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2008-09-15 習得に長くかかった音

「初级汉语口语 1」の録音教材(附属CD)の録音は端正な中にも生き生きした普通話です。普段は気づかないのですが、日本制作の初中級教材の録音と比べると(部分によっては)なかなか速く、強弱アクセントや声調の変化(強調・弱化)が登場します。良い教材・好きな教材を使っていると、苦手なことや気になっていることの克服にも良い影響がありますね。これまでなんとなく通り過ぎていたところでも、ある日「ん?」と問題突破の扉が聞こえてくるときがあるんです。

最近になって ü の音を出すのが楽になるという収穫がありました。できてみると
「なんだ、こうすればいいのか」
という程度のことですが、楽に正しく出せるようになると例文を一気に口に出すのも楽になり、多方面に良い影響がありますね。

もう3年も前に ü を出す二通りの方法で迷ってからなんとなくモヤモヤとしていたのですが、唇を緊張させずに鋭い音(狭い音)が出るようになったのです。あくまで私の個人的な感触なので、他の人には参考にならないはずですが、
・以前・・・上唇の筋肉を若干緊張させて、わずかに「締める」つもりで発音。唇を突き出さない。
・現在・・・「締める」意識を持たず、唇の内側(呼気が通るところ)を意識して発音。唇を突き出さないが、自然に細くなるのは妨げないつもりで。

私の気の持ちようだけの違いですが、出てくる音は自然になり、なによりも気楽に発音できるのが収穫でした。「狭めよう」とするよりは、「狭くなった結果を感じてみよう」という姿勢がうまく働いたようです。このあたり、楽器や運動にも通ずるところがあるはずです。

話すときに妨げになる苦手意識を遠ざけるためにも、発音に対する感覚は鈍らせてはいけないと思いました(美しい発音をめざすためとは目的がちょっと違います)。

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今日の一曲 Sheryl Crow featuring Sting で Always on Your Side
二人の表情がとてもいい。叫ばずとも伝わるものがある...。Crow の声はこんなに魅力的だったっけ。

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