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2009年7月の13件の記事

2009-07-26 あれかこれか、じゃなくて、あれもこれも

朝日新聞上に電子辞書を子供に使わせるかどうかの論議がありました。
「紙の辞書で手間をかけて苦労するのが大切。苦労すれば勉強になる」
という主張には賛成できないですね。

ガス釜でご飯炊いて(薪で、とはいいません)、ほうきとぞうきんとで掃除して、手で洗濯している人がこう言っているのなら少しは言い分を聞いてみますけど。

どちらでも、本人や親が好きなほうを使えばいいと思います。

ただ、古い辞書をぼろぼろになるまで、というのには大反対です。辞書と畳と省エネ機器は新しいほど良い。

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2009-07-26 慣れる

外国語を使うって、利き手じゃないほうの手を使うのに似てると思います。
「なんでこんなに自由にならないのか?」

私の場合、利き手は右です。数年前に思い立って日常の動作でいくつか左右を入れ替えてみました。

難しかった順で並べると
1.電気ひげそり・・・いまでも急いでいると右手に持ち替えちゃいます
2.はみがき・・・2年ほどかかりました。今では左右完全に入れ替え可能 (^^)
3.ズボンのベルト・・・意外に頑固でした
4.コンピュータのマウスやタッチパッド・・・これは楽勝!数日で慣れます

仕事場ではコンピュータ2台を使っているんですが、左のコンピュータを左手、右のコンピュータを右手でごく自然に操作しています。

初めて数日のうちはフラストレーションが山積みです。
「こんなことで、使えるようになるんだろうか」
と思ったりしました。

でも、続けているとだんだんとできてくるんですね。人間の柔軟さ(いいかげんさ)には驚きます。

こんな経験があるから、明るく元気に外国語の学習が続いているのかもしれません。なあに、しっかり練習すれば、きっとできるようになる...。

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2009-07-19 放っておいては治らない

中国語の音読でかなり慣れた人でも、一つや二つは日本人故の癖が残ります。
それが意思疎通に問題ない程度ならそのままでかまわないかもしれませんが、相手が首をひねるようだと何か対策をしたほうがいいでしょうね。

母語話者は文脈によってかなり「補正」をしながら聞いてくれているのですが、それに頼りすぎると会議や電話といったときに困ることにもなりかねません。特に一文字の動詞や人の姓で変な発音をすると状況は厳しいのではないでしょうか。



少しだけ自分の声を録音して聞いてみました。収穫は2点(あまりよくばらないのが続けるコツかも)。
1.全般に三声はもう少し低くしたほうがよさそう
2.[s]・[z] はもう少しはっきり出したほうが自然

練習時間は10分ほどです。ささっと録音してから手本を聞きます。自分の声のどこが「らしくない」原因かが見つかるともうけものですね。

私にとって中国語・英語は学習して身に付けた言語ですから、ときどきは手入れをしないと...。

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2009-07-18 総合教科書のすすめ(2)

少し前に「総合教科書のすすめ」という文を書きました。

同じような考えのかたがいらして、とても力強く思いました。ほぼ総合教材だけで2年かからずにHSK7級に到達しています。

「中国大連雑記」の「中国市販の中国語テキストについて」です。


日本の学習者は熱心なためか、分野別の参考書のうたい文句に少々弱いところがあるようです。
「会話」・「文法」・「発音」・「補語」・「語彙」など、学習上のさまざまな課題にはそれぞれ「特効薬」があると信じているかのようです。

いっぽう、中国で留学生を受け入れる名門である北京語言大学や北京大学出版の教科書の主力は総合教材だと私は思っています。「課文」・「練習」という伝統的な構成のやつですね。

