2009-10-25 さまざまな負荷のかけ方
自主トレ活動には参加者が音読をする時間があります。一人でもできることなのですが、大きな声で仲間の前で読むことができ、しかも読み間違うと的確な指摘がその場で飛んでくるのは実に恵まれた環境です。
昨日の音読の準備として、前回までとはちょっと違った方法を試してみました。読む速度をぐっと上げてみたのです。材料の「聴読中国語」の「速読*」録音の速度を目標に読みました。
読めるようになってきたら、自分の音読を録音してみます。速くなるといままでと違った弱点が見えてきて興味が尽きません。
以前からの私の癖が顕著になります。音節一つ一つに強勢が付いてしまい、英語やドイツ語のように「脈」が入ってしまうのです。不自然な「脈」をなくすためになめらかに読もうとしてもあまり改善できないのですが、個別の音を更にはっきりと発音してみると不思議にも解決してきました(口の動きは相当忙しくなります)。
あとは sh の音が「浅め」になるので調整します。
聴読中国語の速読録音の速さは私にとって限界です。この速度で読む練習をしていると不思議な快感が生れてきて、一種 high な状態になってきます。ゆっくり読んでいたときとは違って、中国語が自分の一部になってくるような独特の快感がありますね。
始めたときにはとても無理かと思いましたが、やってみるとなんとかなるものです。
* 300字/分
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント