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2009年1月の6件の記事

2009-01-24 動詞の重ね型--知っているだけ vs 使ってみる

中国語個人教授は土曜日の夕方です。幸いまだ雨や雪になったことはありませんが、今日は今まででいちばん寒かったですね。

作文を用意していくのですが、何度か動詞の重ね型を意識的に多く使ってみたことがあります。「誤用から学ぶ中国語」で著者が次のように書いています。

動詞の重ね型は中国語での重要な表現手段の1つであり、会話や文章によく使われますので、ぜひマスターして、どんどん使って下さい。(P.15)

はい、どんどん使ってみました。読んで講師に聞いてもらいましたが、とても自然だったとのことです。

動詞や形容詞の重ね型は、日本人学習者にとっては意識的に練習しないと徐々に使わなくなってしまいがちかもしれません。読んだり聞いたりする教材でも注意を払って重ね型を捕まえてみたいですね。

ちなみに、「誤用から学ぶ中国語」の動詞の重ね型の説明は内容が包括的で勉強になりました。

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今日の一曲は Ton Koopman 演奏で バッハの フーガト短調です。各声部が生きて走り出す...。オルガンは the greater Silbermann organ (built 1714-18, renovated 1981-83) at St. Marien Cathedral in Freiberg
こうした演奏を聞くと、中国語を学習して話す程度のことはたやすいことのように感じませんか。

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2009-01-18 一歩一歩

「誤用から学ぶ中国語」、ついに最後の100課を終えました。学習を開始したのが 2008年7月21日ですから、半年かかったことになります。もっとも、最初のうちは一週間に一課くらいのときもあり、途中から通勤途中の「カフェ勉」にして速度を上げました。

この本は使っているうちにだんだん良さがわかってきますね。ところどころ難しいところもありますが、独学でも十分使えると思います。私にとっては特に役立った課がいくつもありました。

中国語教室(個人教授)は4回目を終えました。作文を持って行くのはなかなかたいへんですが、自分の好きな題材なので楽しさもありますね。今回は Toastmasters International について書きました。直された箇所がほとんどありません。平易な表現(口語教科書で習う内容)で書くからでしょうね。同じ内容でも、大人っぽい表現にすると私にはちょっと手が出ないかもしれません。

エッセイ集「小点心」を課題図書にしたのはなかなか良い選択でした。さらりと書いてありますが、やはり私では到底思いつかない洗練された表現で、さりげなく成語も使ってあります。教師が言うには、この本に出てくる成語はすべて常用と考えてよいとのこと。内容もとても興味深いもので、中国人教師と話をするときには格好の材料になりますね。

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今日の一曲は、王菲の红豆です。王菲を撮影するとき、写真家はきっと目が離せないのだろうなと思います。

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2009-01-13 発音の方法

ドラマ「家有儿女」を少しずつ見ています。

小雪という女の子の発音は端正ですね。子役として演劇学校でしっかり発声練習をしたような感じです。この人が狭い i の音(yi)を出すとき、日本の教科書で教えているようにかなり口角を横に引いているのに気づきました。yi の音はかなり「丸口」でも出るようなのですが...。

ドラマだと口の動きが見えるのがいいですね。

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2009-01-12 学習にすっと入り込むには

中国語学習の先輩 Marie さんから興味深いコメントをいただきました。

まとまった時間がとれたとき、いかに(集中力の)スタートダッシュを早く切れるかというのが最近の課題です。
最近は習慣をうまく使うことを考えています。「よーし、勉強するぞ」という「起動部分」の時間を節約するわけです。

2003年に資格試験の学習をしたときには以下のような工夫をして、まずまずの成果を得ました。
・通勤車内で使う参考書を決めておく
・同じ時間の通勤電車の同じ車両に乗る
・家では調理タイマーを使い、50分を一区切りにする*

中国語も、通勤途上の学習はほぼ習慣になりました。
・徒歩では音声を聞く
・揺れない電車ではその他の読書(経済誌等)
・揺れる電車では音声の続きを聞く
・勤務先最寄り駅付近のカフェで参考書の1単元を消化

あとは在宅でどうするかですね...。一度にたくさんは望めないので、「家有儿女」を1話(無理なら半分)聞くことを試してみようかと思います。

* キッチンタイマーで時間を計ると、その間は不思議と集中できます。少なくとも自分から違うことを始めてしまうことがなくなるのは意外と効果がありました。英語学習仲間西野浩輝さんに教えてもらった方法です。投資額 100円...。
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今日の一曲は、聞くたびに泣いてしまいそうになる Enya の Pilgrim です。ぜひ歌詞もごらんになってお聞きください。

