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2010年4月の19件の記事

2010-04-30 草木もなびく

中検、英検、TOEIC...

「日本人の、日本人による、日本人のための試験」

どうしてそんなに人気があるのか...。

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2010-04-29 あれ、どっかで見たような

end of tongue curved back behind tooth ridge (push air through gap)
舌の先を歯の奥の凸部の後方にそり上げる(隙間から呼気を出す)

さて、何の音の解説でしょうか。

Piu

English Pronunciation in Use P. 32 (Mark Hancock, Cambridge University Press 2003)

ということは、英語の学習をしてきた日本人にとって中国語のアレはそんなに難しくないはず...。
ほら、アレですよ。

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2010-04-29 学習者の休日

YouTube の動画です。

だるまさんが転んにゃ - Stalking Cat -

だるまさんが転んにゃ2 - Stalking Cat 2 -

"NORA: Practice Makes Purr-fect" - Check the sequel too

The two talking cats

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2010-04-28 5月1日 溝の口英会話サークル

溝の口英会話サークルに久しぶりに参加する予定です。

関心がある方はぜひおいでください。

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2010-04-28 助けてもらった

仕事でも何でもそうなのでしょうけど、助けてくれる人がいるというのは本当にありがたいことです。

私の中国語学習に関して、まだ数度しか会っていない方にずいぶん助けてもらいました(別の方との間を取り持っていただきました)。その日のうちに知らせておこうと考えていただいたのか、夜遅くにメールをいただきました。


「あ、いいですよ。その件に詳しい人知ってますから、私から連絡しておきますよ」

仕事でも、遊びでも、英語や中国語の学習でも、こんな言葉にいままで何度助けてもらったことでしょう。

おおげさにではなく、ごくあたりまえのように。そして、その場ですぐに。

自分でもできる限りのことをしているだろうかと、ちょっとわが身を省みようと思います。

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2010-04-28 発音教材の図

発音教材で使われる口の様子の図、どうして側面図ばかりなんでしょうか。

正面図があれば理解がもう少し簡単になるように思います。

CGで立体的に描いた模式図なんか、良いと思うんですが...。

3次元CG中国語発音教材開発と応用(PDFファイルです)

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2010-04-27 英語発音練習

中国語の発音練習でいろいろと試していると、英語の発音についても思い当たることが出てきます。もう20年も特に意識しないで使ってきた音のいくつかが、実は母語話者と違う出し方(ゆえに違う音)であることに気づいたりします。誰も教えてくれなかったし、迷惑もかけていないはずなので気にしなくてもいいのかもしれませんが...。

母語話者が広く使っている方法のほうが外国人(日本人)にとっても合理的(楽)なのではないかと思い、矯正中です。

私はいわゆる「耳が良い」わけではないので、正しい音を聞いてそれに合わせていくのはほぼ不可能です。口の中をこうやって、舌をああやって、...と、「形から入る」ようにして練習せざるを得ません。

しかし、語学の神様は救済策を設けることにしているらしく、一つの方法から他の方法に変えるのはそれほど苦痛に感じません。良く言えば柔軟で器用、悪く言えばいいかげん。電気ひげそりやマウスを左右両手で使うとか、マウスをやめてタッチパッドにするとか、事務所でローマ字入力、自宅で親指シフト入力とか...。

日本人も中国人も英国人も、肉体的要素はそれほど変わらないはずなのに、音の出し方(使い方)はけっこう違いますね。世界の広さを感じます。

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2010-04-25 中国語発音練習

なるべく楽で自然な発話ができるように、ときどき発音やイントネーションの練習をしています。入門時期よりはずっと時間を減らしていますが、やはり定期的に点検整備しないと日本語や英語の影響を知らず知らずのうちに受けてきてしまうようです(私の場合)。

以前指摘を受けたことがあまり直っていないことに気づいたので、練習法を考案してみました。

1.母音の音質について
声帯を締めるようなつもり(身体が本当にどうなっているかはわかりません)で発音すると、ちょっとだけ「らしい」音になります。気に入っている練習材料は「来(lai)」です。二声なので音程を上げながら音が弱くならないよう発音。こうすると緊張を維持せざるを得ないので良い結果が出るようです。

