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2010年1月の16件の記事

2010-01-31 都心部で平日早朝中国語学習

ブログ「同時通訳になるまでの記録」のmorimichaさんが都心部での平日早朝学習会を提案しています。興味のある方は問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

中国語の早朝勉強会をしませんか?


私事ですが、以前英語の学習活動に参加したときに強く思ったことがあります。手頃な学習活動が探しても見つからないのなら、自分で始めてしまえばいいのだということ。

映画「フィールド・オブ・ドリームズ」の有名なセリフは真実かもしれません。

Go the distance.
(とことんやってみろ)
If you build, he will come.
(築けば、やって来る)

morimichaさんの一歩が実りにつながるよう声援を送ります。

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2010-01-28 大いなる謎

学習しているといろいろと謎が出てきますが、
「ああ、(なぜかはわからないけど)中国語ではそう言うのね...」
と、あまり深く考え込まないのが私の基本姿勢です。

何年か経ってからわかることもありますし。

ですが、「聴読中国語」を2回通読してどうしても気になるところがあるんですね。

両方とも「有」を使った文です。

A 那时我们班有个女孩子的妈妈在食品店工作,自然很容易得到这些,(聴読中国語 P.216)

B 车间工作的工人中有不少是妇女,他们不违反纪律,(同P.270)

A には面食らいました。同級生の女の子が「有」だと思ったら、そのお母さんにすり替わっています。話者の発想はどうなっているのでしょうか。以下の1・2のうちのどちらなのでしょうか。ひょっとすると1・2共に違うのでしょうか。

1 クラスに女の子がいてね、その子のおかあさんが食料品店で働いててね、
2 お母さんが食料品店で働いている女の子がクラスにいてね、

B はこれまた一癖あると感じました。「是」を抜いた場合(B')とどう違っているのでしょう。
B' 车间工作的工人中有不少妇女,他们不违反纪律,


以下のC・Dといった例はすんなりと記憶して自分で使うこともできるのですが、上のA・Bはちょっと勝手が違うと感じました。

C 有人找你
D 忽然听到身后有人叫王峰的名字(中级汉语口语 2 P.27)


「聴読中国語」の中でこの二つ(A・B)だけはのどに刺さった魚の骨のように感じています。今のところは正直お手上げなので、疑問はしばらく寝かせておこうと思っています。

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2010-01-27 総称の「你」?

英語では you を使って自分・相手・その他大勢を指す言い方をよくします。We(ウチら)と言うとその対比としての they(ヤツら)を暗示してしまうし、they だと「あなたと私と」が抜けてしまう。

中国語でも你を同様に使うことがありそうです。

中级汉语口语2 p.118 にこんな例がありました。

「現代の若い女性はデートの相手がお金持ちなのか家を持っているのかを気にすることもある」という男性の発言を受け、女性が切り返す場面です。

玛丽:*如果要是你在和男朋友约会的时候,想的是他有没有钱,有没有房子,怎么会和他真心相爱?

この場面での登場人物は男性三人、女性一人(玛丽)ですから、この「你」はその場の特定の誰かは指していないと解釈できます(同性愛者を扱った外国向け教科書を中国で出版しているのなら話は別ですが...)。

ここで玛丽が「我」と言わないのが新鮮でした。
「(英語の)不特定の you みたいだ…」

* 如果 →要是 後日訂正しました。

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2010-01-22 今日の一枚

英国の雑誌 The Economist の記事。

Genetics: Monogamouse

北米のプレーリーハタネズミ。

上記リンクが切れている場合はこちらに。

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2010-01-22 揮発性メモリ...

「聴読中国語」の二回目もそろそろ終わり。

最後の短文を読んでいます。

ついこの前読んだばかりなのに、字句をだいぶ忘れています。

わたしの記憶は揮発性...

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2010-01-20 異なる刺激も必要

毎日の通勤途上で教材音声の再生と同時に暗唱する練習をしています(手本とコーラスするわけです)。後追い(シャドゥイング)や音声と同時に読むよりは暗唱のほうが良い練習になるだろうと思ってのことです。

先日、録音教材に合わせて音読する練習を少ししてみました。

始めてすぐ、なんともいえない心地よさを感じます。腕の良い整体師にかかったみたいな...。文字・文章に埋まっている中国語の文法が浮かび上がってくるような思いをしました。


なぜ快感があったのでしょうか。どうもこの練習それ自体に魔法があるわけではなくて、いままでと違う刺激を脳に入力したためではないかと考えました。学習を続けるには、手を変え品を変えて自分の脳をうまく「乗せて」いくことも必要なのでしょう。このあたり、「英語上達完全マップ」の記事「音読パッケージ」が主張するとおりだと思いました。

