2009-12-21 一歩進んだ中国語文法
ちょっとした空き時間にさっと取り出して読める本を持ち歩いています。
しばらくの間「中国語教室Q&A101」(大修館書店 相原茂・荒川清秀他共著 2000年4月)でしたが、これを読み終わったので入れ替えです。
今月登場したのは「一歩進んだ中国語文法」(荒川清秀 大修館書店 2003年5月、2005年9月第4刷)。
これはなかなかよい本ですね。まず文の要素である漢字一文字をきっちり追いかけて解説しています。そして簡単(そう)な文章の構造を解きほぐして、漢字の並びに潜む必然を教えてくれます。内容や構成も違いますが、遠藤光暁の「中国語のエッセンス」を読むときのような心地よさがあります。
読み始めたばかりですが、目的語の特定・不特定など、「なるほど...」と腑に落ちることが多く、この本とは良い付き合いになる予感がします。
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今日の一曲。Sophie Milman はユダヤ系ロシア人として生まれ、15歳でイスラエルに移民。その後カナダに居を移しました。英語の自然さは驚くべきほどで、若い北米人そのものです。言語の完全な習得には少し遅いと思う15歳でもこれほどまでになるのですね。そして、ロシア語もフランス語もすばらしい...。
伴奏が始まると気分は 1960年台のモスクワの地下です...。名曲をロシア語の響きで。
Sophie Milman - Ochi Chernye
そして、フランスの名曲に生命を吹き込むみごとさ。
Sophie Milman La Vie en Rose
楽しげに語るインタビューでの英語
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