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2007年8月の7件の記事

2007-08-27 確実に進むには

「中国語の文法 弱点克服問題」の一巡目が終わりました。なるほど、やると決めて、なんとか時間を見つけると確実に進むものですね。いままでは時間があるときにできるだけ学習しようと思っていましたが、ある程度は量的な目安も必要なのかもしれません。もっとも、たいていの人はきちんと課題を設定して学習しているんですよね。私も進み具合を意識することにしましょう。

「中国語の文法 弱点克服問題」は重要な事項に絞って作文演習をする本です。さっそくもう一巡して、書くだけでなく口頭ですらすらと解答できるようにしようと思います。

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2007-08-22 汲めども尽きぬ

今まで読んだ中国語学習関連の本でもっとも印象に残るのが「日本語から学ぶ中国語・中国語から学ぶ日本語」(王浩智 東京図書)です。

この数日間通勤電車の中で読み直しているんですが、初めて読んだときには読み流してしまったところにも大きな意味があることがわかって感動を新たにしています。学習が進んだからこそわかることって、多いのですね。

このようすだと、来年あたりまた読んでも役に立つと思います。

書名の後半「中国語から学ぶ日本語」の意味も今になってわかってきました。以前このブログに日本語を学習する中国語母語話者にとっても収穫の多い本だと書きましたが、それだけではありませんね。中国語を学習する日本人がこの本を読むと、日本語がどのような言語かがわかってくるのです。それもいままで思いもしなかった角度から。母語に真剣に向かい合うことって、なかなかないですからね。

学習を始めたころは第一章「言葉と対象」あたりでびっくりするのですが、もっと学習が進むと第二章以降で述べている著者の慧眼に感心すると思います。たとえば、110ページの語順について書いてあるところを見てみてはどうでしょうか。

「中国語は語順だよね」という巷の話に対して、著者は言います。

しかし、語順という用語の前で思考停止したら、語順の本質が見えてきません。
中略
言い換えればれ語順が意味をもつのではなく、その背後に隠されている約束ごとが意味をもつのです。

同じ著者の「中国語翻訳作法」(決して翻訳のためだけではなく、学習者にとってとても参考になります)とあわせて、私にとっては手放せない本になりそうです。

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2007-08-18 ピンイン漢字変換の問題

テレビ番組のナレーション(普通語)を書き取ってみました。まずは文明の利器を動員して臨んでしまいます。

・音声ファイル再生ソフト「Okoshiyasu2
・マイクロソフト 「ワード」
・Chinese Writer Ver.9

Chinese Writer のピンイン漢字変換機能・辞書/例文検索がすばらしく、聞き取ったままにキー入力するとどんどんそれらしい文章ができてしまいます。声調の指定はほとんど不要。少し長めに入力してから変換すると、ソフトウェアが文脈をうまく判断して日本語を入力するのとさほど変わらない速さで書き取れてしまいます。少し怪しいところは Google で検索して検討するとだいぶはっきりします。

こうして書き取っても、それは私の実力ではないですね。Chinese Writer のピンイン入力機能ばかりが肝心なところを司って、私は単にキー入力しているだけです。いわばコンピュータが主で私が従。

手書きと電子辞書を使うと、おそらく数倍の時間がかかって間違いも多いでしょうけど、文字を良く見るので身に付くものは多そうです。

考えてみれば日本語入力でも同じですね。日ごろキーボードに向かってばかりですから、いざ筆記具を手に取ると自信を持って書けない文字ばかり。

※ もちろんソフトウェアに罪はいっさいありません。どんどん活用したいものです。ただし、目的に合わせて...。

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2007-08-15 どうせ書くなら

問題集に取り組んでいます。日本文を普通語に転換する練習があります。辞書を調べてとりあえず自分の答えを書いてから解答・解説を見ると学ぶところが多いですね。昔ながらの方法もいいものです。

さて、解答には万年筆を使っています。ずいぶんと前に買って使っていなかったものなのですが、漢字を書くにはとても都合が良いことがわかりました。プラチナ万年筆の#3776という型です。

この万年筆は購入してから数年間ほとんど使わなかったものです。同時期に買ったペリカン(ドイツ)の200という万年筆がとても具合が良く、主にそれを使っていました(資格試験の準備でいろいろと書くことが多かった)。アルファベットを書くためのドイツ製のほうが日本語を書くのに具合がいいというのがちょっと皮肉ですね。

