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2005年8月の11件の記事

Blog内検索など

Blogは思いついた記事を都度書き込んでいく適時性が持ち味だと感じる。人間の注意力ははかないもので、書いておこうと思ったときに書かないとすぐに忘れてしまうか、さして重要でないことのように思えて書かないことになる。

この利点の裏返しとして、記事相互の関連が緩くなる。関連する記事がひとところにまとまらず、後日参照するときになかなか不便だ。書いた本人でさえわかりづらいのだから、調べ物をして偶然このblogを読む人にとってはとても不親切というものだろう。

これから中国語を学習する人にいくらかでも役に立てればうれしいと思い、過去の記事の索引でも作ろうかと思った。とりあえず内容のない記事を作成し、過去記事の見出しを随時書き入れてみようかと思う。

また、当Blog内の検索ができるようにした。検索の実行は Google に任せている。スクリプトの設置については Black Pepper氏の「Black Pepper's Blog」の記事にすっかりお世話になり、大変感謝している。Black Pepper氏が参考にされたという「うたたね雑記」の著者うたね氏にも合わせてお礼を申し上げる。

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教材索引

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学習日記索引


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2005-08-28 教えてくれないこと(1)音の長さ

n と ng との発音を練習していたとき、どの参考書にも書いていないことがあった。

an の a と n との長さの配分だ。発音の始めから終わりまでを 100 とすると、舌で気路をふさぐのはどのあたりなのか。ひらがなで示すと、次のどちらに近いのか。ang の a と ng とでも同じ。
「あーん」
「あんー」

久しぶりにこの疑問を思い出したのは、Pimsleur (ピンズラー)の女声担当者を聞いてからだ。この人は閉鎖してからの時間がかなり長い。たとえば「お茶が入りました。どうぞ」の「どうぞ(请)」が
「ちんーん」
と聞こえる。第三声の下降が始まったときから上昇するところまですべて ng の音だ。

手元にある「発音の基礎から学ぶ中国語」(相原茂 朝日出版社)やサイト「アルク中国語発音塾」では n や ng に至るまでの時間がけっこう長いように感じる。

普通の会話速度ではこのようなことを気にする必要はないのだろうが、初学者に対しては長さの配分も説明してくれればありがたいと思った。

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2005-08-27 語順

Pimsleur Mandarin2 の附属冊子を読んでみた。58頁ほどで図や写真がなく簡素だが、内容はなかなか豊富だ。

中華人民共和国や中華民国に出かけたアメリカ人に役立つ情報(風習・ガイド)と、中国語の特色とが書いてある。

語順についての記事がなかなか興味深かったので紹介する。

我坐地铁去我的朋友那儿吃晚饭。
という文を例に出し、次のように説明している。

「語順の原則はできごとの順番を重視することだ」
「英語なら I'm going to my friend's place by subway to have dinner. とも言えるが、中国語ではそうはいかない」
「中国語では動作の順番で語順が決まる。地下鉄に乗らないと友人宅には着かない。友人宅に着かないことには夕食を食べられない」
「したがって I'm going to pick up my friend at the airport. も中国語では成り立たない。中国語の語順なら I'm going to drive my car to go to the airport to pick up my friend. になる」
「My son is studying at Boston University. を例にとろう。ボストン大学で勉強するためには、勉強する前にボストン大にいなければならない。よって中国語の語順は My son at Boston University is studying. となる。」

英語を母語とする人にはとても説得力のある説明ではないだろうか。

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2005-08-21 ピンズラー進行

ピンズラー中国語2は30課中の12課まで来た。ついこの間始めたから、ずいぶんと早く進んだものだ。学習に苦労している実感がないから、「苦労/購入価格」という指数があったらずいぶんと下位になるだろう。効果的な学習があったらいくら払いたいかという問いに答えるのは難しいが、第3巻を購入するときに「もう少し安かったらな」と思うだろう。

第2巻も中盤にさしかかると、英語の指示がだんだん複雑になる。また、時制や数がさりげなく示されるので日本人学習者はうかうかしていられない。たとえば、
"Try to say that you have been working inBeijing for ten years."
と言われたときには
「我在北京工作了十年了」
というように「了」を2箇所に置く文になる(これからも働くという含みがある)。これは英語の現在完了進行をしっかりと理解していないと即座に反応できない文章だ。

また、英語だと過去を表す文は動詞の過去形を使ってさりげなく示されるので、うっかり聞きのがすこともある。
"He has come ...."
とあったら、
「他来
というわけだ。

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2005-08-20 疲れるときも

空き時間をみつけてピンズラーに取り組む。

しかし、ふと目覚めるとCDが止まっているという経験が2日続けてあった。
事務所の冷房と暑い外との波状攻撃で疲れてたのかもしれない。
白酒を少し飲んだら体が重くなって学習も終了だった。

