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2008年4月の3件の記事

2008-04-20 似ていて違う

電子辞書の最大の強みは関連する語句に「飛んでいける」ことではないでしょうか。

先日 即使 という語を調べました。「たとえ…でも」という訳が与えられています。キヤノン G90 に収録している講談社中日辞典では「類義語」リンクが設定してあるので、その先も見てみます。「虽然」との相違がわかりやすく書いてありました。この相違は初歩的な知識かもしれませんが、わかりやすい説明を読んでおくと用法が簡単に身につくように思います。

「たとえ…でも」という語義だけを調べて安心していたら大きな見落としをするところでした。

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2008-04-13 Das Sprachgefühl

中級漢語口語の第八課にこんな文がありました。。

我不在校内住了。

「了」が強烈に効いています。とある一時点までは学校の敷地内に住んでいたが、今はそうではなくなったという意味がたった一個の漢字に詰まっているかのようです。

こういった感覚が言語学の本でときどき目にする Sprachgefül (シュプラハゲフュール[独])というものなのかもしれません。Sprachgefuhlを英語の辞書で引いてみると、「言語として適切な表現かどうかを直感で見抜く力」といった説明がしてあります。

同じ課にこんな表現も出てきます。
・为什么不在校内住了呢?
・住校内把,当然很方便,
「在校内住」と「住校内」とでは、何か違いがあるのでしょうか。前者は副詞+動詞、後者は動詞+目的語のようですが、話者の意識はどうなっているのか。

謎は深まり行くばかりですが、「なあに、いつかはわかるさ」という楽観(達観?)と「何かあるに違いない」という探求とのバランスが大事なのかな、と思います。放っておくばかりでは大事なことを逃すでしょうし、突き詰めてばかりでは学習が進みません。

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2008-04-05 ちょっと休憩

仕事が急に忙しくなり、中国語教材に手を付ける(耳を貸す)時間がまったく取れていません。まあ、ときにはこういうこともありますね。あまりに疲れると通勤時間に聞くのも音楽になってしまいます。今週私を救ってくれたのは Loreena Mackennitt でした。Caravanserai の Live at the Alhambra が YouTube にあるようで、一見の価値があるのでは。The Old Ways など聞いていると新橋駅の地下エスカレータで不覚にも涙ぐみそうになります。 Raglan Road や Santiago と、次々に聞いてしまう。

来週はまた中級漢語口語を持ち歩けるといいな。

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