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2007-08-14 発声そのもの

いつかはこの壁にぶつかると思っていましたが、やはりやってきました。普通語に使う音声は日本語に使う音声と出し方が違うのではないかという壁です。

日本語に使う音と英語に使う音とがどのように違うかというのは研究者レベルでは既知のことだったんでしょうけど、一般の学習者に広く知られるようになったのは(私が思うに)「30音でマスターする英会話」(鵜田豊)が話題になってからではないでしょうか。

鵜田さんの論点ははっきりしています。
・母語(日本語)の強烈な支配を理解し
・英語の発音はそれとは違うことを意識して
・メカニック(呼気・口腔の形)を押さえて
・(英語の音を勝手に)発明せずに
練習すれば、米語の発音を身に付けるのはそれほど難しくないということでしょう。

普通語の発音教材にもすぐれたものが多くなってきました(このブログにリンク表示してあるサイトなど、すばらしいものです)。ただ、母音・子音・イントネーションについて役立つ説明があっても、発声そのものを取り上げたものはまだまだ少ないようですね。英語のように鼻腔に強く共鳴させるのか、横隔膜はどのように使っているのかといった点が気になるのです。

普通語では(日本語にくらべて)
・声門が締まり気味で張り・艶がある
・呼気を強く使う
といった点を指摘している方はいますが、どこがどのように日本語と違うかを系統立てて説明し、練習方法を示している資料は今のところ(私が探した範囲では)見当たりません。

なければ自分で考えろということでしょうか...。

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