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2008年1月の15件の記事

2008-01-31 英語漬け

シンガポールからのお客さん(勤め先関連)とちょっと豪華な夕食にしました。某社の社長で、中国の関連会社数社の役員にも就任しているそうです。

その方といろいろ話をして知ったのですが、シンガポールの中国語教育は簡体字+ピンインを使うそうです。さすが李元首相、先見の明があったと私は思います。キーボード入力だけでもピンインの恩恵があるのではないでしょうか。

シンガポールの小中学生が使う歴史教科書の内容や経済政策などにも話が及び、バブルの頃の接待につきものだった
「ゴルフ・ホステスのいるバー・カラオケ」
とはずいぶん違った展開で助かりました。経営者だけあって産業・経済に関する知識は豊富で、意見は鋭かったですね。

あの狭いシンガポールでゴルフの会員権を持ってるのですからうらやましい。ときどき早起きして、半ラウンドしてから仕事に行くとか。家からコースまで自動車で15分...。

中国語でも少し話したのですが、er化音を使った普通語はみごとでした。中国北部の担当だからでしょうか。

北京の地方政府高官との会合ではあいかわらず白酒の干杯攻撃がすごいそうです。
「最初はビール、次にワインなんだけど、やっぱり白酒になっちゃうんだよね(涙目)」

今回は英語での会話でしたが、近いうちに普通語でも広く・深く話せるようになりたいと強く思いました。

※ 経済誌 The Economist を購読しているためか、普段英語で話さない政治経済の話もするすると出てきました。中国語学習の合い言葉「多聴・多説・多読・多写」は正しい...。

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2008-01-27 中国での交渉事

愛読している「中国ビジネスのススメ」(このブログにリンク先を貼ってあります)の第824回・「中国人は本当に交渉上手なのか?」にはうなってしまいました。

ビジネス書売り場の「交渉本」ではわからない生の恐ろしさが伝わってきます。

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2008-01-23 ちょっとだけ、あの感じ

「中国語の文法弱点克服問題集」の3回目は1ヶ月で終えることができました。全部で19課ですから、1日1課はなかなか難しかったことになります。今回は付属CDをずいぶん使ったので、例文の「調子」が身についたように思います。

もっとうれしいのは、学習3年10ヶ月にしてようやく中国語の文を自然(身近)に感じてきたことです。形容詞(句)・副詞(句)・補語と動詞との位置関係がわかってきた気がします。

大学受験の頃の英語学習を思い出しました。語法・文法の問題を解くときに、正解した理由をうまく説明できない。誤った文を見分けられる理由は「だって違うんだもん」でした。普通語の学習もこの状態に少しは近づいているのかもしれません。

学習の方法は人それぞれですが、長い文・複雑な文も、短い文がしっかりわかれば理解できるというのが私の基本的考え方です。外国語を実際に使うときには「棒ほど願って針ほどかなう」ものですから、文の骨組みが即座に出てくるようしないとその次(さらに複雑な内容)につながらないと思っています。

中級漢語口語の会話文も通勤の時間を使って口を動かして練習しているので、例文の語句を入れ替えて自分の言いたいことを言えるようになってきました。

言語学習は運動に似ているところがありますね。自転車に乗ったり、スキーで曲がったり、クラブやラケットで球をとらえたりするその瞬間には考え込んではいません。自然にバランスを取り、手足が動く。

運動に似ているといっても、何十年も前の「根性」方式は良くないですね。力ずく(単なる回数など)では解決できないことがたくさんあります。

これからも細心の注意で学習法を考え、柔軟に練習を組み合わせていきたいと思います。

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2008-01-20 高き山に登るには

外国語の学習に基礎練習は欠かせません。五階のビルを建てるときと五十階のビルを建てるときとでは必要になる基礎が違います。将来どの程度の中国語運用能力を身につけるつもりなのか、いまいちど考えるのもいいかもしれませんね。私も中学生に戻れるものなら雲を突くような理想を掲げて学習してもいいんですけど、成人になってからの学習では「出力/入力」の比率も考えなければなりません...。

