2007-08-15 どうせ書くなら
問題集に取り組んでいます。日本文を普通語に転換する練習があります。辞書を調べてとりあえず自分の答えを書いてから解答・解説を見ると学ぶところが多いですね。昔ながらの方法もいいものです。
さて、解答には万年筆を使っています。ずいぶんと前に買って使っていなかったものなのですが、漢字を書くにはとても都合が良いことがわかりました。プラチナ万年筆の#3776という型です。
この万年筆は購入してから数年間ほとんど使わなかったものです。同時期に買ったペリカン(ドイツ)の200という万年筆がとても具合が良く、主にそれを使っていました(資格試験の準備でいろいろと書くことが多かった)。アルファベットを書くためのドイツ製のほうが日本語を書くのに具合がいいというのがちょっと皮肉ですね。
ふと思い立ってプラチナ#3776にインクを詰めて簡体字を書いてみたところ、とても調子がいいではないですか。かな文字を書くときに気になっていた一種の「硬さ」がちょうどいいのです。愛用してきたペリカンだとわずかに「しなやかすぎる」気がします。
なるほど、日本製万年筆は漢字を書くようにできているのだなと感心しました。
ベストセラーとなった「六度法ノート」(きれいな字を書く練習本です)を復習して万年筆で書くと、とっつきにくかった簡体字もけっこうイケるじゃないですか。
愛用の電子辞書キヤノンG90には筆順表示機能があるので、見慣れない簡体字でも合理的な筆順で書くことができます(この機能、私はけっこうすごいと思います)。
粒のそろった文字をのびのびと書くと、なんだか気持ちがいいです。まずは鉛筆を手にとってお試しになってはいかがでしょう。
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コメント
我来谢谢您非常用心地帮助我修改日文,让很感动。有很多用语的感觉我掌握不好。
投稿: つぼみ | 2007.08.16 11:46