やさしくくわしい中国語文法の基礎
「やさしくくわしい中国語文法の基礎」(守屋宏則 東方書店)を持ち歩き、通勤電車の中で読んでいる。
いくらかは漢字や例文も覚え、この本を読んでも「わからないことばかり」ではなくなった。
基礎的な文法事項について解説しているが、やや物足りなさを感じる。説明がやや平板で、それぞれの漢字がなぜその位置になければならないかという掘り下げが少々足りないのだ。
英語の参考書には英語の発話・文法の根底にある部分(内面)を解説しようというものが多くなった。そういった本を読んだ後では少々物足りない。
私が成年学習者で、なんでも丸ごと覚えてしまうことができないということも原因だろう。
良書ではあるが、同じ時間を使うなら他の本の方が私には合っているように思う。
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コメント
ぢつは私も文法の参考書は「やさしくくわしい中国語文法の基礎」を最初に買って読んでたのですが一長一短を感じ、「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」に乗換えたのでした。(^^;(ホント疑問?にこたえる丁寧な内容ですょ)
でも1冊の本で網羅はない為いまの処(初級用として)は「Whこた」をメイン,「やさくわ」をサブにしております。
投稿: Saito | 2005.05.21 12:56
Saitoさん、こんにちは。
私はまだそんなに学習が進んでいないので、あまり細かいことに疑問を持つよりも、今はなんでも丸かじりで憶える時期なのかなと思うんですよ。
でも、「なぜ」がわかると楽しく学習できますね。
「Whこた」、私も買いました。まだ少し見ただけです。けっこう使いやすそうですね。
投稿: Shira | 2005.05.21 22:27