教材や学習方針を考えるときにちょっとしたパラドクスがあると思っています。基礎が大切だとわかっている人は自ら基礎を大切にした学習をするので、そういう人に対して「基礎をしっかりやりましょう」と言う必要がない。基礎学習が本当に必要な人は、その重要性を理解しないので基礎学習に真剣に取り組まない(あるいは、学習の方法を真剣に考えない)。他人が薦めても大切さがわからない。

あれに似てます。高速道路の橋に掛けてある「安全速度で走ろう」の横断幕に。あれを見て速度を落とすような運転者はそもそも適正速度で走っている。大幅に速度超過する人(標語に従ってほしい人)は読んだって気になんかしない。

「勉強はやっぱり○○」
「××だけ勉強法」
こういう甘言に釣られてしまう人には基礎での努力を強調する記事を読んでもらえないかもしれません。

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2008-01-20 リンク集として

このブログは中国語の万年入門者の私が勝手なことを書いているので、本文はたいして役にたたないかもしれません。ただ、学習材料関係のリンク先を厳選したことには少しばかり自信があります。主張が強い故に少々癖が強いと(私はそうは感じないのですが)みなさんが感じるサイト・ブログもあるかもしれませんが、ぜひ参照してみてはどうでしょうか。

中国語はかけだしですが、英語は会議・パーティーの司会、研究施設案内の通訳、契約書読み、経理や人事の指導、英語教育計画立案などでまずまず使っています。外国語の学習については自分なりの考えがそれなりにあるので、中国語学習関連の記事を読むとピンとくるときがあるんです。

すぐれた記事はまだまだネット上にあるでしょうから、もし良いものがあればぜひ教えていただければとも思います。

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2008-01-16 どうした主催者?

実用中国語レベル認定試験(C.TEST)のオンライン受付は1月15日からとなっていますが、受付ページが機能していないようです(2008年1月16日朝現在)。

試験の実施団体にはなによりも確実・中立・厳正を期待しますので、このようなちょっといいかげんな運営は問題だと思います。

もうひとつ。

HSKの実施団体にもなにやら複数団体間の競争があるようで、試験実施に関する情報が混乱気味のようです。HSK日本事務局のサイトものんびりと昨年の試験日程を載せていますね。黙っていても受験者が来るから平気なのか、経営資金がなくてこまめな更新ができないのか。「2008年度日程は×月×日ころ掲示の予定です」と一言書けばよいのですけど、そういうところで手を抜くのはあまり好きではありませんね。

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2008-01-15 音から入る

学習を始めたときから、意味がわかるから聞き取れてしまう状態になる前に発音を徹底して身につけようと考えていました。

見ればわかる語句を聞き取れないという経験を英語ではけっこうしてきました。書き取りをして不明な箇所を印刷物でみると
「なあ~んだ、そう言っていたのか...」
となるわけですね。

中国語の学習ではこれは避けたいと強く思いました。学習が進んで単語が頭に浮かぶようになる前にピンインで聞こうというわけです。これはそれほど簡単ではなくて、今でもときどき書き間違えます。それでも「中国語ジャーナル」のニュース録音くらいだとまず間違えることなくピンインで書けるようになりました。

音はわかるけど漢字を知らないという状態には到達したようです。
「なんだ、これなら(見れば)読めるよ」
ではなく、
「あの音(ピンイン)は書くとこんな漢字なのか」
というわけです。

当初の計画はまずまずうまくいったようです。他人にも勧めることのできる方法ではないかとも思います。

この学習方法には副作用もあるようで、録音教材で習った語は割と早く定着するのですが、本から覚えた語はなかなか使えるようになりません。文法の問題集で何度も書き取るよりも、朝の通勤途中でMP3プレーヤを使って聞いた方が記憶に残ります。

