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2010-03-19 母音が難しいかも(2)

「中国語の母音○は日本語の△△よりも口をもっと××して...」
といった解説はそれこそ山のようにありますが、呼気の使い方や調音点、共鳴などについての資料はなかなかみつかりませんね。

見つからない理由として考えられるのは:
1.広く出回っている解説で用が足りているから
2.そういうことを気にする人がまだ少ないから(カネにならないから)
のどちらか、あるいは両方ということでしょうね。

研究論文はいろいろあるのですが...。


ネット上に一般向けの記事が二つほどありました。

松本洋子の中国語発音クリニック (HTML)
http://homepage2.nifty.com/yokomatu_japan/index.htm

中国語の発声は、日本語に比べ声門閉鎖がきつく、日本人の耳で聞くと「のどをつめた音」に聞こえ、これが中国語に「艶」と独特の「明るさ」を与えている。また日本語より強い呼気を必要とするので、声道の後部は締め気味にする方が良い。

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見える中国語 (Wiki)
http://sites.google.com/site/mieruchinese/

中国語の母音には声門閉鎖が顕著に現れますよね。

母音[ a ]では特にこの声門閉鎖は重要な要素です。
声門閉鎖は声帯を閉じ、それを解放することにより、音圧を上げる方法ですが、
最初に大きな音圧を必要とする母音[ a ]ではどうしても、空気の「タメ」が必要なのだと思います。

さて、この 二重母音 [ ia ] においては 前半の母音[ i ]の部分でも
このような閉鎖の現象を作り出し、後半の母音[ a ]のエネルギーをためているのではないかと思うのです。

母音[ i ]では通常の声門閉鎖はあまり感じないかわりに、この部分で閉鎖を行なっている
と思えるのですが、いかがでしょうか??


上記2つの要旨は同じようなことを言っているように感じます。やはり、何かある。

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