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2006-12-16 中国語学校見学

中国語学校の様子をしばらく見ていなかったが、今日は思い立って授業を見学してきた。東京都港区赤坂の霞山会東亜学院中国語学校だ。

店舗もまばらな閑静なところにあり、建物はこぎれいで狭苦しさを感じさせない。

今日は次の二つの講座をそれぞれ数十分ずつ体験した。
・中級2(土曜に4時間半)解説には日本語使用。
・実践会話(土曜に2時間半)普通語で進行。

講師の教授技能はかなりのものだ。文法事項の説明はわかりやすいし、授業を活気あるものに保つ手腕もなかなかだ。発音はみごとなもので、普通語の教材で聞くものとまったく同じ。日本語を使わない授業では北方特有の緩急自在な話し方でかなり速く感じるが、発音が明瞭なのでよくわかる。

講師・教室の物理的条件の点で、いままでに訪れた中国語学校の中では日中学院と並んで質の高い教育機関という印象を受けた。

今日は学習の方針について気づいたことがいくつかあり、有意義な訪問だった。

○私は身勝手な学習者だ。
講師はすばらしいし、参加者も熱心だ。他の学校では発音がめちゃくちゃな学習者をときどき見かけるが、この学校の参加者はみなきれいな発音をしている。

ただ、複数の学習者が参加する授業では一人当たりの話す時間が短くなるのは必然で、準備不足の学習者がたどたどしく話しているのを聞くのは本意ではない。

どうして予習をしてこないのだろう、どうして中級なのに声調がいいかげんなのだろうと余計なことを考えてしまう。

○独習でも聞く・話す力はそれなりに身に付く
実践会話の授業は普通語を使って進行するが、例文や説明が良く聞き取れるので自分で少し驚いた。また、初めて見る文章でもなんとか読むことができた。私は学習を始めてからの期間は二年半と長いが、実質の学習時間はそれほど確保できていない。それでも授業でそれほど不自由しなかったのは録音教材中心の学習をしてきた成果なのだろう。もっとも、この授業の内容は中国語検定三級程度のもので、語彙も単純だし成語もほとんど登場しないが。

気持ちよく見学を許してくれた東亜学院中国語学校には大変感謝するが、残念ながら受講はしないことにした。

私にとっては(今のところ)他の学習方法のほうが良いのではないかと気づいた次第だ。

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コメント

お久しぶりです!上のコメントはとても参考になりありがとうございました!

投稿: つぼみ | 2006.12.26 13:46

つぼみさん、新年快楽!

学校を選ぶって、なかなか難しいです。

多くの学校では、学習者が中国人教師と話をして気持ち良い思いをすることが目的になってしまっているんじゃないかと思います。ちょっとディズニーランドに似ています。お金を払って気分良くなって帰る。

「楽しく学習」などという宣伝をしている学校はこの傾向が強いんじゃないでしょうか。

中国語をかなり話せるようになって、教師を自分の目的のために「使う」ことができるようになると学校はずっと楽しくなると思います。

参考記事:
http://homepage3.nifty.com/shira/eigo/eigo016nova.html

投稿: Shira | 2007.01.07 21:25

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