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2009-12-28 発音の練習は続く

中級漢語口語の第2巻、第9課に取り組んでいます。この課は復習の意味もあるのか、新しい事項はあまり出てきません。その分自然なやり取りが光っているように思います。

この教科書を使うと中国語での会話の作法も習うことができそうです。つまり、話題の提供や問い、答えをどのように分担しながら会話を進めていくかということ。

日本で編集した教科書は文法事項の紹介や日本人の弱点を補う説明が優れているいっぽう、会話の流れにはときどき無理があるように思います。いちばん感じるのが、「問い-答え」が目立つことですね。ちょっと詰問調というか、問いのための問いが多いというか...。

実際の(大人の)会話ではところどころに目印となる語(discourse marker)を配して、会話の流れを確認したり向きを変えたり、続けたり打ち切ったりしますね。北京大学や北京語言大学の口語教科書はこのあたりにも工夫があると感じます(自然というほどではないのですが)。


新出事項が少なめで負担が少ない分、発音や文全体のイントネーションに注意が向きました。

1.shuo と shou との違いが今までと違う形で見えてきました。録音教材の出演者の個性にもよるのでしょうが、今回は shuo が「シュゥオッ」という感じ、まさしく後響型です。shou は「ショウッ」と前響型。私の「気のせい」レベルの話なのでしょうけど、「気のせい」が学習に果たす役割もばかにできません。

2.ng の音が占める時間についても気づきがありました。練習では時間をたっぷり取るようにしていましたが、会話では伸縮自在ですね。それと、dangran の「当」と「然」との違いが一段と鮮やか、というか、まったく違う音で聞こえました(いままでも違いは識別できていましたが)。

3.その他、「就」や「都」が役割によって弱くなったり強くなったりすることなど、朝の通勤時間だけでずいぶんと勉強になりました。

4.一声がやや低めのときがありますね。どのようなときに低めの一声が要求されるのか、ちょっと気になります。

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