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2008年11月の8件の記事

2008-11-30 メールボックスがいつの間にか

電子メールソフトの受信フォルダ・送信フォルダがいつの間にかにぎやかです。
日本語・英語・簡体字中国語・繁体字中国語...

使っているメールソフト「秀丸メール」の外国語処理が十分なので、文字セット等をあまり意識せずに使っています。

中国語を母語とする方からメールをいただくと、ちょっとした表現がずいぶん参考になりますね。

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2008-11-24 番外(英語)

一頃ずいぶん話題になった Steve Jobs (アップル社最高経営責任者)のスピーチを聞きました。米国スタンフォード大学で2005年の卒業式に招かれたときのものです。

Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address

すばらしい。

話の内容はこの人にしかできないものであり、卒業式という場にぴったりのもの。具体的な出来事をちりばめて説得力があります。そしてほれぼれするような標準米国英語。どの部分も立派な英語の教材になります。文法でも、読解でも、発音でも...。

このスピーチを一言一句漏らさず聞き取る日本の英語学習者は何万人、ひょっとすると何十万人といるでしょう。私も一度で完全に(固有名詞を含め、つづりがわからない単語は皆無)聞き取れます。

中国語でもこうした話を同程度に聞き取りたいと強く思いました。そして話せるようになりたいとも。

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2008-11-24 中国語養成ギプス?

「中级汉语口语」の本文を日本文にして、それを中国語に復元する練習をしています。日本人に共通する弱点があるといいますが、本当にそうだなあと気づきます。
1.量詞が抜ける
  「ポップスのコンサートに行った」・・・日本語だとわざわざ「聞きに行った」と言わないですよね。
  「我去听了场流行歌曲演唱会」
  この「场」がささっと出てきませんでした。ちなみに「去听」もさりげなく難関。

2.動詞+目的語 の組み合わせが抜ける
  「いつもは歌う機会ってあるのかな」
  「平时你有机会唱歌吗?」
  この「歌」が抜けました。

  「たまにはいいけど」(「你喜欢古典歌剧吗?」に対する答え)
  「有时候也喜欢听」
  この「听」が抜けました。

教科書の本文を日本語にするときになるべく口語的な日本語にしています。そうすると、中国語に復元するときに日本語による影響が強く出ようとします。自分で自分にワナを仕掛けておくようなものですね。

中国語と日本語とで表現が大きく異なり、日本語に変換しているときに
「ああ、これはとても元通りにできないだろうな」
と思うときも、あえて自然な日本語にしてしまうわけです。中国語に戻すときに「参考になる誤訳」が多くなって日中両言語の相違が際だつかもしれないと勝手に思っています。
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今日の一曲は Loreena McKennitt で Raglan Road 。書店の催し物会場でも完璧な演奏・歌唱をしています。自然な語りもすてきです(~ 0:59)。
アルハンブラ宮殿でのライブもすばらしい。Caravanserai では珍しくドラムスのリズムを生かしています(03:00 ~)。McKennitt の大きな魅力である地声と裏声との自由な往来もすばらしい。名手 Nigel Eaton による Hardy gurdy 演奏場面もあります。

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2008-11-19 本が届く

愛読している中日両言語ブログ「在日中国人女性の随筆」の書籍版が届きました。オンライン書店「書虫」を使いましたが、11月9日に発注したら(船便指定)11月18日に届きました。これなら都内の書店に注文するよりも速くて安そうです。中国のアマゾンでも見てみましたが、送料がなかなか高くて、一冊の注文はちょっとできないなあと思いました。

本の名前は「东瀛手记」です。

最初の記事はやはり著者が日本で最初に住んだ四畳半の記事。これは私の好きな物語です。商社でセールスに出る話、飲食店のアルバイトの話も収録してあります。本になっていると持ち歩けて便利ですね。

日本の出版社が目を付けて、解説を付けて教材にするといいなと思います。

著者 tubomi さんのお父さんもブログを書いています。記事を公開する前には奥様(tubomiさんのお母様)の厳しいチェックがあるそうで、なかなか読み応えのある中国語です。「年紀大了慢慢来」、いつか自由に読みたいと思っています。
Shuji

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2008-11-15 リンク追加

大事なブログを紹介するのを忘れていました。Why さんの「中国語通訳の手帖」です。

外国語である日本語で書いていて、完全に Why さんならではの文体になっているところがすごいです。言語運用の四要素(聞く・話す・読む・書く)で一番の難関である「書く」でここまで到達したことには感心するしかありません。

