2010-01-03 感覚の違い
「中级汉语口语」は2004年に改版となった比較的新しい教材です。
第2巻の十課に以下の表現があって、ちょっと意外に思いました。日本の教科書ならおそらく使わないたとえだと思います。注文服店の店員が、あまりに奇抜な服は作れないと言う場面です。
比如有的顾客让我们做乞丐穿的那种衣服,我们就没给他做。(P.109)
(たとえば乞食が着るような服を注文するお客さんがいらっしゃいますが、私どもは承りません)
「乞食」という言葉に居心地の悪さを感じることなく、中国語の「乞丐」は単に服の奇抜さ・異常さを「無色に」説明しているのでしょうか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。

コメント
私も最近この課を読んでみましたが、穴の開いたジーンズなど若者が着るファッションの服のことではないでしょうか?最後の文が、そのようなオチになっています。今更のコメントですいません。
投稿: ショウ | 2010.01.11 23:15
ショウさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね。ぼろぼろルックのことだと思います。
私の記事がちょっとわかりにくいのですが、疑問に思ったのは、なぜ
「ぼろぼろの服」
と書かずに
「こじきが着るような服」
と書いたのかな、ということなんです。
「乞食」という語、私にはちょっと古い表現に感じたんですね。
最近の日本語は耳に快く響かない語を避ける傾向にあるように思いますので...。
投稿: Shira | 2010.01.13 12:00