今後もちょっと違った刺激を得られるような工夫をしてみようと思います。

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2010-01-18 特定・非特定と量詞

中級漢語口語 2 の第十課に次のような文があります。

穿着打扮也要适合个人的身材、职业,挺胖的人穿着一条瘦牛仔裤,就把自己的短处全都暴露了。

ここでちょっと気になったのが、「挺胖的人」であって「一个挺胖的人」でないこと。それでいて「瘦牛仔裤」では「一条」と言っています。

ひょっとすると中国語も西ヨーロッパ言語と似て、モノの特定・非特定に対するこだわりが強いのでしょうか。つまり、「挺胖的人」には話者のスポットライトが当たっていない(特定の度合いが薄い)ので「一个」がない。「瘦牛仔裤」はぐっと具体性を持っている(手に持って足を通して着ることのできるモノになっている)ので「一条」と言わなくてはいけない。

完了したことを言い表す場合には量詞が必要ということが文法の教科書に書いてありましたが、これも具体性を帯びるかどうかに関係がありそうです(起こったことだから、間違いなく具体的だったというわけで)。

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2010-01-14 英語の学習について

このブログの訪問者の中には、英語も学習中という方もいらっしゃるかと思います。

今日は英語学習について再び少し書きます(勤務先の英語訓練プログラムを考えているので...)。


○特におすすめするサイト

1.ヤスの英語

2.達人への道

3.英語上達完全マップ

それぞれ主張がぎっしりと詰まった記事が満載です。読んでそのとおりにしてみるのではなく、学習者が主体的に考える材料とするのに大変役立つサイトです。


○英検一級二次試験対策

実用英語検定の二次試験のようなスピーチ・質疑応答に苦労している方も多いようです。

実用英語検定試験の二次を受験したときには大変驚きました。あの難しい一次試験を通過してきた受験者なのに、話すことがとにかく自分勝手なのです。聞いている相手が目の前にいるのに、相手がどう理解するかをあまりにも考えていない。

スピーチ課題を詰め込む学習の弊害は大きいと思いました。

「急がば回れ」でトーストマスターズクラブのような活動に参加すると合格の早道ではないかと思います。試験対策にとどまらない英語運用能力の向上につながりますし...。
トーストマスターズクラブには英語のクラブ、日本語のクラブ、両言語のクラブがありますが、どれに参加してもスピーチや質疑応答に対する苦手意識がなくなり、「メッセージを届ける」練習ができるはずです(もちろんおすすめは英語のクラブですが)。そして、これが二次試験突破の大きな鍵になるでしょう。


Wikipedia 記事

Allabut Japan 記事

日本地区サイト

参加する・しないにかかわらず、一度見学に行くと得るものがきっとあると思います。

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2010-01-13 C.TEST 申し込みました

C.TEST A-D レベル試験の申し込みをしました。実施は 2010年 3月 21日(日)です。引き続き C.TEST 会話試験も受けたいですね(受験料特典があるようですし)。

だいたい同時期に
・TECC
・HSK初中等
・C.TEST
の三種類を受験することで、試験相互の(私の場合の)相関もある程度わかると思います。

相当高い中国語運用能力も測定する試験のようなので、私の歯が立たない問題も多く出題されると思います。そういった問題はさっさとパスして心の動揺を抑え、わかる問題を落とさずに回答したいですね。できない問題が出題されるものなのだと割り切っておきましょう。


試験対策はいつものとおり、出題形式を知っておくことです。点数を伸ばすための準備は不要だと思います。

私の受験の目的は
× 得点を高くすること
ではなく、
○ 現状の「snapshot(記録写真)」を得ること
ですので。

まったく準備しないと解答方法でまごついて本来の成績が出ないかもしれません(経験あり)ので、最低限の準備は必要ですね。

高得点で何か良いことがあるのなら徹底的に要領良く得点することにも意味があるでしょうけど、私の場合にはとりあえずその必要がありません...。

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2010-01-12 勉強は気分だ!