SkyPerfecTV!で「楽樂チャイナ」の無料時間帯に放送していた「新世紀中文小学校2年生・週末版」を見た。日本で生活する中国人の子供のための番組だ。

教師ははっきりと発音し、口の動きが良くわかる。小学生になったつもりで大きな声で読むと楽しい。小学校2年生~3年生向けが私にはちょうどよいくらいだ。

SkyPerfecTV!には中国語チャネルが5つもある。もう少し安かったら契約してもいいかもしれないが、今のところは私には少々時期が早すぎると思う。後の楽しみに取っておこう。

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2005-08-14 中国人の発想

プレゼントをもらったらその場で包みを解く。
とにかく相手の良いところを見つけてほめる。
足を踏んだら即座に謝るが、自動車事故では簡単に謝らない。
遠回しな言い方はうまくいかないこともある。
身内を謙遜する言い方(愚妻・豚児)はしない。
神(絶対神)を信じない人がこの世にいるとは思っていない。
アメリカは世界一の国で、ここに住める人はシアワセだ。

英語を学習する人は米国人気質も勉強する。上に挙げた点には日本人学習者も親しいと思う。

ただ、このような行動は表面に現れていることで、その原因はもっと深いところに存在し、日本人にはなかなかうかがい知れないところもある。

そして、中国人についてのこうした理解はお寒い限りだ。中国人の日本に対する理解も絶望的かもしれない。

「中国人は××だから(参っちゃうんだよ)」
と嘆くが、その行動様式の底を理解しないから先に進まないのではないか。

そんなときに良い本に出会った。
「中国人と日本人 ホンネの対話」(金谷謙+林思雲 日中出版)

派手な文句を使わず、いたずらに一般化しようとしない姿勢が好ましい。それでいながら日中2人の筆者が日常で感じたことを深く掘り下げて「なぜ?」と文化的背景を明らかにしようと努めている。

第一部第一章「中国人と日本人の歴史観はこうも違う」を立ち読みしてみれば本書に引き込まれることはまちがいない。

著者の考えがそのまま両国国民の考え方をすべて説明するわけではないかもしれない。しかし、表面の違いや類似点だけでなくその奥にある何かを考えようという姿勢はとても参考になる。こうした話を中国語でできるようになりたいと痛切に感じた。

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中国での商売事情

近年ではニュースは消費するものと言ってよいだろう。

「え、あなた、知らないの?」
という脅迫めいた取り上げ方が底に流れている。実業雑誌に多くなった中国関係の記事もそうだ。

それだけに、しっかりとした観察・分析をしつつも視点は独自のものを保つ記事はありがたい。

柳田洋氏の「中国ビジネスのススメ-過去記事」は二つの意味で読み応えがある。
1.中国で「日本人として」ビジネスを進めるうえでの体験が鮮やかに切り取ってある。
2.日本での(一見)安定した職を後にして中国で起業した人間の成長の記録でもある。

最新のものは中国ビジネスのススメに掲示してある。

本当に客観的な中国(外国)観察など存在しない。それならばしっかりした個人の体験を読んで、自分で考えて、そしてまた他のものを読むのがよいだろうと思う。私は中国で起業するつもりはないが、外国語学習にも中国を知る上でもとても参考になる記事だ。

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2005-08-06 PinYin

中国語の発音の参考書では通常
「このピンインはこう発音します」
という記述をしている。

ちょっと違うと思う。

「中国語にはこの発音があります。これをピンインという表記方法ではこう書きます」
というのがあるべき姿だと思う。

「e, u, i の読み方に注意」
などという説明は本末が転倒していないか。

音声教材が一般的になっているのだから、学習方法も変化していくべきだろう。


※文字を読むことができない、あるいは音を聞くことができない人も中国語を学習しているのは知っている。上記は私の学習経験からの感想だととらえてほしい。

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次の教材

修訂新中国語の上・下がまもなく終わる。
復習をして十分に内容を身につけようと思う。

先に進む元気を出すために教材を手配した。

1.Pimsleur Mandarin Chinese 2 (Simon & Schuster)
2.「初級 漢語口語 提高篇 第2版」(北京大学出版社)

Pimsleur は快調。「2」からでも問題ないと考える。ただ、解説(英語)がだんだん込み入ってくるので、日本語版の登場を待ちたいところだ。

漢語口語の第2版はとてもあか抜けた編集で親しみやすい。日本の出版社によるおしゃれなテキストを見慣れた人にとっても読みやすいだろう。解説・訳文は英語、単語集の訳語は英・日・韓。

弱点は附属CDで、声は良いのだが録音技術が良くなく、音がひずんでいる。まあ、許容できる範囲だが。

Pimsleur が終わったら漢語口語に進もうと思う。文法学習は折に触れ、か。

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