2008-05-20 カフェ勉
朝早めに事務所最寄り駅に降り立ちます。電車遅れ等でも間に合うよう、余裕があるのが好みです。
事務所近くのドトールコーヒーは完全分煙なので、たばこを吸わない私にとっては助かります。ここで毎朝25分ほど中級漢語口語の復習が最近の日課。このテキストはすべて普通語で書いてあるので、次のような「往復練習」ができます。
・本文・練習問題を日本文にする。なるべく自然な日本語にしながらも、普通語を再現できるようにヒントも(わずかに)盛り込む。この作業は自宅でワープロ・Chinese Writer 9 (総合中国語環境ソフトウェア)のデジタルマルチ辞典を使ってしています。できあがったら印刷。
・ドトールでは印刷した日本語から普通語を再現します。まず「口パク」で言ってみて、それから紙に書きます。
・教科書と比較して、異なったところについて検討します。
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日本語と中国語とがいろいろと違うことに気がつくので、この方法はなかなか気に入っています。録音教材を使って十分に話せるようになっていた表現も、この練習で「正体」が見えてくるような気がするときも多いです。
日本語にするときに自然な表現にすると、中国語とはけっこう異なった文になるときがありますね。謙語文(pivotal construction)なども素直にいかないときがありますし、中国語ならではの反語表現を改めて意識するときが多いです。
始めてから気づいた利点は、正書法(マル・テン・カッコ等の使い方)と簡体字とがしっかり確認できることですね。
少し時間がかかる方法ですが、もう少し試してみようと思います。
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