文法書で「セカンドオピニオン」
学習書を二冊購入した。近年の参考書は名称が長くなるばかりだ。
「CD付き 中国語の文法ポイント整理」
(本間 史 アルク)
「CD付き 中国語の文法弱点克服問題集」
(本間 史 アルク)
書店で見かけ、なんとく「良いな」と直感が働いた。英語のときでもそうだが、こう感じたときの本はたいていとても役に立っている。
感想は追って書こうと思うが、直感に訴えたのは以下の点だ。
・読みやすい紙面
・発話の心理に立ち入った説明
・重要なことに絞った内容
それから、付属CDの音声はすばらしい。そのまま発音の教材になりそうな出来だ。録音にも透明感がある。
「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」をまもなく一巡するが、この定評ある本とはなんとなく相性が悪い。十年も改訂せずに放置されているのも気になるし、それほど「Why?にこたえ」てくれていないような気がする。
文法書は著者によって説明がかなり異なるので、複数の本を見てみると
「ああ、あれはこういうことが」
という経験をすることもあると思う。
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