2010-04-27 英語発音練習
中国語の発音練習でいろいろと試していると、英語の発音についても思い当たることが出てきます。もう20年も特に意識しないで使ってきた音のいくつかが、実は母語話者と違う出し方(ゆえに違う音)であることに気づいたりします。誰も教えてくれなかったし、迷惑もかけていないはずなので気にしなくてもいいのかもしれませんが...。
母語話者が広く使っている方法のほうが外国人(日本人)にとっても合理的(楽)なのではないかと思い、矯正中です。
私はいわゆる「耳が良い」わけではないので、正しい音を聞いてそれに合わせていくのはほぼ不可能です。口の中をこうやって、舌をああやって、...と、「形から入る」ようにして練習せざるを得ません。
しかし、語学の神様は救済策を設けることにしているらしく、一つの方法から他の方法に変えるのはそれほど苦痛に感じません。良く言えば柔軟で器用、悪く言えばいいかげん。電気ひげそりやマウスを左右両手で使うとか、マウスをやめてタッチパッドにするとか、事務所でローマ字入力、自宅で親指シフト入力とか...。
日本人も中国人も英国人も、肉体的要素はそれほど変わらないはずなのに、音の出し方(使い方)はけっこう違いますね。世界の広さを感じます。
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