2009-04-26 気づくときに気づく
週に一度の中国語教室の授業が終わり、教室があるビルを出て歩き出します。何気なく 「去」 [qu] の音を出してみました。おや、今までと感じが違います。
力を抜いて発音したためか、軽く「キレ」のある発音です。正しく出そうとする「雑念」が抜けた純粋な音。ああ、これは私がこの数年追い求めていた音です。こんなに身近にあったとは。
実は、この日は教室に行く前に自分の音読を録音して練習し、いくつか問題点を見つけて「チューニング」をしていました。そのときにはまだ力の抜けた良い音には到達していなかったはずです。
教室に行って、教師のすばらしい朗読を 1m の距離で聞いたことが何らかの影響を及ぼしたに違いありません。
他の音はどうでしょうか。ああ、他の音からも力が抜け、やわらかくはっきりした音になっています。これはいい。
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今まで少しずつ発音の練習をしていましたが、上達は直線的ではなかったように思います。基礎がだいたい出来上がると、その後はなんらかの「気づき」がないと自分の発音を変化(進化)させることができません。やっかいなのは、こうした「気づき」の「素」は、学習者本人が意識しないうちにすこしずつ溜まってくるらしいのです。そして、なにかのきっかけを得て表面に出てきます。
しばらくの間、せっかくつかまえた軽くてはっきりした、明るい感じの発音と遊んでみたいと思います。
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今日の一曲は Tokens で The Lion Sleeps Tonight です。小学生のころ耳にしたのを思い出します。初出から30年以上後のライブ演奏は衰えをまったく感じさせません。
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