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2009-09-09 持つことへの恐れ

中国語の学習を始めたのは、もう何年も昔のことになってしまいました。

参考書は書店にたくさんあるし、インターネット上で専門家の意見だけでなく他の学習者の経験や「おすすめ」も知ることができます。少しその気になれば、耳学問はどんどん集積するかもしれません。

それだからこそ、柔軟な姿勢を大切にしたいと思います。知らなかったときの心を少しずつ失うと、これから得るものも少しずつ失ってしまう気がします。

学習が進んで知識が増えるほど新しい考えに対して否定的になる可能性がありそうです。これを私は恐れていたい。「これは、こういうものだ」と、真剣に悩まずに選択して良いものか。発音は大切なのだろうか。文法の学習は必要なのだろうか。甲という学習方法ではなく乙を選ぶのはなぜか。

学習者の進歩を止める要素のうち最も恐れるべきは、自分が身につけてきたさまざまなことなのだろうと思います。

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コメント

>学習が進んで知識が増えるほど新しい考えに対して否定的になる可能性がありそうです。これを私は恐れていたい。

 全く同感です。私はまだまだ学習の道半ばですが、ほかの「道(どう)」にも共通するかもしれません。
 私が尊敬するアコーディオニストは、その道では日本のトップを走る人なのですが、人から物を習うという自分でありたいということと習う人の気持ちを忘れないために、スキーの精進していらっしゃいます。もちろん、アコーディオンも毎日数時間練習しておられます。

 時間がなくて学習が進んでいないと愚痴を零すひとがいますが、私の経験では、忙しくて時間が取れない時にやった勉強ほど身についているように思います。例えは悪いかな、恋愛でもそうですね、仕事や勉強に一生懸命な時ほど、激しい思い方をしていたり、真剣に捉えていたりしていませんか?
 おっと、余計なことを・・・^^;

 派遣ですから、ずっ~と夜勤でどうにも勉強時間が取れない時がありました。でも、職場の休憩所から携帯で中国朋友と相互学習した10分。それが貴重な時間でした。時間がないというのは完全ないいわけだと思います。

 話を戻します^^;
 語学学習で尊敬している人では中国人アナウンサーの545さんです。彼は自分も中国語学習者のひとりだとおっしゃってました。日本語学習者のひとりだと、一般の中国人アナウンサーなら言うところですよね。545さんの場合、母国を教えるにあたり、自分も学習者であると考えているところです。

投稿: 630叔叔 | 2009.09.10 19:34

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