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2005-12-16 辞書を引く

漢語口語 初級 提高篇(北京大学)を通勤途中にずっと聞いている。短い会話文を自動繰り返し再生にしているので、おそらく1日に20回以上だと思う。

聞くだけだとどうしても受身になるので、ときどき再生を止めて、次に来る文を声を出さずに口の形で言ってみる。この練習は欠かせないと思う。聞いてわかるのはいいかげんな記憶でもなんとかなるが、自分で話すには漢字や語順に自信がないといけない。

そして、会話文に出てくる基礎語彙を辞書で確認する。

是・来・去・や可・也・給、または看・見・話といった語を辞書で調べたことのある学習者はけっこう少ないのではないか。

辞書を引かせる負担を減らして発音や自然な会話文を身に付けさせる方針も理解できるが、そうすると基礎的な漢字を辞書で調べることなく通り過ぎてしまうおそれがある。

漢字固有の意味は調べて自分のものにしておくことが大切だと思う。

日本の漢字と同じ字を使っても、内容は必ずしも一致しない。必ず少しずれがある。このずれを無視して学習していくと、学習が進んでいろいろと話すようになったときに苦労することになるかもしれない。

英語の例で恐縮だが、admit という語を単純に「許可する」などと覚えてしまうと、admit の本質である「相手に対して(ときとして不本意ながら)開く」という語感が身につかない。こうなると by his own admission や admission fee といった表現を自然に理解することが難しくなってしまうのだ。

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