« 2007-08-27 確実に進むには | トップページ | 2007-09-03 成語というけれど... »

2007-09-01 感動を与える本

「日本語から学ぶ中国語・中国語から学ぶ日本語」の二度目の読了を迎えました。前回のような「しびれるような驚き」ではなく、もっとしみじみとした感動があります。こんな観察ができる著者にちょっと嫉妬しちゃいますね。

今回は特に第三章「言葉と発信者と受信者と」が強い印象を残しました。多くの本やウェプサイト、ブログが中国語の特質についていろいろと述べていますが、この本の著者はその奥にある本質に迫ろうとしています。ぐっさりと切り込もうとしたために刃物(仮説・論理)が少々扱いづらいところもあるかもしれませんが、読んでいてうなってしまう回数が多いのです。

|

« 2007-08-27 確実に進むには | トップページ | 2007-09-03 成語というけれど... »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2007-09-01 感動を与える本:

« 2007-08-27 確実に進むには | トップページ | 2007-09-03 成語というけれど... »