こうした総合教材は進度別になっていてなかなか良いと思います。

私はたまたま
「修訂 新中国語」や「初級漢語口語」、「中級漢語口語」といった総合教材を使いましたが、とても良くできていると感じました。

北京語言大学と北京大学とがプライドをかけて似たような教材を競って改訂しているので、内容は充実し、使いやすいものになっているようです。

※ 「ベストの教材」を探してネット上の評判を追いかける時間があったら、定評のあるものをさっさと手に入れてどんどん進めた者の勝ちだと思います。あれこれ悩むようでしたら、すべて買ってしまって「味見」した後に一種類だけ使うのも立派な作戦です。旅行代や飲み代に比べたら、10万円分の本を買うのは合理的な投資だと考えるのも一つの卓見だと思います。

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2009-07-16 ミニ音読練習・発音練習 参加者募集

土曜日の朝に東京都中央区で音読・発音練習をしたい方を募集します!

・日時・・・毎週土曜 午前 09:00 - 10:15 くらい(変更可能)
・教材・・・「聴読中国語」その他
・参加者・・・今回募集する方1名(または2名)と私 Shira
・場所・・・東京都中央区のカフェ
・費用・・・ご自分の交通費・ご自分の飲食費・ご自分の教材費
・継続参加でなくてもかまいません。
・お問い合わせはメールにて shirakura.jun-ichi@nifty.com
・もうひとつのプロフィールはこちら

募集の理由:
私は土曜の「自主トレ」(shrimpさん主催の学習活動)に参加しています。
土曜の朝にいきなり中国語を声にして出してもどうも調子が出ないので、ウォームアップをしようと思い立ちました。自主トレ参加仲間に声をかけましたが、時間等の都合で参加者がいまのところありません。

朝に短時間・都心という制限があって恐縮ですが、もし都合がつく方がいらっしゃいましたらいかがでしょうか。


内容は、今のところ以下のようなことを考えています...
聴読中国語から2~3単元を読みます。51課から開始したいので(自主トレの進度により)、終わったら別の材料にしたいと思います。


参加のメリットは...
・他人を前にする自然なプレッシャーから、実力を反映した音読ができます(非常に効果があります *注)
・相互に発音・切れ目の「ダメ出し」ができます。
・私のわかる範囲で発音練習のお手伝いができます(もちろん私が教えていただくのもアリ)
※ 今までお手伝いした経験ですと、相当の効果がありました。楽器演奏のレッスンで優れた指導者に恵まれた経験から、手本を示すだけ・「そうじゃない」と言うだけのネイティブスピーカーとは一味違うかもしれません。

* 私が中国語教室に通って音読をした経験から。よく練習するようになるし、「相手に伝わるように読む」という気持ちはとても大切だとわかりました。会話の練習としても役立つように思います。

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2009-07-14 TECC過去問をさしあげます

※ 使ってくださる方がいて、進呈しました。

TECCの過去問をさしあげます(無料)。
使ってくださる方に。

TECC実践過去問題集 第15回・第16回 (単行本)
中国語コミュニケーション協会 (編集)
購入価格 2,520円

書き込みなし・CD付きです。

受け渡しはメール便・手渡し(横浜~山の手線西半分 [神田から時計回り新宿まで])

ご希望の方はメールでお知らせください。
※ このブログの画面右下「プロフィール」にメールアドレスがあります。

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2009-07-12 文章は文意で読みたい

声調があって音の出し方も日本語とはかなり異なる普通話ですから、新しい文章を読むとどうしても「粒読み」になりがちです。漢字を一文字ずつ読んでいくのにいっしょうけんめい...。

文章には文意に従った読み方(話し方)があると思います。最初は粒読みでもいいのですが、そのままで次の文章(課)に進むようでしたら、それは急ぎすぎではないかと思います。

文章をもっと大切にしてみてはどうでしょう。その文章と「お友達」になることは大切なことだと思います。この先ずっと(文字通り一生)使える財産ですから...。

私も第一期自主トレで慣れないニュース記事を読むときには、ピンインを拾って「粒読み」状態からなかなか抜け出ることができませんでした。おそらく私の学習進度よりも学習材料のほうがやや高度すぎたのかもしれません。