以前に発音指導を受けたときに聞いた
「荷物を高いところの棚に乗せる感じで」
という比喩はなかなか優れていますね。脱力しつつも「筋肉質の声」を出します。くすんだ音色ではなく、よく磨かれた真鍮(しんちゅう)のような音...。

2.sh ch zh
何年も前に天津出身の講師に
「口を上下に開きすぎていますよ」
と言われたことがありました。今まで特に意識していませんでしたが、テレビで見ると中国人はたしかに「平口」ですね。

「アタマで知り、カラダで覚える中国語の発音」(日下恒夫、アルク)の63ページのとおりに練習しておけば良かったのですが、なぜか自己流で通してきてしまいました。

1 上下の奥歯を合わせる 2 口角を横に引いて平唇の構えをとる という2つの条件を堅く守った状態で

この「歯をかみ合わせて」「唇を横に平らに」したまま発音する練習は効きました。素直に言うこときいておけば良かった...。

あと、発見が一つ。歯をかみ合わせたままで中国語の文を読んでもなんとか通じるくらいの音が出せるものですね。この変な練習をすると、大きな制限内で口の中の容積をめいっぱい使うことに なり、調音点をかなり鋭く感じ取ることができます。
・ a を出そうとすると、調音部位を十分に口の奥・下方に持っていかざるを得ません。
※ 2010-10-17 追記: a の調音部位は「口の奥」ではなく、もっと前方ですね。
・ u を出そうとすると、いわゆる「奥舌」の状態にせざるを得ません。
・ e が i のようにならないためには「奥舌」・「舌の高さ中」になります。

「a は口を大きく開けて」ということの本当の意味がわかってくるような気がしました。つまり、歯を合わせてまともな a を出そうとすれば、調音部位を下方かつ奥にしなければならず、唇を大げさに開かなくてもちゃんと a の音が出る中国人式の発音になってくるようです。
※ 2010-10-17 追記: a の調音部位は「下方かつやや前方」ですね。

名付けて「中国語養成ギプス」(歳がばれます...)

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2010-04-25 次期教科書を発見

昨日の続きです。東京都千代田区神田神保町にて。

硬筆習字の練習帳がないので、中国語参考書売り場に向かいました。いままで口語の教科書ばかりだったので、次は総合教科書を使おうと思っています。日本にいると情報が少ないのでどうしても有名出版社刊行の広く使われているものを選ぶことになりますね。

今日目をつけたのは「成功之路」(北京語言大学出版社)です。

初版が2008年という新しい教材のようで、最近の北京大・北京語言大の教科書の例に違わずなかなか洗練された外観・編集です。この教材は「ヨーロッパ言語共通参照枠(CEF)」に合わせて分冊化されていて、

全书共20册,按进阶式水平序列分别设计为《入门篇》、《起步篇》、《顺利篇》、《进步篇》、《提高篇》、《跨越篇》、《冲刺篇》、《成功篇》。其中《入门篇》为1册; 《进步篇》 综合课本为3册,《听和说》、《读和写》各2册;其余各篇均为2册。

とのことです。旧HSK7~8級に相当するであろう《跨越篇》を開いてみたら、なかなか手応えがありそうです。口語中心だった私にとっては《提高篇》からどんどん進めたほうが結局は早道のようだと感じました。

とりかかるのは手持ちの「中级汉语口语 提高」の次になるので、まだ入手は考えていません。

《冲刺篇》、《成功篇》 は日本の出版社では商業的に出版できないレベルのもので、学習が進んだ人にとっては気になる参考書ではないかと思います。オリンピック・万博・モーターショウと、自国が注目されるのを意識した出版だと感じました。

競合商品「博雅汉语」(北京大学出版社)もなかなかの出来です。総合教科書だけではなく口語や読解の本でも北大出版社・語言大出版社相互の競争意識は相当強いと感じます。


こうした新しい教科書は日本ではなかなか広まらないようですね。理由はおそらく次の三点でしょうか。
・教師は自分が使ったことのない教材に興味がない
・学校常備の教科書を買い換える予算がない
・少しくらい古くても実用に問題ないと考えている