今後は文字を見てピンインで発音が確認できた段階で記憶できるといいな、と思っています。

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2008-01-14 ChinesePod

久しぶりに ChinesePod を聞いてみました。日本語サービスは突然の打ち切りになっていますが、英語版はますます勢いがあるようですね。

英国誌 The Economist にビジネスモデルとして紹介されたり、Yahoo では人気コンテンツの上位の常連だったりと、中国語とオンラインという時流に乗った二つの要素をうまく生かしていて注目を集めているようです。

教材もなかなかよくできていて、一つの単元が短めで記憶に残りやすい編集になっています。教材はすでに500ほどあるようですね。

John と Jenny との説明が過不足なく、寸劇の二度目ではしっかりと内容がわかるようにできているのがさすがです。しばらく前に聞いたときには Jenny の南っぽくておまけにちょっとカクカクした発音がちょっと苦手だったんですが(一点儿ではなくて一点点です)、普通語は懐が深いと思えば気になりませんね。

John が声調を説明するときによく間違えているのはご愛敬でしょう(2エピソードで4箇所)。

ChinesePod を聞いていて楽しいのは、漢字を使わない人たちはこうして音から(丸呑み方式で)学習しているのだなーと想像できることにもあります。中国に留学した日本人学生が会話の瞬発力で西欧人に圧倒され気味になるのがちょっと理解できます。

今日は「叫外卖」のレッスンで、宫保鸡丁・麻婆豆腐・鱼香肉丝・炒青菜・饺子をテイクアウトする勉強ができました。香港で働いていたときに同僚に雲呑麺の頼み方を教えてもらったのを思い出します。「快点儿把」の広東語表現は「唔該快D」でした。「そのDってのは何だよ?」と聞いたら、漢字がないのだそうです...。

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2008-01-14 参考になるブログ

中国語の学習方法・教材についてとても参考になるブログを偶然見つけました。偶然というのは、「修訂新中国語」という教材をキーワードにして検索していてたどりついたからです。この本は一見古色蒼然ですが、内容はとてもしっかりしていました。

mickie_veさんの「知音夢裡尋」です。中国語教育関係の仕事に就いていらっしゃるようなので、初学者から相当の達人まで参考になることは多いと感じました。

私が過去に使ったり第一に薦める参考書がたくさん紹介してあったので、ちょっとうれしかったです。
「中国語のエッセンス」
「アタマで知りカラダで覚える中国語の発音」
「修訂新中国語」
などに非常に高い評価をしています。

楽天ブログにはコメントするときに登録が必要とのことなので、コメントを残せなかったのが残念です。

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2008-01-13 いろいろな読み手

「中国語の文法弱点克服問題集」の付属CDに録音している何立人さん(元北京放送のアナウンサー[同書まえがきより])の声は聞き慣れるとすばらしさがわかってくる。

この人の読み方でいまのところ気づいたことは以下のようなことです。

1.中国語特有の「張り」「艶」がある。この読み手は母音を出すときに声門をしっかり閉じているのがはっきりとわかる。

2.教材用の明瞭な録音だが、北京風普通語の特徴である自在な緩急がけっこうはっきりしている。

3.ü や r の音がけっこう「キツく」出ていて、日本にはない音だと(改めて)思い知る。

4.声調は機械的ではく、文章に従って変化している。一声でも高く長いものもあれば相当低い(二声の開始より低いくらい)箇所もある。特に文末の一声は低い。
例: 我一会儿开车送你回家 の最後の huijia はかなり低い。

5.速く流れるところでも u の音ははっきりしている。
例: 他举出具体事例 を相当速く読んでも ü に挟まれた「出」の u は音値をはっきり保っている(中国人なら当然だろうが、日本人学習者にはそれほど容易ではない)。

艶のある普通語というと梁月軍さんもなかなかのものですね。聞き始めは表現がちょっと大げさかと思うんですが、すぐに引き込まれます。もっとも、こういう「舞台発音」ばかりではなく、市中の発音にも慣れたほうがいいのかもしれませんが...。