ふと思い立ってプラチナ#3776にインクを詰めて簡体字を書いてみたところ、とても調子がいいではないですか。かな文字を書くときに気になっていた一種の「硬さ」がちょうどいいのです。愛用してきたペリカンだとわずかに「しなやかすぎる」気がします。

なるほど、日本製万年筆は漢字を書くようにできているのだなと感心しました。

ベストセラーとなった「六度法ノート」(きれいな字を書く練習本です)を復習して万年筆で書くと、とっつきにくかった簡体字もけっこうイケるじゃないですか。

愛用の電子辞書キヤノンG90には筆順表示機能があるので、見慣れない簡体字でも合理的な筆順で書くことができます(この機能、私はけっこうすごいと思います)。

粒のそろった文字をのびのびと書くと、なんだか気持ちがいいです。まずは鉛筆を手にとってお試しになってはいかがでしょう。

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2007-08-14 いわゆる「フツーの学習」も

普通語の発声方法はどのようなものか、などと突然言い出したのですが、しばらくのうちに何かわかればいいかな、という程度のことです。

最近は「中国語の文法 弱点克服問題集」(本間史 アルク)を進めています。いままでは一冊の参考書にずいぶんと(半年~1年)時間がかかってしまっていましたが(「かけていた」のではなくて...)、この本は二ヶ月くらいを目標に一巡したいと思っています。

まだまだ言いたいことを言うときのきまり文句が私には不足しているので、この問題集で少し足腰を鍛えるつもりです。普通語で理解が難しい部分だけを取り上げている問題集なので、これ一冊で足りるというものではありません。しかし、その裏返しとして動作のアスペクト、補語、介詞などをしっかりと扱っているのが特徴ですね。

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2007-08-14 発声そのもの

いつかはこの壁にぶつかると思っていましたが、やはりやってきました。普通語に使う音声は日本語に使う音声と出し方が違うのではないかという壁です。

日本語に使う音と英語に使う音とがどのように違うかというのは研究者レベルでは既知のことだったんでしょうけど、一般の学習者に広く知られるようになったのは(私が思うに)「30音でマスターする英会話」(鵜田豊)が話題になってからではないでしょうか。

鵜田さんの論点ははっきりしています。
・母語(日本語)の強烈な支配を理解し
・英語の発音はそれとは違うことを意識して
・メカニック(呼気・口腔の形)を押さえて
・(英語の音を勝手に)発明せずに
練習すれば、米語の発音を身に付けるのはそれほど難しくないということでしょう。

普通語の発音教材にもすぐれたものが多くなってきました(このブログにリンク表示してあるサイトなど、すばらしいものです)。ただ、母音・子音・イントネーションについて役立つ説明があっても、発声そのものを取り上げたものはまだまだ少ないようですね。英語のように鼻腔に強く共鳴させるのか、横隔膜はどのように使っているのかといった点が気になるのです。

普通語では(日本語にくらべて)
・声門が締まり気味で張り・艶がある
・呼気を強く使う
といった点を指摘している方はいますが、どこがどのように日本語と違うかを系統立てて説明し、練習方法を示している資料は今のところ(私が探した範囲では)見当たりません。

なければ自分で考えろということでしょうか...。

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2007-08-05 二つの外国語

中国語(普通語)を学習中です。仕事で英語を使う機会が多くなりました。

人間って、器用だなーと思います。この二つの外国語が互いに干渉することはまったくありません。普通語の発音練習を集中的にしても英語には何の影響もありませんし、英語の発表会のためにリハーサルをしても普通語がどうにかなることもないようです。学習時間だけはめいっぱい干渉しますけどね...。

ある程度学習が進んだり使うことに慣れれば相互の切り替えがすばやくなるような気がします。

外国語をもう一つ学習しようと思っていて相互干渉が心配でしたら、とりあえず学習を始めてしまうといいと思います。二つの外国語を扱うやっかいさは主に学習時間をひねり出すところにあるだけで、学習の方針などについては経験を生かせる利点が多いと思います。


私の場合少しのんきに構えたせいか、普通語の学習上昇曲線がへたり気味です。仕事が忙しかったり暑かったり○○だったり××だったりと、理由はたくさん見つけることはできるのですが...。

現実は厳しくて、ニュース番組を聞いても話題を追えないときがあったりします。個々の漢字の発音がわかっても、二文字・三文字が組み合わさって発音されるととたんにわからなくなったり...。

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