誰にでもできることではありませんが、それでも学習者の励みになります。
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今日の一曲は W.A.Mozart の 弦楽四重奏 ニ長調 K.575 から第一楽章。「プロシア王セット」の一曲目です。

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2008-11-15 学習は明日の糧

必要があって中国語のニュース記事をインターネットで探して読みました。ちょっとびっくりしたことがあるのでご報告。

1.繁体字でもけっこう読める。中国語はずっと簡体字で学習してきたので、「ああ、あの字は繁体字だとこう書くのか」と、本来と逆の方向で感心。

2.どんどん読める。報道の書き言葉なので、教科書の会話や随筆風のものとはずいぶん違います。それでも苦労なく読めるのは1年間 shrimp さんの「自主トレ」でニュース記事に取り組んだからですね。

3.同じ内容のものがテレビニュースになっていたので見てみました。広東語字幕付きです。聞いてもまったくわからないのに、字幕だとわかるのは不思議な体験です。いつだったか、中国から来ていた留学生が
「広東語、上海語といっても『言語』じゃない。あれは方言だ」
と力説していたのがわかる気がしました。

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2008-11-03 寄り道

「中级汉语口语」の復習は少しお休みで、「誤用から学ぶ中国語」を進めています。全100項のうち55項まで読みました。副詞「就」の説明が詳しく、納得して理解できました。少しは自信を持って使えそうです。ただ、
「いろいろな使い方をするけど、その根底には共通の『就のココロ』があるのだ」
という理解にはまだ至っていません。まあ、こういうことは他の文献を読んでいるときにわかってしまうこともあるので、のんびり行こうと思います。

「誤用から学ぶ中国語」の各項には練習問題があります。中国語和訳と和文中国語訳とですが、中国語和訳の回答(和文)を見て、それを中国語訳するほうが役に立ちそうです(練習問題をすべて中国語作文にしてしまう)。やはり作文のほうが学習事項をしっかり確認できるのと、その項以外の点で気づくことも多いですね。


読んで書くだけでは単調なので、「汉语中级听力教程 第二版」(北京大学出版社)を引き続き聞いています。「初级汉语口语」でおなじみの吹込者が生きのいい発声を聞かせてくれます。第一課は説明的文章でしたが、第二課から口語表現も多くなります。「中级汉语口语」よりも発声に勢いがあり、速度も少し速いようです。これを聞いてから「中级汉语口语」を聞くと、いかにも教科書的というか、おぎょうぎの良さを感じてしまいました。

寄り道をするよりも、さっさと「中级汉语口语」を片付けようと思っているのですが、「汉语中级听力教程 第二版」の音声の勢いの良さは魅力的です。もう少ししたら「中级汉语口语」に戻ることにしましょう...。
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今日の一曲。Bill Evans で My Foolish Heart。一曲だけ紹介というのがつらいところですが、これを。

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2008-11-02 A君の英語学習

A君は他部から海外事業部に移ってきました。自分で希望を出していたそうです。さっそく英語学校の昼間クラスに放り込みます。給料をもらって学費は会社負担で昼間に英語...。他人がうらやむ条件だと、本人が感じるプレッシャもなかなかのものです。まじめに勉強していますが、今回は私も少しちょっかいを出してみることにしました。

日本人が特に弱いのは発音・時制・冠詞だと言われていますが、A君も例外ではありませんでした。A君(30代半ば)が中学・高校で習った時代だと、教授法は相当古かったはずです。最近の教材を使って学習のヒントを出したら、どんどん上達してきました。こういうのはうれしいですね。

手助けする私のほうも、40を過ぎてから普通話を学習した経験が役立つことに気がつきました。特に発音の指導には目的言語の音声に詳しいだけではなく、教授法の研究・経験が必要ですね。指導者側が舞台発声や歌唱、管楽器の指導を受けるととても参考になると思います。「音」そのものを示していくのも重要ですが、特に成人学習者の場合、学習者が自分の発音についての認識を深める必要がありますね。

1.「音」そのものの認識
2.「音に対する自分の理解」の認識

この二つは別のものだと思います。1を教えることは大変難しいので、2を深めるように手助けするのが指導者の大きな役割だと思います。A君は英語に縁のない生活をしてきたために変な癖が深くなかったので、短時間の練習ですぐに事業部でも有数の自然な発音ができるようになってしまいました。聞こえ方もだいぶ変わってきて、英語の音が急速にわかってきたようです。こうなると昼間の会話練習もストレスが減って、多方面に良い影響が出るのではないかと楽しみにしています。
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今日の一曲は Supertramp で The Logical Song。聞いているとなんとなく胸がいっぱいになる曲の一つです。

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