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2009-12-27 練習するときの姿勢(身体)

志半ばにして病に倒れた私の勤務先の元社長は、簡単だけど大切なことを教えてくれました。

「誰かがボクのところに来て話をするときには、手を止めてその人のほうを向いて話をするんだよ。必ずね」

「私のこの時間は、あなたのためにある」
というメッセージは、心と体との両方の動きを合わせてこそ伝わるように思います。

以来、私は部下が相談に来ると、座っている椅子をくるりと回して、体全体を話す相手に向けるようになりました。それができないときには
「ゴメン、1分待って」
と伝えたりします。


外国語の練習で音読や会話練習をするとき、身体が「メッセージ発信状態」や「意思疎通状態」になっていない人は意外に多いようです。具体的には、

・足を組んでいる
・腕を組んでいる
・下を向いている
・本を机に置き、それをのぞきこんでいる
・机にひじを突いている

本を読むなら、本を手に持って顔を上げて。相手がいるなら、相手を見て。足の裏を地面に付けて。手は自由にして必要があればジェスチャーができるように。

こうしたことを忘れないよう、練習に際して自分の姿勢を心の中で確認するようにしています。電車の運転手が信号を確認するように。

「足よし、手よし、視線よし、脱力よし」

だって、そのことばを本番で使うときには、私はそういう姿勢を取るだろうから。


私が参加している中国語の学習活動には音読の時間がありますが、上手に(内容が伝わるように)読んでいる人は姿勢も良いですね。

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コメント

お話に深く共感しました。

身体と精神の関係をもっと意識して学習に生かさなくてはと思いました。
特に“脱力”は大事ですね。
私は水泳を通して余分な力を抜くことを体得しましたが、
日常生活で心がけているのは、
深い呼吸と適度な脱力と、明るい気分を保つことです。
つまり笑いです。ほほえみを忘れないようにしています。

ブログを見に来てくださり、ありがとうございました。

投稿: bajiao | 2009.12.27 09:22

姿勢は大事ですね。私は銀行業務ですが、今は空港の両替所でまあほぼ100%接客と言っていいほど、接客業です。我々スタッフの接客の姿勢で、たまにですがお客さんからクレームがくることもあります。

話は変わりますが、先週シンセンに行き、シンセン大学の先生が中国語の教材を買ってくれていました。
一つは北京師範大学出版社の『実践 漢語ー中級听力』、『感悟 漢語ー高級听力』、あとは北京大学出版の『中級漢語听说教程』の上下2冊、『高級漢語听说教程』の合計6冊でした。費用は全部で300元でした。いっぺんに6冊も、、、、いずれもシンセン大学で使っている教材だそうです。

投稿: やす | 2009.12.27 13:00

bajiaoさん、30分も泳いでいられるのですから、上手に脱力しているのではないかと想像します。

あと、呼吸ですね。仕事や学習中、自動車の運転中に呼吸が浅くなっているのに気づくときがあります。そこで「すうっ」と軽く深くゆっくり息をするように心がけるのですが、うまく落ち着くときと、なんだかうまくいかないときとがあります...。

投稿: Shira | 2009.12.28 21:13

やすさん、KIXでお仕事なのですね。私の同僚たちがドバイの出入りによく使っています。

最近の客は20年ほど前より精神的にゆとりがなくて、要求も高いときがありますね。相手が絶対に反撃できない(客商売ですねからね)のに責める一方の人もけっこう見かけます。

中国の教材、どれも役に立ちそうです。値段もお得ですね。

投稿: Shira | 2009.12.28 21:19

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