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2009-03-28 総合教科書のすすめ

出版社の商業主義もあっていろいろなうたい文句で参考書が登場しますね。語彙や文法、会話など、分野別の教材も数多く書店に並んでいます。私もつい手が伸びそうになるのですが、手持ちの教材がまだまだ片付いていないので、今後のお楽しみです。

現在私は「中級漢語口語」を使っていますが、このような総合教材はとても優れていると感じます。本文の中に無理なく新出事項が使われていて、新しいことを身に付ける「学」と、言語の運用能力を高めるのに欠かせない「習」とがうまく組み合わせてあります。

これから中国語の学習に取り組む人は、NHKの初学者向け講座を終えたら「中国語会話301句」・「漢語教程」・「初級漢語口語」といった教科書を使うと効率よく学習が進むのではないかと思います。

日本の中学で使う英語の教科書(とてもよくできています)に似た教材です。こうした教科書の内容は丸ごと覚えてしまうのもいいでしょうね。

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コメント

こんばんは。
「中国語会話301句」を聞きながらの音読を続けていますが、全然覚えられません;
やはり暗記しようという意識は必要なのでしょうか。
「初級漢語口語」良いみたいですごく気になります。

投稿: nan | 2009.04.15 01:58

nanさん、こんにちは。
「初級漢語口語」も「中国語会話301句」も定評ある教材で、どちらを使うかというよりは、どう使うかが重要かな、と思います。ページの配置や色、CDの声の出演、本のにおい(?)などが気に入ったものを選ぶのがよさそうです。

あくまで私の場合ですが、記憶するのならそのつもりで練習しないと無理ですね。教師に暗唱を聞いてもらっていますが、わざわざ学費を払っていると思えば気合も入ります...。

今週は月・火・水の通勤時間で1分10秒の会話を覚えました。最初は「とても無理」と感じるのですが、人間の柔軟さはたいしたもので、同じ速度・同じ抑揚で言えるようになるんですね~。教材を再生して、それと同時に言うのはなかなか「運動量」が大きいです。

投稿: Shira | 2009.04.15 17:56

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