私は新しい教材が好きです。定評ある著者・出版社のものなら、旧版や競合商品を研究し、留学生を教える現場からの意見を反映していると見受けられるからです(練習問題など、けっこう工夫があります)。見やすい紙面構成で明るい色遣いのほうが学習が進むと思いますし(私はザラザラの紙に古い活字で印刷したものは遠慮したいので...)。

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2010-04-24 整った形の簡体字を書きたい

「自主トレ」の仲間とインド・ネパール料理店で昼にしました。志を一つにした仲間とおしゃべりしながらおいしいもの食べるのは楽しいですね...。

簡体字を書くときに文字の形がいまひとつ決まらないのが気になっていたので、硬筆の練習帳を探しに神保町に向かいます。中国国内ではいろいろな練習帳があるのですが、日本の書店には皆無でした。いまや文字はコンピュータで出てくる時代だからなのでしょう。

漢字の国では簡体字もさすがにきれいに書きますね。中国硬笔书法在线(ペン字オンライン)の钢笔楷书笔画的特点与写法など、みごとなものです。

こんどオンライン書店でペン字練習帳を注文してみようと思います。

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2010-04-21 C.TEST 結果が来ました(郵送)

2010-03-21(日)実施の C.TEST の結果が郵送で届きました。結果通知は試験から5週間とのことでしたので、期日よりもやや早かったということですね。この試験は初めて受験しました。

この試験の本名は《实用汉语水平认定考试》で、北京語言大学漢語水平考試中心が実施しています。

听力理解
得分 477, 百分等级 54 (100人中なら上から46番目)

综合运用
得分 692, 百分等级 81 (100人中なら上から19番目)

总分
得分 585, 百分等级 70 (100人中なら上から30番目)

等级 B

という結果でした。だいたい予想していた通りでしたが、思ったより综合运用の相対評価が高く出ました。HSK初・中等のときと同様、国語力で「解けてしまった」ためでしょう。問題文を読むと、
「ああ、これはこういう話で、きっと結論はこうなるんだろうな」
「出ました!中国大好きの『苦闘の後に勝利』物語」
といった具合に見通せてしまうんですね。加えて自然科学や工学が好きなので光合成や核融合、進化などの話題があったとしても理解しやすいですし、会計と人事労務は仕事の経験があるし、毎週 The Economist を読んでいるので国際・経済・社会・金融の記事でもだいじょうぶ。つまり「年の功」というわけで、中国語の学習量とは比例していないと思います。

聴力には知らない文字がたくさん出てきたので、納得の結果です。学習時間の9割ほどは「AさんBさん」が登場する会話文を材料にしていますから、出題されるような文にはなじみがありません(最近「自主トレ」で取り組み始めました)。学習が進めば点数はすぐに100点くらい伸びるのではないかと思います。


この試験の結果を分析して
「聴力をなんとかしなくては」
とか、
「語法問題が弱いから補強しなければ」
という考えは今のところありません。私の学習方針の結果が C.TEST という測定方法ではこうなったということにすぎませんので...。英語での経験があるので鈍感でいることができるのかもしれません。

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2010-04-20 English Pronunciation in Use

発音の「小工事」をしていたら、思いの外大工事になってしまいました。

やはり時と共に音に対する感覚も変化し、さらに、自分の発声器官がどう働いているかについての認識も変わっていきますね。

「ここで終わり」
ということはないようです。

かといって、私の姿勢は
「いつまでも、いつでも、日々苦労して精進しろ」
というものではありません。自然に気づくことがあるから、そうしたことには十分に耳を澄まし、心も澄ましてみるとヨイことがあるかも。そういうときには楽しんで取り組んでみようというのが好きです。

自分の口の中や舌の使い方の「探検」をしていたら、なんだか英語の音も練習したくなりました。以前買ってあった English Pronunciation in Use (Cambridge University Press) をちょっと見てみたらいろいろと発見が...。買ったときに私は何を見ていたんでしょうね。

中国語にもこのような良い教材が欲しいところです。録音の質がとても良いし、練習させる方法(音の組み合わせ)が巧みです。北京大学や北京語言大学あたりならやってくれそうなのですが...。

