一度は自分の声を録音して手本と聞き比べている。いろいろと気づく点があるので読者のみなさんにも強くおすすめしたい。初学者にとってだけではなく、自由に中国語を使えるような人にとっても必ず発見があるだろう。

昨日・今日の発見その1「間合い」
どのような言葉でも一本調子で話されることはない。日本語でも英語でも意味によってつながって発音すべき場所と一瞬の間を入れるべきところとがある。

修訂新中国語の附属CDで顕著なのは、文頭に置かれた時や場所を表す語の後にかなり明確な間があることだ。
今天我去阅览室。
晚上你做什么?
这儿有中文杂志。
といった例文の「今天」・「晚上」・「这儿」の後にはっきりとした間がある。

昨日・今日の発見その2「一声の連続」

第一声が連続するときには前後の音の高さがはっきりと違う。強く発音するほうが高いようだ。
・「今天」 では 高→低 
・「这些都是日文杂志」の「些都」の部分では 低→高 

意味のうえで強く発音するところは音も高いのだろうか。

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2005-01-16 声を大事に

「修訂新中国語」をどんどんすすめようと、時間をとれるときに集中して取り組んでいる。
気づいたことがいくつか。
1.読み手の一人(男性)の有気音ははっきりと息の音が聞こえる。この人の ta をカナで表現すると「タハァ」に近い。諸学者向け教材だから明瞭に読んでいるのだろう。有気音を理解する良い材料だ。
2.主語+動詞+目的語 の構造だと、動詞と目的語との間隔が狭いように感じる。三拍子の第1拍と第2拍との間に微妙な間隔があり、第2拍と第3拍とが接近している。すべての文がそうではないが、かなりはっきりした傾向だと感じた。ただ、文意により目的語を強調するときにはそうでもないようだ(他说英语吗? 他不说英语,他说汉语。 のときの说と汉语とは接近していない)。手本といっしょに声を出すとこの特徴がよくわかる。

声を出して練習すると気持ちが良いが、のどに少し違和感を感じてしまった。休んだ方がいい。
英語では長く話し続けてもよく響く声が続くようになったが、中国語ではまだ声調や発音に気を取られて体の力が抜けていないようだ。そのために楽な発声ができなくなっているのだろう。

とっておきの「発声と身体のレッスン」(鴻上尚史 白水社)を引っ張り出して呼吸法から思い出すことにする。

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2005-01-16 学習時間不足

思った通りに学習時間を確保するのは難しいのはわかっていたが、それにしても先月・今月は取り組む時間が短かい。
忙しければ「すきま時間」を使うべきなのだが、ちょっと疲れたためか腰が重い状況だ。

そういうときにありがたいのが熱心な学習者の存在だ。がんばって学習している様子をインターネットのおかげで知ることができ、励みになる。

私は駆け出しの学習者なので、少し先・やや先・ずっと先を進んでいる人の記事は学習方法を考えるときの参考になる。なまけそうになるとき・どうしようかと思うときに参考になることも多い。


中国に留学している人の学習記録もとても参考になる。
北京に言語習得のため留学している新聞記者「中隊長」さんの記事:
中隊長的日常

四川省成都に留学しているyoumeiさんの記事:
youmei de liuxue riji

いつかはこの方たちのように中国語を使えるようになりたいと励みになる。また、土地での体験もおもしろく読める。

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2005-01-10 新中国語

現在の練習は次の2つ。
1.対日漢語語音教程
2.修訂新中国語(上)

1.は3/5くらいまで進んだ。最後の部分に音の強弱の練習がある。本で見かける「○●」や「●○」といった型だ。こうした練習は重視されていないが、学習者にとっては重要だと編著者が主張している。

2.は地味な繰り返し練習のために購入したが、そのとおりの役を果たしている。簡単な語も組み合わせによってはすらすらと言えないものだから、多くの組み合わせで練習するのがいちばんだろう。

紙面だけを見るとやや単調かもしれないが、声を出す練習には似合った教材だ。練習問題の朗読を聞いてくれる母語話者がいるととても有効だろう。教授法は知らなくてもいいから、真剣に聞いてくれる人に手伝ってほしいと思うようになった。留学生に依頼しようか。

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2005-01-02 連続は難しい

習ったことをリズムに乗って繰り返すのはそんなに簡単ではない。

中国語の発音は水泳と同じだ。

腕をかく。首を上げて口から息を吸う。水中で鼻から息を吐く。もちろんその間足はちゃんと働いている。それぞれの動きはやさしいかもしれない。だが、組み合わせて続けるのは難しい。

今日はちょうどこの思いをした。「修訂新中国語」の第11課。

A: 你有英文书 吗?
B: 我有英文书.
A: 你有几本英文书?
B: 我有两本英文书.

入れ替え練習で、
我有两本法文词典.
というのも出てくる。

どうだろうか。n と ng の連続や第三声連続による変調の変化がさりげなく組み合わせてあって、短いけどちょっとした早口言葉のようだ。

早口言葉といえば。
一橋大学中国語エリアにあるオンライン副教材「練調口訣」をいつかは所定の速度で快走したいと思っている。

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2005-01-01 繰り返し練習

一年の計は元旦にあり。
運転手を務めたり近所に恒例の初詣を済ませたりした後、少しの時間を見つけて少し教科書を読む。

修訂新中国語(上)を速習している。第十課・十一課。

この本の前半には私の知らないことは出てこない。この本を使うのは「繰り返し練習」をしておこうと思ったからだ。NHKラジオ中国語講座にも置き換え練習があるが、分量は限られている。自分で置き換え語句を考案しようとしても学習が進んでいないので中国語として自然な語句を入れることができるかどうか自信がないのも困った点だ。

修訂新中国語には繰り返し練習がきちんと印刷されているので、愚直に取り組める。物や人の名前を入れ替えてどんどん読んでいくという単純な練習だが、さっそく効果を実感した。つまり、意外にすらすらと中国語が出てこないのだ。
「この地図はどんな地図ですか」
「この地図は世界地図です」
「この本は何語の本ですか」
「この本はフランス語の本です」
といった課題をどんどん声に出していくと、ときどきなめらかにいかないときがある。簡単なのにひっかかるということが、何か重要なサインなのだろうと思う。順番を変えたりして自然に口から出るようにしておいた。


中学の英語の授業を思い出す。
「その木の下に少年がいます」
という課題があった。指名されて
There is a boy under the tree.
とすらすらと答えたら
「すげ〜」
と感心した声が生徒から聞こえた。

別の日に
「その博物館は湖のそばにありますか」
というのを
Is the museum near the lake?
と一息に言ったときも似たような経験をした。

「すげ〜」と言った本人だってこのくらいは言えたはずだ。ただ、瞬時に言えるかどうかは確かではなかったのだろう。当時は学習方法について小難しいことを考えていたわけではなかったが、英語の学習では
「できることは徹底的にできる」
ことが大切なのだと頭にしみこんだように思う。

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