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2008年2月の5件の記事

2008-02-22 規則正しく

通勤時間をうまく使ってなんとか学習が続いています。

家を出てから駅まで約12分は「中級漢語口語」の復習です。MP3プレーヤを使ってひとつの文を連続再生にして同時に口に出します。人通りの少ない時間なのでだいじょうぶ。

会話本文の後には新出単語がゆっくりと読まれますので、ここで発音の復習ができます。「当然」 dangran などという語では an と ang との母音の違いがはっきりわかって、学習を始めたときに「アタマで」わかっていたことが今になってようやく「カラダで」できるようになってくる感じがします。

最初に乗る私鉄は揺れが少ないので読書です。雑誌 The Economist や社会学、政治の本など。英語の本が多いですね(翻訳は高くて遅いので...)。

次の電車は揺れるので再び耳からの学習です。すいているので「口パク」OKです。

帰りも同じようなことをすると、40~50分ほども中国語の練習をすることになります。以前に十分練習したところを復習すると、中国語特有の文の作り方が突然見えてきたりして刺激的です。

玛丽是中国一所大学新来的留学生。

こんな簡単そうな文でも、日本語の感覚を引きずっていると「中国一所大学新来的」が出てこないものです。

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2008-02-17 電子辞書新時代

以前に中国語の電子辞書について少し悲観的なことを書いたことがあります。英語の辞書ほど売れないから新型の投入が遅いのではないかという内容です。

この数ヶ月になって事情はだいぶ変わってきました。主力メーカーのセイコーインスツルやキヤノン、カシオが意欲的な新型を投入しています。手にとって使うものだからか、各社の設計思想が色濃く出ているので、搭載している辞書だけではわからない一面があります。購入を考えている人はぜひ店頭で手にしてみることをおすすめします。

電子辞書を選ぶ基準ですが、まずは各社のウェブサイトで搭載辞書と特徴とを調べておきましょう。
・中国語辞書
・英語辞書
・日本語事典(広辞苑等)
・日本語辞書(漢和等)
・外部電源使用の可否(卓上では電源を入れっぱなしのほうが楽)
・拡張性(辞書メモリカードの追加)

店頭ではなかなか平常心を保てないので、チェックリストを用意しておくといいかもしれません。カタログで表す性能もさることながら、使う人がどう感じるかが重要です。
・大きさ・重さ
・画面の開きやすさ(開きづらいと電車で立っているときに苦労します)
・電源を入れてから入力できるまでの時間(意外と長く感じます)
・画面のコントラスト
・声調の指定方法
・キーボードの押しやすさ

私はキヤノンのG90を使っています。中国語の辞書「現代漢語辞典」が使えることと、手書き認識ができることとで選びました(購入当時は強力なライバルとなるセイコーインスツルのSR-E6000CNが未発売でした)。すでに後継・上位のV903が発売になっていますね。

G90を使っての感想は次のようなところです。
・手書き認識は便利。学習者には読めない字がたくさんある。
・画面コントラストはやや不足。この点ではセイコーインスツルに一歩譲る。
・電源を入れてから入力できるまで少し待たされる気がする。
・電池はけっこう長持ちする。
・中日大辞典は(私のような学習者には)不要。
・例文検索は便利。
・Oxford Advanced Learner's Dictionary は実にありがたい。
・ジーニアス英和大辞典もありがたい。

この機種には音声機能がないのですが、使いたいと思ったことはありません(普通語ならピンインがあれば必ず読めるので)。バックライトはありませんが、コントラストが十分なモノクロ画面なら必要ないと感じます(セイコーインスツルの上級機を店頭で見ると納得できると思います)。

けっこう高価なので、購入してどんどん使ってもとをとりましょう...。

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2008-02-13 発音練習を日々の習慣に

中国語の学習を始めたときから発音を重視してきました。発音学習の習得曲線は「S」字型になると思います。

1.はじめはなんだかよくわからない
2.声調やそれぞれの音がわかってくる
3.いろいろな音を聞き分け、発音できるようになる
4.練習するとどんどん慣れてきて、学習に加速度が付く
5.必要なことの大部分を身につける
6.文法・語法に学習の重点が移っていく
7.発音では、反応の早さ・なめらかさ・自然さに重点が移る