現在の自主トレで使っている「聴読中国語」はやや気楽な書き言葉で、私がいままで使ってきた口語教材とうまい具合に連続しています。そのため、過去の「お友達文章」の蓄積を使って割合楽に粒読みから脱して文章らしく読めるようになっています。

間違いやすいところにピンインを書き込みたいという誘惑もあるのですが、私はあえてそうしていません。ピンインがあるとどうも機械的に発声してしまい、文の流れを止めてしまうような気がするんです。

おそらく、ピンインなしで読めるようになる頃には文章の内容にも見通せるようになり、「お友達文章」の仲間入りをするのでしょうね。

自主トレで流れを大切に読む人を聞いていると、実に気持ちがいいのです。はっきりした休み(停頓)だけではなく、ちょっとした間合いや文章が改まる気配が伝わってきます。このように読めるようになると、録音材料を聞いたときにそれまで気づかなかった点まで実にはっきりと聞こえてきます。一声でも高い一声・低い一声がありますし、強く長く読むところがあれば弱く短く読むところもあります。こうして単なる音符の玉は流れ出る音楽になるようです。

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2009-07-11 音読は慎重に

自主トレで声を出して輪読するときに気づいたことがあります。

その日の最初に声を出して中国語を使うと、
1.声がよく出ない…のどが詰まる感じ・響きがない
2.高低の幅が小さい…一声が低い・四声の始まりが低い・二声の上昇が緩い・三声の沈みが甘い
ことに気がつきました。

やはり母語の影響は大きいようです。

1については自分で気づいて楽に声を出すようにしていかないと、疲れるし声帯を痛めるように思います。身体を使った運動ですから、ゆっくりと立ち上げる必要があるのではないでしょうか。

私の場合、その日初めて音読するときには数行読んで少し休みを入れ、声の響きを確かめながら進めるようにしています。良く通る声が楽に出るようになれば、その日はその感覚を思い出して過ごすようにしています。

2については1ほどの心配は不要なようです。輪読で2周もするとぐっと普通話っぽい音になっていきます。

いつもの話で恐縮ですが、歌唱や舞台発声の練習を少し経験しておくと外国語の習得にとても良い影響があると思います。

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2009-07-11 「自主トレ」朝の部が参加者募集中

有志による学習活動「自主トレ」(shrimp さん主宰・代表)が土曜朝の部の参加者を募集しているようです。
サイト「中国語を話そう」のトップページに案内文書へのリンクがあります。

現在は土曜の午前10時半から活動していますが、会場の利用が9時から可能なため、もう一コマ入れられると判断したようですね。

関心のある方はぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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2009-07-10 簡単な表現は即座に取り出せるように

朝の「カフェ勉」で参考書「聴読中国語」の和訳を中国語に復元しています。
第八課あたりまで到達しました。

この本の前書きにあるように、和文は故意に直訳調になっています。そのため、頭からどんどん中国語にしていくとだいたいうまくいきますね。

この練習をしていて感じますが、「初級漢語口語」・「中級漢語口語」(北京大学出版社)で練習したことがとても役立ちます。

私はおそらく
1.日本語を読む
2.情景の再現
3.中国語で描写
という段階を追って中国語を書いているはずですが、3の段階で自然な表現がするすると出てきます。口語教材の登場人物大卫や玛丽が頭の中で話し出す感じです。

簡単なことは簡単にできるようにしておきたいと思って学習していますが、その成果はこのように現れるのかもしれません。

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2009-07-09 中国語 試験受験の予定

試験もたまには身が引き締まっていい経験ですね。
試験時間中に目を休めるため周囲を見ると、みんなひたむきに問題に取り組んでいます。私もがんばらないと、と思います。

長いつきあいの英語、20+α年の間に散発的に受けた試験は...
・TOEIC 4回(830, 970, 955, 960)・・・体力測定
・実用英語検定 1回(一級合格)・・・話の種に
・TOEFL 1回(紙ベース試験 597)・・・話の種に

