2009-08-08 中国を見る・日本を見る
中国は日本にとってどうにも気になる存在ですね。
人間には調子の良い人をうらやむ心、他人の不幸にひそかに拍手を送る心が潜んでいて、相手が中国のときにはこの小悪魔がもぞもぞと動く人も多いようです。刺激的(そしておおむねやや下品)な題の「中国こきおろし本」が書店にたくさん並んでいます。
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「中国大好き」や「中国大嫌い」、あるいは「中国には絶対に発展してほしくない」といった結論がまず存在して、それに合わせて「分析」や「調査」を選んだように見受けられる本も多いですね。
私はそうした本の内容にも興味がありますが、中国に住んでいる日本人(それも、大企業の駐在員としてではなく)の観察に強く惹かれます。地に足が着いている。他人の言ったことではなく、自分で確かめたことを自分の言葉で語っている。
最近目にした記事で、気になったものを紹介しておきます。
hihi64 さんの「中国備忘録」から、「大学院卒業しました」・「ちょっと意外な日本観」
zhongdaozhi さんの「中国大連雑記」から「中国人にとっての日本」
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