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2007-06-05 安住せず

正しい発音は自転車に乗る技能のようなもので、身につければいつでも取り出して使えるものだと思っています。また、発音は正しい(実用になる)か正しくない(実用にならない)かのどちらかで、その中間ということは考えにくいですね。

発音を身に着ける段階は、私の場合は次のようでした。
1.できない
2.メカニックな側面(発声器官の使い方)を理解する
3.出してみる
4.矯正してもらう
5.自分で正しいかどうかがわかってくる
6.実用になる
7.思い違いを修正して楽に正しく出せるようになる

よほど適性のある人(聞いたとたんに完全に再現できる人)以外はいわゆるマンツーマンの指導を受けるほうがいいでしょう。発音で問題になる箇所は人によってけっこう違うので、画一的な教授では効率がとても悪いのです。発音に関して言えば、1時間3千円の集合クラスよりも1時間1万5千円の個人教授のほうが学習者の収支はプラスでしょう(日本人に発音を指導するのが専門の教師なら)。

中国人に問題なく通じている状態からでも、さらに自然な発音に発展していくことはありますね。「もう自分はだいじょうぶ」と思っていると伸びません。何か機会があるときに発音の練習を工夫する姿勢を維持すれば、その見返りはとても大きいと思います。

私の場合、この数週間で無気音と ng の音とを見直すことができました。いままでの発音を変えるのはなかなか難しいのですが、心に余裕をもって普段の学習のときに注意するようにしました。そうすると、徐々に意識しないでも正しい音で話せるようになってきました。

もちろん、自分の発音が変わると、聞こえ方も変わってくるのはいままでと同じです。有気音と無気音との差は送気の有無の違いであることや、ng で口の奥のほうに調音点が移っていくのが聞き取れるようになります。

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コメント

はじめまして。中国の学習を初めて、約1年、といっても昨年はホントに入門でしたから、実質この4月からというところです。ただいま、このブログで紹介されていたブログのSCセンセーの所で楽しみつつもがいております(笑)。
教材についての情報が豊富で時々チェックさせてもらいますね。NHKの講座を毎日聴くのは自分の性格からして無理だと思うので、「NHK 新中国語入門」というのを参考書として買っておこうかと思っています。まだその程度のレベルなんでこれでしばらくは十分かなと考えています。

投稿: ジレ | 2007.06.08 22:41

ジレさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。

「これでいいかな」と思える教材に出会えるのは幸運なことだと思っています。なんたって大型書店ですと売り場いっぱいにありますから...。

いろいろとこのblogに書き散らかして3年以上になってしまいましたが、ところどころ参考になることも書いてあるかもしれません。お時間のあるときに見ていただけるとうれしく思います。

投稿: Shira | 2007.06.10 13:07

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