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2006年11月の4件の記事

2006-11-19 自然な切れ目

自然な間合いについて:

中国語を聞きながら内容がわかるためには、音から意味(漢字)を即座に再現していく他に、自然な間合いに敏感になる必要がある。強弱・緩急には必然性があるのだ。

初级汉语口语提高篇 第十八课
我爱听我爸爸讲他过去的经历.
皆さんご存知の謙語式の文(pivotal sentence)だ。
1.我爱听我爸爸
2.爸爸讲他过去的经历
という二つの意味を伝えている。

この文を読むときに一箇所区切るとすると、それはどこだろうか。私が予想したのは次の二つだ。

ア 我爱听 我爸爸讲他过去的经历.
イ 我爱 听我爸爸讲他过去的经历.

アは「爱听」することが好き、イは「听」することが好きという考え方だ。

録音教材ではどう言っていたか。
ウ 我爱听我爸爸 讲他过去的经历.
である。

謙語式の文では節ではなく、語に焦点を合わせるのだろうか。そのうちに教室で尋ねてみようと思う。

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2006-11-12 最終課

初级汉语口语 提高篇 の最終課(第18課)を開始した。どんなことでも最終というと感慨があるものだ。

復習は第6課だ。毎朝最寄駅までの徒歩区間で録音教材を聞いて声を出さずに口を動かす練習をし、電車内で練習問題を解く。教科書は中国語で書かれているので、練習問題をまず日本語にして印刷し、それを見て中国語を復元している。反応が十分早くなるまで練習することが大切だと考えている。

一度学習したことなので、復習は規則正しく取り組むと快調に進む。さりげない表現に日本語との違いがひそんでいるのに気づくことも多い。復習は初回よりも楽に進む割には学習の成果が多いように感じる。

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2006-11-05 復習

初級漢語口語提高編の復習をしている。初回では付属録音教材のとおりに話せるよう練習することに集中し、練習問題にはほとんど手をつけなかった。

手抜きをしたわけではなく、一度に多くのことをすると学習がつらくなってしまうと思ったのだ。この方法はわりとうまくいって、各課の本文を自然な発音・イントネーションで気負わず口に出すことができるようになった。

復習では主に練習問題に取り組んでいる。

この本の練習問題はなかなか分量があり、中国制作の教材の伝統である「替换练习」(置き換え練習)が多い。

練習していて気づいたのは、日本語を中国語に変換するときには発想も変えなければならないということだ。特に、日本語では必要なかった意味を補うことが多い。気がついた点をいくつか挙げると:

・「我」や「他」といった人称代名詞を使う。日本語で「張先生、どちらにお出かけですか?」は「张老师,您去哪儿?」となる。自分の親兄弟のことを話題にしていても、「他」・「她」を必ず使う。

・也・都・才・就といった語がさりげなく、しかしかなり多く使われる。私は日本語を中国語にするときによく落としてしまう。

・反語表現がごくあたりまえに使われる。日本人の私の感覚だと、それこそ「なんでもかんでも反語表現」だ。

反語については九州男児的北京さんのサイト「九州男児的北京交流部」にある「しゃべれる中国語」や兼将(かねまさ)さんのサイト「中国語学習の兼将義塾」の「中国語の口語表現~反語的発想~」が強調しているとおりだった。

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2006-11-03 CCTV

SkyPerfecTV! が中継する中国語テレビ局には無料で聴視できる時間帯がある。

今日はたまたまCCTV(中央電視台)の外国人向け中国語学習番組「快乐中国--学汉语」を見ることができた。

英語圏出身の王渊源 (John A. Gordon)と中国人韩佳とが出演する楽しい番組だ。自然な口語をほどよい速さで話し、字幕があるのだから学習には最適だ。内容も中国各地を訪れての収録で活動的で楽しい。

まだ私の知らない表現も多いが、少し驚いたのは二人が話すことはほとんどすべて後追い(シャドゥィング)で発音できたことだ。発音重視の学習をしてきた成果だと思う。意味がわからなくても正しい発音で真似できるというのは英語の学習では経験がなかった。おそらく北京の人の北京方言ではそうはいかないはずだ。

普通語に真の母語話者が存在しないことは外国人にとっては大変な利点ではないかと思う。

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