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2008-01-10 HSK基礎結果

ようやくHSKの結果が来ました(2007-10-27受験)。

基礎を受けましたが、A級を取ることができました。

听力 80
语法 88
阅读 93
总分 261

210点以上でA級ですから、まずまず余裕はあったのでしょうか。

発音発音とこのブログで騒いでいた割には听力の点が低いのですが、音がわかっても単語につながらないのが原因かもしれません。

初めての受験で準備もそれほどしませんでしたが、やはり級が取れて証書が届くというのはうれしいですね。昔に香港から広州に列車で入国したときのビザと同じ赤い星のハンコが証書に...。

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2007-01-05 あれがだめならこれ

「中国語の文法弱点克服問題集」の三回目も半ばを過ぎました。一度でしっかり覚えよう、頭に刻みつけようとするよりも無理せずに何度が繰り返すほうが効率が良いようですね。十年・二十年前に英語や資格試験の学習をしたときには「一度でしっかり」方式でもそれなりに成果は上がりましたが、歳と共に学習方法も変化させないといけないのかもしれません。

実は同じ問題集を二度解いているのに三度目に答えられないところがいくつもあって、ちょっと不安に思ったんです。答えを見るとしっかり赤線まで引いてあったりしますし...。

ここでがっくりしてもしかたがないので、あまり活用していなかった音声CDを積極的に使ってみることにしました(この問題集にはCDが付いています)。字を読んだり書いたりするより録音を使うほうが私は好きなんでしょうね。

以前に「初級漢語口語提高篇」の学習を音声中心に進めたので、それと同様の方法を試してみました。例文を自動反復再生モードにして手本と同時に(テキストを読まずに)口に出します。この方法は(直後の繰り返しよりも)負荷が高く、簡単そうな文章でもなかなかスパッと決まりません。漢字が10個以上になると5~10回繰り返してようやく「乗って」きます。全体の1/3くらいの課題で自分の声を録音して手本と比べます。

この方法は大当たりでした。ペンで何度も書くよりも文章がすらすら出てくるようになります。そして、この練習をした後で書くと文章を再現するのがとても楽になりました。

学習法については学習者の個人差があると思います。私は音声面からのアプローチが好きなのでしょうね。それと、教材で扱っている文章が口語だからということも理由の一つだと思います。書き言葉だともう少し苦労するのではないでしょうか。

自分の発話を録音して手本と比べることには「卒業」はないと考えています。「中国語の文法弱点克服問題集」のCD録音は生き生きした北京風で、緩急や音節の長短のリズムがはっきりしています(録音は何立人さん)。教材用にはっきりと発音しているんでしょうけど、聞くのが楽しい録音はありがたいですね。

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2008-01-01 ところで...

昨年10月28日に受験したHSKの結果がまだ来ないゾ...。

まあ、受験後60日以内に中国から日本に送付することになっているようですから、日本での仕分け・発送準備を考えると2ヶ月以上かかるのでしょうか。

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2008-01-01 自主トレの後に

shrimpさん主催の学習活動「自主トレ」が昨年12月でひとまず活動中止となりました。といっても地面(公民館)での活動が休止しただけで、オンラインでの共同学習活動にはますます力が入るようで頼もしい限りです。

私は約1年にわたって自主トレのお世話になり、ずいぶんと刺激を受けました。参加以前には口語の教科書を中心に学習していたので、自主トレでニュース原稿を読んだのはとても良い訓練になりました。言語の学習には本当にいろいろな方法・方針があり、静的なものではなくてとても動的(自分と学習材料との関わり・自分と中国語を使う場面との関わりで)なものだと改めていろいろと考えました。

今年1年では...
・手元にある教材を片付ける
・定期的に読む
ことができたらいいなと思っています。新語を身につけるときにも、自分が読みたい・聞きたい・言いたい・書きたいことから広げていけるといいなあ。

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2008-01-01 新年おめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年の皆様のご多幸をささやかながら祈念しています。

昨年の正月にブログ記事を書いたのがついこの前のようです。今年もどんどん学習していきたいと思っています。これまでネットワークならではの情報・刺激を皆様からいただきました。今年もご指導をよろしくお願いいたします。

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