私の場合、学習で自分をいかに「ノセる」るかというのも大切です。

学習の原動力が何なのかは人によりさまざまでしょうね。好きな歌手・映画を追いかける人、試験を突破していく人、現地の人と話をする人、教材を買い込む人、ライバルがいると燃える人などなど。

学習者に共通する「正しい」動機って、たぶん存在しないと思います。

私の場合、けっこう「ブランド志向」・「えせスノッブ志向」かもしれません。

・参考書は本場のものが好き
・試験も目的言語の国が実施するものが好き

裏返すと、中国語検定(和製の試験)や、中国人教育者の関与が少なそうな教材は遠慮しています。

言語の運用能力が足りなくても、「なりきる」快感を追っているのかもしれません。

※ 中国で編集した学習者用(非母語話者用)の良い辞書が出てこないかな~。

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2010-01-11 HSKの成績が届きました

2009年11月8日に東京で受験したHSKの結果が2010年1月8日に郵送で到着しました。きっかり2ヶ月後の応答日に届くところが芸が細かいといいますか...。

証書は立派ですね。例の赤い星もあります。

次回受験するのはしばらく(年単位)してからだと思います...。

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2010-01-09 仲間がいるのは良いこと/中級とは

東京都中央区で活動している「自主トレ」の朝9時開始組に空き席がありますので再度お知らせしておきます。


今日は今年初めての「自主トレ」活動でした。忘年会は近所の南インド料理店「ダクシン」でしたが、都合で来られない方がいらっしゃいました。で、今日は突発新年会で再びダクシンでお昼ということに...。

南インド料理は日本人になじみやすい気がします。日本で提供する店も増えているようですね。

いつもは自主トレ会場でしか顔を合わせない仲間といろいろ話ができてとても楽しかったです。私とまったく同時期に中国語の学習を始めた方がいたり、音声や身体の側面に関心が深い方がいたり。

学習を進めて数年経過したときの、一種の「学習ブルー」の話も出てきて、
「ああ、私だけじゃないんだ」
と思いました。

相原茂が言い出したと記憶していますが、「さまよえる中級」という現象って、なんとなく存在するように思います。サイト「中国通訳への道」の記事にあるように、上達を簡単に実感できる機会・方法が少ないということもあるのでしょう。

優れた記事をたくさん公開しているブログ「小葵花中国語」に「中級者」についてごくまっとうな記事がありました。「中級」という表現がちょっとインフレ気味(*注)に使われているのではないかというのですが、私もそのとおりだと思います。

(*注) 貨幣価値が下がるように、用語が示す程度・難易度が下がるという意味で

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2010-01-05 学習の方針(2)

大切なことを書いていませんでした。

漢字一文字ずつの意味を意識して学習したいですね。

広く知られた例は「毕业」でしょうか。「ソツギョー」ととらえてしまいがちですが、中国語では動詞+目的語の構造ですね。その他にも修飾+被修飾など、いろいろな組み合わせがありますが、一文字の意味があるからこそ組み合わせることに必然があるのでしょう。

何度も読んだ教材でも、今まで見落としていた「一文字パワー」に気づくときがあるから油断ができません...。

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2010-01-04 学習の方針

年が変わる度に学習の方針が変わるわけではないのですが、ひとまず確認しておきましょう。

・学習を習慣づける
・良い材料をたっぷりと
・基礎は深く広く

こんなところでしょうか。具体的な方策は、

・反応速度を速める。簡単な内容は即座によどみなく話し・書けるように。

・文型・構文それ自体はあまり追求しない。教材の本文で少しずつ身につける。

・補語、アスペクト、虚詞を意識して大切に。中国語らしい中国語を追求する。

・語順は納得するまで考える。

・学習する内容を決めておく。時間があればすぐにとりかかれるように。

・酒を飲まない習慣を継続…一年間続けて、すっかり身についたので意識することもありません。体調がとても良くなり(仕事その他の予定を体調不良で実行できなかったこと皆無)、食べ物の味・香りに敏感になり、なんといっても時間が取れるようになりました。

・試験を意識しない学習…試験の対策と私が望む学習とはやや相容れないところがあります。一年後に何か受験してみるくらいで良いと考えています。

・学習方針は柔軟に。必要に応じてどんどん入れ替え、変更する。

ときどきこの記事を見直して検討・変更していきたいと思います。

それではみなさんと共に、そろりと参ろう…

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2010-01-03 感覚の違い

「中级汉语口语」は2004年に改版となった比較的新しい教材です。

第2巻の十課に以下の表現があって、ちょっと意外に思いました。日本の教科書ならおそらく使わないたとえだと思います。注文服店の店員が、あまりに奇抜な服は作れないと言う場面です。

比如有的顾客让我们做乞丐穿的那种衣服,我们就没给他做。(P.109)

(たとえば乞食が着るような服を注文するお客さんがいらっしゃいますが、私どもは承りません)

「乞食」という言葉に居心地の悪さを感じることなく、中国語の「乞丐」は単に服の奇抜さ・異常さを「無色に」説明しているのでしょうか。

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2010-01-02 新年おめでとうございます

みなさん、新年おめでとうございます。

今年もいろいろ工夫して元気に学習していくつもりです。旧年同様、みなさんにはいろいろ教えていただくことになると思います。また、学習している仲間がいると思うだけでも大きな励ましになります。よろしくお願いします。

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