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2008-02-03 60対0

皆さんはトーストマスターズという活動をご存じでしょうか。もし知らなくて調べてみようと思ったら検索サイトで簡単に見つかります。日本は第76地区になっています。日本語の解説は AllAboutJapanにもありますね。そういえば、私も以前に自分のサイトに紹介記事を書きました。

私は2000年頃に英語を使うトーストマスターズクラブで活動していたんですが、最近は日本語を使うクラブも増えていますね。

英語を使うクラブでは、英語「を」学ぶ活動ではなく、英語「で」学ぶという面がありました。

この数年日本では中国語学習熱が高まり、企業研修を中心とする千代田区の某大手外国語教室によると、その教室の受講者数第一位の言語は昨年(2007年)に英語から中国語に変わったそうです。金融・商社・メーカー等、顧客企業は各業界からとのこと。企業が費用を負担して社員に習わせるのですから、趣味性の強い教室よりも真の需要を示しているのではないでしょうか。

日本に英語を使うトーストマスターズクラブは60以上あります。しかし、日本の中国語トーストマスターズクラブは現在のところゼロ(台湾にはクラブがあります)。60対0。これは何を意味するのでしょうか。

学習者の分布をピラミッドにたとえると、中国語学習者の頂点は英語学習者の頂点と同じでしょう(外国人向けの試験が関係ないレベル)。ただ、頂点から下がやせ細っているようですね(試験を受けたとしたらHSK高等や英語検定1級に対応するあたり)。仕事や専門の学習・研究に使えるこのレベルの中国語を話す層は英語のそれに比べて決定的に薄いのでしょう。これは書店の中国語参考書のうち、そうした層を対象にしたものがごく少ないのを見てもわかります。

いつの日か、60対1となる日の、その最初のクラブを立ち上げられないかなどと、ちょっと夢のようなことを考えてしまいました(雪が降ったからでしょうか)。日本に住んでいる中国人も参加して、とても活気が出るだろうなあ...。

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コメント

shiraさん こんにちはzhuangyuanです。私もトーストマスターズにチャレンジしてみようと思い、見学にいってみました。なかなか面白そうなのでやってみようかと。いろいろアドバイスお願いします。

投稿: zhuangyuan | 2009.04.19 17:34

さっそく見学に出かけたとこと、かつての Toastmaster としてうれしく思います。

"learn by doing"って、とっても好きなスローガンです。時間を大切にするところもとても良い勉強になりました。

時間については、「タカシの外資系物語」の記事が興味深く読めましたのでURIを示しておきますね。

http://www.daijob.com/columns/takashi/article/1899

http://www.daijob.com/columns/takashi/article/1904

投稿: Shira | 2009.04.19 22:34

shiraさん、はじめまして。
日本橋TM&江戸TMに所属していますneitongと申します。
現在、バイリンガルの日本橋でスピーチと共に拙い英語を勉強しています。
以前、中国の広州で三年ほど働いていた関係上、現地にてカタコトの北京語を使っておりました。東京にバイリンガルクラブは数あれど、日中のクラブはないのかな、と検索してこちらへ辿り着きました。
中国語学習人口こそ爆発的に増えたものの、なかなかクラブになるのは難しいようですね。都内のクラブに中国語圏のTMメンバー、中国語好きのメンバーも増えているので今後に期待してみたいと思います。
確かに一定のレベル以上の教本は、英語に比べて少ないですね。

投稿: neitong | 2010.01.21 04:23

neitongさん、こんにちは。

日本橋は bilingual なのですね。昔はトーストマスターズというと英語クラブばかりでしたが、最近のバイリンガル・日本語クラブの充実はすばらしいと思います。

私は厚木座間で 2000-2002 の活動でした。以前のディストリクトガバナーIさんやOさんがいて、なかなか元気なクラブでした。

日本に中国語TMCができるときをこの目で見ることができるよう、機会を逃さないようにしていきたいと思っています。

投稿: Shira | 2010.01.21 17:47

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