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2009-02-07 150回聞くと

刺激的な記事が多いサイト「デンさんの広東語相談室」が主張する「テープ300回の聞き方」は以前から気になっていたのですが、最近になって初めて試してみました。

材料は「初级汉语口语 第二版 1」の第11課・12課です。本文部分だけを MP3 プレーヤで繰り返して聞いてみました。
家~最寄り駅で1回、電車内で2回聞けるので、往復で6回です。これを 2008年 12月 から今までずっと繰り返しています。だいたい 百五十回ほど聞いたでしょうか。歩いているときには口を動かして「無音シャドゥイング」をしています。

ちょっと驚いたのですが、同じものを聞き続けると異なる教材を聞くのとは違った効果がありました。

1.音の要素がいままでよりもはっきりと聞こえてきた。
n と ng との違いが以前よりもずっと明確にわかってきました。その他にも、無気音が濁音とどう違うかといったことがいままでとは違ったレベルで聞こえてきました。

2.声調が改めてよく聞こえてきた。
中級の口語教材ですから、音声は明瞭です。それを理解した上でもやはり「中国語は声調言語なんだな」としみじみ感じます。今まで「アタマでわかって」いたことの本質がようやく理解できたかのようです。そして、中国語教室の講師に「立派ですね」といわれる発音でも、声調についてはかろうじての及第点かもしれないなと思うようになりました(油断するとすぐにいいかげんになる)。

3.流麗さが見えてきた。
教材を聞けば聞くほどわかるのですが、ゆっくりでいながら流れるような発話というものが存在するのですね。文の内容が要求する高低・緩急・大小がわかってきます。流ちょうさを追求するためについ急いでしまうのは危険だということがわかりました。

上記のようなことは数十回聞いたあたりからなんとなく感じてきますが、確信に変わったのは私の場合百回を越えてからですね。この調子でいくと、まだまだ得るものがありそうです。
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今日の一曲は Keith Jarrett で Shenandoah です。鬼才 Jarrett の名演。同じアルバムの I Loves You Porgy も聞き逃せません。

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