2008-08-23 ドラマの中の生きた口語
ドラマ「华丽冒险」にたびたび出てくる表現で、いままで私の使った教材に出てこなかったものがあります。
場面は上海の玩具製造会社の本社で、先進的・斬新なオフィスビルです。音声は全員端正な普通話で、字幕は簡体字。
【礼拜】libai
土曜のことを「礼拜六」、来週を「下礼拜」と言っています。辞書で調べてみたら、西洋から入ってきた「一週間」という概念に合わせて「礼拜」を使っていたが、キリスト教色を排除するために「星期」を採用したとのこと(小学館中日辞典)。
初歩の教科書に出てる「星期」といった単語でも、辞書を引いてみる必要性はこういうところにありますね。
24話中18話までで「星期」は一度も使われていません。
でっつさんのブログ「大連雑学事典」にわかりやすい記事がありました。
【而已】eryi
発話の最後に「而已」を付け加えて語気を柔らげる場面が多いですね。日本語の「・・・なだけだよ」という感じです。
【究竟】jiujing
問いただすときの冒頭によく使われていました。「到底」は文の途中で使われますね。
【凭】ping
これは「中级汉语口语」に一度だけ出てきました。このドラマでは「凭什么」としてたくさん使われています。
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コメント
ご紹介ありがとうございます。
そういえば最近、中国語の記事を書いていないなぁ、これをきっかけにまた、中国語シリーズを再開させようかな。
投稿: でっつ | 2008.08.24 08:59
でっつさん、こんにちは。
「事典」を「辞典」と誤記してしまいました。訂正してお詫びいたします。
検索語を投げればたいていの情報が引っかかってくるありがたい時代だなーと思います。手軽なだけに読む側の選択が大切ですが、今回は出典の明らかな第一級のブログ記事で安心してリンクすることができました。ありがとうございます。
投稿: Shira | 2008.08.24 10:07
「而已」「究竟」は、仕事をしていた時に私の担当していた取引先のスタッフがFAXや電話でよく使っていたので覚えました。ほかには、「反正」をやたら使っていたのを今思い出しました~♪
口語ならではの言い回しですね。
投稿: Marie | 2008.08.25 03:19
Marieさん、そうそう、反正もたくさん出てきました。
たくさん出てくる表現は要注意ですね。而已・究竟・反正なんてのは、ひょっとしてあまり使わないほうが良いのかな、と思ったり。
日本語でも意味のない言葉はたくさんあって、けっこう幅をきかせていますから...。
「逆に言うとですね」なんて、ちっとも逆でないことがほとんど。
投稿: Shira | 2008.08.27 18:39
>ひょっとしてあまり使わないほうが良いのかな、と思ったり。
どき。確かにその通りかもしれません。
調子に乗って多用していたあの頃の私、若気の至り、ということで…
投稿: Marie | 2008.09.01 20:14
英語の "you know" "actually" なんかが悪名高い(?)ですね。本来の意味で使うときに効果的に使うと良いのでしょう...。
投稿: Shira | 2008.09.02 17:46