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2006-05-17 検定試験

中国語にも検定試験がある。受験する予定はしばらくない。理由は二つ。

まず、自分に必要な中国語運用能力はだいたい自分でわかるように思う。中国語を使って苦心するときには「うまく話せない」と漠然と思うだけではなく、何らかの課題が見つかるからだ。

第二に、試験は「ものさし」だ。背丈に当ててみて、どの程度かを教えるためにある。試験のために学習するとしたら、健康診断を控えて節制することに似てはいないか。

意思疎通のために学習するのであって、試験は(いまのところ)身近ではない。

仕事で十分使えるくらいになれば、その難度に見合った検定試験に自然に合格する。それが何級になるかは日常の要求度次第。特殊な用途は別にして、専門職相互のやりとりに足るだけの運用能力があれば外国人(非母語話者)向けの試験は「アマチュアの祭典」だ。金を稼ぐのではなく、払うのだから。

試験で判明する唯一確かなことは、その試験で何点取れたかということだ。

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コメント

こんにちは、Shiraさん。お久し振りです。「アマチュアの祭典」という言葉、すごく気に入りました。本当にその通りだと思います。「健康診断を控えて節制する」というのも正に言い当てていると思いました。
私が検定試験を受けたのは、学生時代の就職活動を控えたときと、社会人になって転職を考えたときです。つまり履歴書に記入する為に受検しました。(あくまで書類選考で落ちないようにする為だけですが。)結果的には就職も転職も希望通りに行ったので、そういう意味では検定試験は役に立ったと思います。

投稿: shrimp | 2006.05.18 12:35

shrimpさん、こんにちは。

中国語の学習はまだまだこれからなのにえらそうなことを書いてしまいました。

shrimpさんの受験動機は立派なものですね。それに、準備の基本方針も
「学習が進んだから、試験でも受けてみよう」
でしたから...。

私の知人にTOEIC(英語の試験、TECCのように点数で結果が出る)をうまく使った人がいます。

定期的に受験し、確実に点数が伸びていくのを励みにしていました。ただし、自分の仕事で必要なことを中心に学習し、試験対策は一切していませんでした。

七百点台から1年ほどで九百点台になりました。点数が順調に高くなっていくので
「勉強方法は間違っていない」
と安心して学習を続けていたそうです。

私もそのうち学習がかたよっていないかどうかを試験で確かめようと思います。

投稿: Shira | 2006.05.18 21:02

Shiraさんこんばんは。
そうなんです、高いお金を払って試験を受けて、自分の実力にぺたりとラベルを貼りつけてもらう、それを最終目標にしてしまうと勉強自体が味気なくなってしまいます。
仕事で中国語を使っていた頃は、検定試験を受ける必要など全く感じませんでした。今は私もShrimpさんのように、いつか仕事を再開するとき利用できれば、という目算がかなりあります。

語学学習というのはゴールがいつとも知れぬマラソンのようなところがあるので、私は試験は給水所のような、里程標のようなものだととらえています。漫然と走るよりは、メリハリがついていいかな。

焦らずゆっくり、通り過ぎる風景も楽しみながら走っていこうと思います。

投稿: Marie | 2006.05.18 23:20

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