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2010-04-06 Tone development through interpretation

フランスのフルート奏者・教育者マルセル・モイーズ(1889年5月17日 - 1984年11月1日)が著した教本に
Tone Development Through Interpretation
という練習曲集があります。

主にオペラ曲を題材にした、簡潔ながら美しいメロディばかり。

この教本は題も味わい深いと思います。

Tone development through interpretation...

「解釈を通して音を発展させる」

モイーズは楽器から美しい音を取り出すための教本も書いていますが、それ以外にも音を発展させる別の努力が欠かせないと思ったのでしょう。作曲家が意図した歌があるとしたら、それに応える演奏をしたい。その演奏に使う音は、しかし、単音の練習で磨いた音をつなげただけではない。解釈を通してこそどんな音が必要とされているかがわかり、その要求を満たす音は自分で考え、感じ、実現しなければ手に入らない...。


この考え方は外国語の(イントネーションや速度も含めた)発音にそのままあてはまるように思います。旧形式HSKの聴力試験問題に語気(喜怒哀楽)を問うものがありますが、語法を知らなくても話し方でなんとなくわかってしまう。あのような話し方をしたいなと思います。

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