上記6・7の段階になると、投入した時間の割には発音(音そのもの)の上達を実感しづらくなるように思います。

ですが、この段階でも多くの学習者にとってまだ上達の余地があるのではないでしょうか。決して重箱の隅をつつくようなことではなくても。

「この音はこんなものだ」と注意を怠っていると、少しの努力で大きな改善ができる機会を逃すことがあるので注意が必要ですね。

私の先週からの発見:

文法学習と並行して「初級漢語口語 提高篇」の録音教材を復習しています。特に n と ng とに注意を払って聞いていますが、私にとって大きな発見(改善のヒント)がありました。

以前は ng では舌の奥から鼻腔へ抜く感じを強く意識して鼻音を出していました。今回録音教材の「生詞」でゆっくりと発音しているのを聞くと、どうも私の音とわずかに違う気がします。教材ではもう少し咽喉でも響いているように聞こえるのです(男声・女声共に)。

発音するときに「これは ng だぞ」とあまり身構えずに、舌の奥から気管の入口あたりを緊張させないようにして(何かを軽く飲み込むような感じで)発声するといい感じになってきました。こうすると ang と an との母音の相違も自然にはっきりとしてきます(録音教材の音に近づきました)。

発音の方法を文章に表現するには個人毎の感覚の差が大きいので、私の記事はあまり参考にならないかもしれません。今のところ、私にとっての ng のコツは次のようなことでしょうか:

1.ng の音が出る(鳴る)ための時間を確保する
2.発声器官は緊張させない
3.ちょっと「飲み込む」つもりで

何度か書いてきたことですが、練習の目的は発音を良くすることではなく、意識せず・楽に・いつでも「通じる発音」を使うことだと思います。

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2008-02-03 60対0

皆さんはトーストマスターズという活動をご存じでしょうか。もし知らなくて調べてみようと思ったら検索サイトで簡単に見つかります。日本は第76地区になっています。日本語の解説は AllAboutJapanにもありますね。そういえば、私も以前に自分のサイトに紹介記事を書きました。

私は2000年頃に英語を使うトーストマスターズクラブで活動していたんですが、最近は日本語を使うクラブも増えていますね。

英語を使うクラブでは、英語「を」学ぶ活動ではなく、英語「で」学ぶという面がありました。

この数年日本では中国語学習熱が高まり、企業研修を中心とする千代田区の某大手外国語教室によると、その教室の受講者数第一位の言語は昨年(2007年)に英語から中国語に変わったそうです。金融・商社・メーカー等、顧客企業は各業界からとのこと。企業が費用を負担して社員に習わせるのですから、趣味性の強い教室よりも真の需要を示しているのではないでしょうか。

日本に英語を使うトーストマスターズクラブは60以上あります。しかし、日本の中国語トーストマスターズクラブは現在のところゼロ(台湾にはクラブがあります)。60対0。これは何を意味するのでしょうか。

学習者の分布をピラミッドにたとえると、中国語学習者の頂点は英語学習者の頂点と同じでしょう(外国人向けの試験が関係ないレベル)。ただ、頂点から下がやせ細っているようですね(試験を受けたとしたらHSK高等や英語検定1級に対応するあたり)。仕事や専門の学習・研究に使えるこのレベルの中国語を話す層は英語のそれに比べて決定的に薄いのでしょう。これは書店の中国語参考書のうち、そうした層を対象にしたものがごく少ないのを見てもわかります。

いつの日か、60対1となる日の、その最初のクラブを立ち上げられないかなどと、ちょっと夢のようなことを考えてしまいました(雪が降ったからでしょうか)。日本に住んでいる中国人も参加して、とても活気が出るだろうなあ...。

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2008-02-03 名古屋式

これといったできごとはありませんけど、勉強は確実に続けています。今日は南関東にも雪が降りましたが、このくらいの雪は中国語学習者の味方かもしれません。雪かきをしなくても済みそうだし、買い物や遊びはお休みにしても文句を言われないでしょうから...。

近所に「コメダコーヒー店」ができてしばらくになります。名古屋式というやつで、店内は広々として明るく、ベビーカーを押したまま席まで行く人も多いくらい。コーヒーは(私の行く店では)実においしくなく、ドトールやマクドナルドに及ばないレベルです。でも、このコーヒーらしき飲み物に400円払っても静かで明るいところで冷暖房が効いてるのは強みです。朝は同じ400円でトーストとゆで卵が付いてきます(というか、昼はトーストと卵が抜きになる?)。

テーブルが広くて椅子の座り心地も良いので、中国語の問題集を進めるにはもってこいですね。

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