« 誤用から学ぶ中国語 | トップページ | 2005-05-28 有気音・無気音 »

2005-05-22 発音練習

今日は中国人(留学生)と40分間の練習時間を得ることができた。

発音についていくつか気付くことがあった。
【講師の指摘】
・chun に ü の音がかすかに混じっている。u の音を使うこと。
 (2004-07-03 ビーチャイニーズの教室で同じ指摘を受けている)
・pan で空気が十分送られていない。
・ ü では唇を固くしないように。上の唇を上に、下の唇を下にという感覚で。軽く唇を突き出す。

【自分で気付く】
・講師の shi はあまり口を開けていない。私の場合は少しあごを下げすぎのようだ。
・ u ではそれほど奥から発音しなくてもよい(私はのどの共振を使っていた)。日本語とは違う音だが、あくまで自然な音で。

【隣の参加者に対する指摘から】
・ e は顔の筋肉に力を入れずに。
・ he では h を意識しすぎて e に力が入ることのないように。


ü についての指摘は少々予想外だった。以前 2004-06-05 に日中学院で ü について注意を受けたときには
「唇を突き出さない。横に引いて、唇の回りの筋肉を使う感じで」
と言われたからだ(講師は黒竜江省 Harbin 出身)。
その後、別の教室(ビーチャイニーズ)では
「唇をずっと突き出して」
と言われている(講師は天津出身)。

さて、どういうことなのだろう。

【仮説】
1.方法は違うが、得られる音は同じ。
2.やや異なる音になるが、両方とも標準音として受容されている。
3.どちからの講師が出身地等の影響を受けていて、「便法」を使っている。

再び発音教材で確認し、信頼できる教師に尋ねてみようと思う。「どちらでも通じます」ということならこだわることはない。

|

« 誤用から学ぶ中国語 | トップページ | 2005-05-28 有気音・無気音 »

コメント

こんばんは!
発音練習の内容、とても参考になります!
chunの発音の時って、uとnの間にかすかに「e」を入れて言ったりもしますよね。あるかないかの、ほんとにかすかなe。
ü については私も先生によって違うなあと思ってました。最初に習ったのが瀋陽出身の方だったのですが、uの形をほんのちょっと変えただけでüを発声していました。テキストにはよく「横笛を吹くように」ってありますけど…。結局わたしは最初の先生式で覚えています。
本当に、どちらでも通じるのならいいのですが、できることならより標準的(アナウンサーのような)な発音をマスターしたいです。

Shiraさんの解説はとてもわかりやすいですね。これからもいろいろ参考にさせていただきます。もちろん、お酒も!
遅ればせながらリンクさせていただきますね♪

投稿: みんみん | 2005.05.23 22:59

みんみんさん、元気に学習しているようですね。

私の記事など、独断をてきとーに書いているだけなので、
「あ、そう感じる(変わった)人もいるのね」
という程度に読んでいただければ幸いです。

>>chunの発音の時って、uとnの間にかすかに「e」を入れて言ったりもしますよね。
ch-u-n とデジタルに変化するんじゃなくて、切れ目がないんですよね。どの瞬間をとっても声が出ているから、そこを切り取ると「謎の音」が出ていることになるんだろうと思います。「対日漢語語音教程」によれば、どんな発音にも「介音」(わたり音)があるとのこと。それはそうですね。

chunの例だと、uの緊張が解けてnに向かうときにあいまいな音が出るのかな、と思います。

投稿: Shira | 2005.06.04 20:38

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12069/4236612

この記事へのトラックバック一覧です: 2005-05-22 発音練習:

« 誤用から学ぶ中国語 | トップページ | 2005-05-28 有気音・無気音 »