休日を半日~1日使い、受験料や写真代・交通費を払うのですから、回数はこんなもんでいいかなーと思います。

中国語では5年の間に...
・HSK基礎 1回(3級)・・・学習方針の確認
・TECC 1回(688)・・・学習方針の確認

今年は秋にHSK初中等を受験の予定です。

受験にあたっては、××点を取ろう・○○級をめざそうということではなく、
「この試験だと、どのくらい(の点数)かな?」
ということを考えています。

ですから、準備は出題形式に慣れておくことが主ですね。英語も中国語もいちばん薄い過去問題集を1冊買ってきて、1回分だけ時間を計って解答するだけでした。最後に受けたTOEICでは出題形式が変わっていてちょっとあわててしまい、油断はできないと思いましたけど...。

仕事柄英語ではいろいろな国の人と話をしますけど、お互い相手がどれだけ英語に不自由しないかはすぐにわかります(というか、自分でわかっちゃいますよね)。試験の点数は不要です。そんな経験から、中国語でも点数や級が必要にならない限りはときどき「体力測定」としての受験になるかと思います。

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2009-07-08 HSK会場変更

HSK日本事務局から郵便で連絡がありました。

2009年秋季初中等試験の東京会場の手当てがつかず、
・実施日
・試験会場
に変更があるとのことです。

ウェブサイトにも告知がありますね。

まあ、早いうちですからよかったよかった。

あと、2009年9月をもって基礎試験はなくなるそうです。HSKには留学が可能かを測る試験という一面がありますから、資源集中という意味で妥当な判断かなと思います。

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2009-07-06 HSK申し込みました

忘れないうちに秋のHSK初中等試験の申し込みをしておきました。これから暑い夏が来て、涼しくなって、それから試験ですけど...。

学習にはふさわしい秋(とき)があると思います。

外国語の習得には地道な学習が必要ですが、どこかで一気にまとめて実力を高める時期があるように思います。弱火だけでは調理できない部分があって、強火を使って火を通す必要があるかのようです。


自動車レースの予選に似ているようにも思います。

レースでは、予選で一周のタイムが良い走者から本戦の上位スタート位置(スターティンググリッド)を手に入れていきます。自己ベストのタイムを叩き出すため、自分の気迫、自動車の状態、そしてなによりもコースの状態が最高のときに勝負に出ます(タイムアタック)。

「よし、この一周で決める!」
と決意するのは、路面の状態が良く、遅い車に前をふさがれないとき。寿命の短いレース用タイヤが十分グリップ(路面への食いつき)を発揮しているとき。

私たちが中国語(でも何でも)を学習するのも、これに似てはいませんでしょうか。自分が健康で、家族の支援があって、転職や転勤も迫っていなくて、毎日深夜残業ということもなくて、引っ越しの予定もなくて、....というときに全力の「タイムアタック」をかけるとベストタイムが出るのでしょう。

そして、そんな「クリアラップ」(ベストの一周)の機会はなかなかないんですね。人生では何かが一つ片付くと必ず次のことが起こりますし、いくつかまとまって起こることも珍しくありません。

それだけに、「クリアラップ」をいつも意識して、「これだ」・「いけるかもしれない」と思ったら猛ダッシュする必要があると思います。明日かもしれませんし、数年後かもしれません。もう来ないかもしれません。

もちろん完全なクリアラップは難しいですね。一つ二つ問題があるはずです。小さな問題はあまり気にしないことも大切かもしれません。

今年はいまのところ大きな事件がありません。もちろん先のことはわからず、途中でタイヤが外れてしまったり、路面にオイルが流れ出たり穴があいたりしているかもしれませんが、とにかく中国語のクリアラップを狙ってみようと思います。

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