2006-06-25 自主トレ応援
学習サイト「中国語を話そう」で shrimp さんが「自主トレ」の学習仲間を募集していたが、応募多数で満員になったようだ。手ごたえのある学習をしたいという人が集まるのは頼もしい限りだ。
shrimp さんは
>>そして流暢に会話できる人は朗読もすらすらできるのです。
と書いているが、これは真実だ。言い方を変えると、文意に沿って朗読できない人が会話で元気に話せるとは考えづらいのだ。中国語の運用能力がどのくらいあるかは、簡単な教科書(NHKラジオ中国語会話の応用編や北京大学等の中級教材)を初見で(準備なしでその場で)読んでもらうとだいたいわかるはずだ。
英語でも同様だ。The Economist のような飾り気のない材料を初見で読めば、英語の語感があるかどうかは数秒で判明する。経済・社会用語になじみがなければ、テレビドラマのせりふでやや長いものを使うのも良い。
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コメント
こんにちは、Shiraさん。本日無事に第1回自主トレを終えることができました。参加者のみなさんはあのNHK華語新聞をしっかり読み込んで来られ、私はちょっと感動を覚えてしまったほどでした。この実験的な活動はまだまだ始まったばかりですが、参加者のみなさんと共に理想的な学習環境を構築していきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。
投稿: shrimp | 2006.07.01 23:51
第一回、うまく進んだのですね。おめでとうございます。
こういう活動は少しずつ進化していくものだと思いますが、
「目新しい」
という状態から
「おもしろい」
という段階にどのように脱皮していくかが最大の課題じゃないかと思います。
shrimpさんが考案した方針が「偉大なるマンネリ」として定着すればとてもためになる学習会になりそうですね。
お金を払う教室で予習をしてこない人は
「あ、あの人も準備してない。よかった!」
と思うみたいですが、自主サークルだと
「あ、勉強してこないのはひょっとして私だけ?」
という具合になることが多そうです。
学習者のみなさんがそれぞれに収穫があることを祈念します。
投稿: Shira | 2006.07.02 09:15