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2010-04-16 東京学習会のご案内

ブログ「中検準1級・HSK10級からの再出発」の糖炒栗子さんが学習会を計画しています。

関心のある方はブログ記事をご覧になってみてはいかがでしょうか。

特に、中国語のプロ(通訳・翻訳・講師・その他、細かい職種は問いません)を目指す方と交流をしたく思っています。

とのことですよ。

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2010-04-16 学習にとってだいじなこと

いろいろと忙しくても、時間がとれたときに「すうっ」と学習状態に集中できるとしたら、それは大きな利点だと思います。

最近は良く眠れ、おいしく食べ、肩がこらず、花粉症の症状が出ていません。実に助かっています。


今まで仕事で縁があった方々のうち3人がこの数年で亡くなりました。人生はそれほど長くないし、昨日や今日と同じような明日はいつもやってくるとは限らないのだとしみじみ感じました。「集中モード」にいつでも入れるように、お酒をやめてみました。一年半が過ぎ、今では周囲もすっかり
「あの人は飲めない」
と見ています。急用でもいつでも自動車の運転ができるし、通勤電車では本がしっかり読めるし、食べ物もおいしく感じます。良いことばかりですね。

酒飲まない

帰宅後の筋力トレーニングをさぼらなくなる

腰痛・肩こり追放

ということになったのは予想外の収穫でした。


もう20年以上もひどい花粉症に悩まされてきましたが、知人から教えてもらってトマトジュースを毎日飲んで半年でほぼ完全に症状が止まりました。2009年夏にカゴメの限定商品(濃縮還元しない)を買い込んで一日一缶。それがなくなってからは普通のものを朝晩 150cc ずつ。無塩でもじゅうぶんな「塩味」を感じますね。トマトジュースだけではなく、酒をやめたこととの相乗効果ではないかと思います。まあ、何が有効だったかはわからないにしろ、ティッシュペーパーや連続くしゃみ、目のかゆみから解放されてしみじみシアワセです。

さて、身の幸運に感謝して今日も勉強です~。

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2010-04-12 アナウンサーの発音

「自主トレ」で使う音声教材に容文育(NHKのアナウンサー)が読んだニュースがありました。

音の角が立っているような発音です。「在」の z など、いかにも舌の突端から音が出ているような切れ味の良さ。「数」の sh は、舌全体が奥に引っ込んだ「濃い目発音」とはちょっと違って、舌の先に近いほうがしっかり反り上がったような、気流の強い渦を感じる音。

ちょっとまねしてみましたが、疲れますね。口の中も忙しいですが、腹から空気を押し出す運動量もなかなかです。いつもこんな発音していたら友達できなくなりそうかも...。ニュースですから、中国語でもやっぱりNHK流なのですね。

中国語の発声では呼気の流速が日本語よりも全般的に大きいと各種参考書に書いてありますが、本当かもしれないと思いました。

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2010-04-10 発音小工事中

会話教材のすでに学んだ単元を再度聞いて復習するときがあります。余裕があるので、何回かに一回は発音に注意してみます。

音質の良い録音教材をじっくり聞くと、話者の口の中の調音点が「見えてくる」ような気がします。たとえば ang の音なら、音が出ている短い間に音の発生点(調音点)が口のまん中あたりから奥に移っていく感じです。

その他にもいろいろと気づくことがありました。


私の場合、まず自分の s c z の発音の切れ味が少々良くないことに気づきました。舌の先を上の歯茎に触れて出す音なのですが、私の場合は突端というよりは突端~舌の上面という、やや広めの面積が触れていました。舌を「べたっ」と押しつけてしまうという感じですね。

舌の先で「突く」ような意識で発音するとだいぶ良い感じになりました(あくまで私の主観です)。

もう一つ、t d l n についても同様に舌が「余り気味」(私の場合)だったので、舌の先を上向きに立てるようなつもりで発音するようにしました。


q j x の音も少し練習しなおしました。これらの音は、音が発生する点(発火点みたいな)は舌の中央あたりの上面が口蓋に接したりごく接近した場所なのでしょう。この点は ch sh zh の音が発生する点よりも奥になるはずです。