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2009-01-11 学習方針、揺らぐべし

個人教授で作文の練習もしています。

作文って、言語習得にとって効率の良い手段なのでしょうか。書かないよりは書いた方が学習にはなりますが、その時間を他に振り分けたときと比べて効果はどうなのでしょうね...。

「作文練習好き」には、日本人の特性も少し関係しているように思います。講師が赤ペンでどんどん直すと、
「ああ、ずいぶん勉強になったなあ」
と思うし、
「なるほど、こういうところがまだまだなんだ」
と感じますよね。

学習者のこの思い、学校スポーツで顕著だった(いまだに顕著でもある)根性論に通じるところがあるんじゃないかと思います。

「まだまだだと言われるから、勉強になる」
「誤りを直されるから、ためになる」

こうした感情の働きは、学習の足しになるのでしょうか。

誤りを直されるよりは、その時間を正しい中国語の入力に使うほうが効果があるような気がしてきました。私の場合、誤り訂正は学習継続の動機づけのためと割り切ってもいいかもしれません。


私が外国語で作文するときには、「発明」はできません。書いたものを読んでみて、すんなりと読めるときには文法も正しいし、語彙の使い方もだいじょうぶです。読んで自然な中国語に感じるかどうかは、いままで聞いたり読んだりしたことに 100% 依存していると思います。

思い出すのは大学1年の春。英語会話の授業を取って、教室を間違えて遅れたときに、教師に対して
"We shoud've been here (以下忘れてしまいました)..."
といきなり仮定法で話ができて、まったく自然に通じてしまったことがありました。これが私が英語の母語話者に対して発した第一声です。読む・聞くといった練習だけでも、話す準備は頭の中でできていたかのようでした...。

発行以来さっそく2刷と好評の「外国語学習の科学」(白井恭弘 岩波新書)にはこうした点について興味深い記述があり、学習の方針についても学者が研究してくれた成果を取り入れていったほうがよさそうだと思うようになりました。


やけどや傷の手当てを例にすると*、長い間信じられ、教えられてきた方法よりも良い方法があったわけです。外国語学習についてもそうなのでしょうね。

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やけどには油や味噌、植物の葉という民間治療が長い間言い伝えられてきたようです。野口英世が手をいろりに突っ込んだとき、味噌を付けねば...という話を読んだ記憶があります。昭和40年代に「暮らしの手帖」が「やけどには水」と大きく取り上げたのが記憶に残っています。

傷については湿潤療法が近年だいぶ知られてきました。私もひざのすりきず二箇所で一箇所ずつ従来治療(消毒し、乾くようにする)と湿潤療法(水でよく洗い、密着するパッドで覆う)とを試してみましたが、湿潤療法のほうが痛みが少なく、早くきれいに治りました。

これは私の特定の場合での経験で、実際の治療には医師や専門家の意見を参考にして、ご自身の判断・責任にておこなうよう願います。

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2009-01-04 2009年にしておきたいこと

みなさま、あけましておめでとうございます。

一年無事に過ごし、少しでも中国語の学習ができたことに感謝しています。年月を過ごしていくと、あたりまえに感じていたことが実はとても得難いものであったという体験をすることがだんだん多くなるように思います。

今年も皆様よろしくご指導をお願いしますね。

さて、年末から年始の学習ですが、さすがに毎日とはいきません。それでも切れ目の時間に少しずつ取り組んで、なんとか前に進んだように思います。

2008-12-23 の記事で書いたように、旧来の友から活を入れていただき、学習の速度・密度をわずかばかり高めることができました。学習の習慣をつくり、自動的に課題に取り組むようにすることも意外と大切ですね。

「誤用から学ぶ中国語」は1日で1課程度進み、第94課まで来ました。やればできるものですね...。

「中級漢語口語 1」は復習がもう少し残っています。なんとか早いうちに第2巻に進みたいですね。

個人教授は1月10日が本年初回です。作文を用意しないと...。

柔軟に構えるのが好きですが、何も考えないのもよくないですね。私の今年(2009年)のとりあえずの目標は:
・学校を5月まで続ける
・「誤用から学ぶ中国語」復習
・「中級漢語口語 2」をひととおり学習
・「小点心」・「朗読中国語」を2回程度学習
・ドラマ「家有児女」を50話ほどは見る
・資格試験を何か受験する(中国語検定2級またはHSK初中級)
・仕事で使う機会にはどんどん話す

これだけでも、きちんとやったらけっこう大変ですよね。しっかりと取り組みます。

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今日の一曲は、
J.S.Bach "Air" Orchestral Suite No.3 in D Major, BWV 1068
演奏は Ton Koopman 指揮 The Amsterdam Baroque Orchestra
トン・コープマンには音楽が詰まっていますね...。

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