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2005-08-14 中国人の発想

プレゼントをもらったらその場で包みを解く。
とにかく相手の良いところを見つけてほめる。
足を踏んだら即座に謝るが、自動車事故では簡単に謝らない。
遠回しな言い方はうまくいかないこともある。
身内を謙遜する言い方(愚妻・豚児)はしない。
神(絶対神)を信じない人がこの世にいるとは思っていない。
アメリカは世界一の国で、ここに住める人はシアワセだ。

英語を学習する人は米国人気質も勉強する。上に挙げた点には日本人学習者も親しいと思う。

ただ、このような行動は表面に現れていることで、その原因はもっと深いところに存在し、日本人にはなかなかうかがい知れないところもある。

そして、中国人についてのこうした理解はお寒い限りだ。中国人の日本に対する理解も絶望的かもしれない。

「中国人は××だから(参っちゃうんだよ)」
と嘆くが、その行動様式の底を理解しないから先に進まないのではないか。

そんなときに良い本に出会った。
「中国人と日本人 ホンネの対話」(金谷謙+林思雲 日中出版)

派手な文句を使わず、いたずらに一般化しようとしない姿勢が好ましい。それでいながら日中2人の筆者が日常で感じたことを深く掘り下げて「なぜ?」と文化的背景を明らかにしようと努めている。

第一部第一章「中国人と日本人の歴史観はこうも違う」を立ち読みしてみれば本書に引き込まれることはまちがいない。

著者の考えがそのまま両国国民の考え方をすべて説明するわけではないかもしれない。しかし、表面の違いや類似点だけでなくその奥にある何かを考えようという姿勢はとても参考になる。こうした話を中国語でできるようになりたいと痛切に感じた。

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コメント

こんにちはShireさん。

私も、中国人の発想や習慣については勉強不足ですが、こんな話を聞きます。

体育館に中国、韓国、日本人を入れると、中央に中国人が集まり、その周りを韓国人が囲む、日本人は体育館の四隅に固まる。

これって的を射ているような気がします。
お互い近寄ることが大切ですね。

私も中央に行って話してみようと思います。

投稿: トムソン君 | 2005.08.18 21:42

トムソン君、こんにちは。

学習の先輩を「君」と呼びますが、どうかご容赦。

発想が違うのは当然なのかもしれませんが、違うことがわかってからどうするのかというのが大きい問題ですね。

中央に出て話すときも、「やけくそ中央」じゃなくて、「碇(いかり)を降ろした中央」でありたいなと思います。四隅では話が始まりませんものね...。

投稿: Shira | 2005.08.21 19:16

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