このことを説明せずに舌先の位置を示してばかりだと、学習者は正しい(楽な)発音がわからない可能性がありますね。


日本人には ch zh と q j との聞き分けが苦手な人がかなりいそうですが、中国南部の人が普通話を話すときには ch sh zh を c s z で代用している(ように聞こえる)のは示唆に富んでいると思います。zh と j とは似ていないが、zh と z とは似ていると感じるのが中国人。

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2010-04-08 良い材料から単語を学ぶ

雑誌「读者」を一冊だけ持っています。

この雑誌の第一印象はいまひとつだったのですが、読み進むうちにだんだん好きになってきました。特に気に入った記事は以下の二つ。

1.オリンピック金メダリストの卓球選手がケンブリッジ大博士号を取る話
2.中国人がドイツ系企業の上司を通して経験する企業文化の東西相違

平易な文章でどんどん読めますが、内容が平板ということはありません。両方とも臨場感があって引き込まれます。こういう記事なら今後も読みたいですね。読む量を増やすためには、やはり好みに合った分野を選ぶのが有効なのでしょう。

知らない字が数行に1個の割合で出てくるので、辞書で調べた語はすぐに数十個になります。ここで威力を発揮するのが電子辞書ですね。

1.読むのは通勤電車の中(立ってます)。
2.手元には「读者」と電子辞書と。
3.自分で使えない語・表現は原則としてすべて調べる。
4.辞書で表示したら、「単語帳」に登録。キーの一押しです。

電子辞書にはたいてい「単語帳」機能があるので、後日復習・確認するときにとても便利です。一度にしっかり頭に刻みつけようとするより、日を変えて何度もざっと見るほうが効率が良さそうです。ブログ「中国語会話 グズでノロマな独習体験記」の「単語の暗記は1週間に200語ずつ」に具体的な方法例が紹介してあるので参考になります。

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2010-04-06 Tone development through interpretation

フランスのフルート奏者・教育者マルセル・モイーズ(1889年5月17日 - 1984年11月1日)が著した教本に
Tone Development Through Interpretation
という練習曲集があります。

主にオペラ曲を題材にした、簡潔ながら美しいメロディばかり。

この教本は題も味わい深いと思います。

Tone development through interpretation...

「解釈を通して音を発展させる」

モイーズは楽器から美しい音を取り出すための教本も書いていますが、それ以外にも音を発展させる別の努力が欠かせないと思ったのでしょう。作曲家が意図した歌があるとしたら、それに応える演奏をしたい。その演奏に使う音は、しかし、単音の練習で磨いた音をつなげただけではない。解釈を通してこそどんな音が必要とされているかがわかり、その要求を満たす音は自分で考え、感じ、実現しなければ手に入らない...。


この考え方は外国語の(イントネーションや速度も含めた)発音にそのままあてはまるように思います。旧形式HSKの聴力試験問題に語気(喜怒哀楽)を問うものがありますが、語法を知らなくても話し方でなんとなくわかってしまう。あのような話し方をしたいなと思います。

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2010-04-04 慣れていくには

中国語ニュースや論説番組を聞いてみます。何の話かはわかりますが、詳細をしっかりつかむことができません。詳細がわからないと、大筋についてもとんでもない誤解をしでかします。話題がわかるのと内容がわかるのとでは、だいぶ違います。

原因は次の二つじゃないかと感じます。
・語句や表現を知らないのでわからない
・知らない字はないのに、それが連続して滝のように耳に入ってくると理解が追いつかない。

こうして書いてみると、この二つの理由は似たようなことかもしれませんね。


「わかる」ってどんなことだろうかと、日本語や英語のニュースを聞いてみます。「へぇー」とか「そりゃないだろ」と思うし、内容についてその場で隣の人と討論ができます。

日本語や英語を使うときには「呼吸している」ような感覚があります。どうして中国語ではこのようにいかないのでしょう。

やっぱり、年季が違うということでしょうね...。


身もふたもない話ですが、「呼吸」感覚でいられる領域を広げていくしかないのだろうと思います。ニュースを聞いて理解したかったら、関心のある内容のものを聞いて、原稿を使って語句を調べて、自分で読んでみるといった練習が必要でしょうね。百メートルしか泳いだことがない人は、いきなり千五百メートルを泳ぐことはできないでしょう。まず二百メートル、次に三百メートルというように自分にとって無理がない距離を伸ばしていくしかありませんね。

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