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2006-02-01 わたり音

中国語発音のいわゆる「わたり音」(介音)は気の利いた参考書には必ず出ている。
しかし、本で理解するよりいきなり音に出会ったほうがいいのかもしれない。

复印 fuyin という語が教材に出てきたが、音をピンインで書き取るときに少し躊躇した(テキストを見るのは音を聞き終わってからにしている)。

i の音と n の音との間に弱い「前よりの e」がかなりはっきりと聞こえたからだ。
yin と yan との中間という感じがしたといってもいい。

なるほど、中国語の鋭い i から n に自然に移るためにはどうしてもあいまいな音が間にはさまるはずだ。

ついでに記しておくが、 i は多くの参考書で「唇を横に引いて」と説明してあるのは次善の説明だろう。鋭い(呼気が少しじゃまをされて出てくる)音にするため、教師が
「もっと鋭く(狭く)」
と説明し、それが唇を横に引けという話に転換していったのだと思う。

私がテレビなどで見聞きする限り、唇を強く横に引いて i を出す中国人は少ないと思う。横に引かなくても鋭い音は楽に出せるのだから(英語の y も事情は似ているのではないかと思う)。

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