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2010-06-19 C.TEST会話試験 実況編

2010年6月19日(土)東京実施の C.TEST 会話試験を受けてきました。

会場は東京都千代田区の上智大学で、最寄り駅はJR四ッ谷または東京メトロ四谷です(なぜか「ッ」の字があったりなかったり)。この駅は私の通勤経路で、周辺も良く歩き回っています。今日もなじみのカフェ・エクセルシオールでひと休みしてから会場に向かいました。

2010年3月に受験した C.TEST では会場に案内の張り紙がなく少々不安でした。今回は大学の広い通路や建物に立派なポスターが貼ってあって安心です。上智大学11号館は新しい建物で、明るく空調も快適。窓からホテルニューオータニが見える都会的な会場でした。控え室にはピアノトリオによるモダンジャズスタンダードが流れています(演奏はなかなかの腕前です)。

集合時間は受験者2人一組で30分毎に設定されています。
受験者1・2 10:00~10:30
受験者3・4 10:30~11:00
以下同様

会場の設定は sugi さんの詳細な記録のとおりです。少なくとも4人体制ですね。
・控え室での案内係
・試験室での案内・録画係
・試験担当(会話)
・試験担当(観察)

私は受験番号3でしたので、2の方が終わって控え室に戻ってしばらくすると試験室に入るよう指示されました。私が終わると4の方が呼ばれます。


試験室の案内係ににこやかに迎え入れてもらい、気分がほぐれます。
試験担当もにこにこと「你好,请坐」と声をかけてくれます。

試:今日の天気はいかがですか。
私:なかなか良いです。もっと雨がちかと思ったので助かりました。
試:暑くないし、雨も降りませんね。
私:そうですね。

試:それでは、簡単に自己紹介をしていただけますか。
私:わかりました。(仕事や中国語を学習する理由について述べる)

試:なるほど。それでは、余暇はどのようにお過ごしですか。
私:学生の頃乗っていた二輪車に再び乗り始めました。走ると開放感があってたまりません。
試:どちらに出かけるのですか。
私:近くです。近いところにもおもしろい場所がけっこうあるんです。
試:おもしろい場所というと?
※ 具体的に説明する能力を問うようです。
私:東京郊外でも少し走れば自然が良く残っていて、気持ちが良いですね。
試:なるほど、海山がきれいなのですね。
※ 受験者があいまいな回答をすると具体的な表現で確認してきます。
私:はい。

試:危ない目に遭ったことはありますか。
私:他の車が猛スピードで走ったりといったちょっとしたことはありますが、本当に危ないことはないですね。
試:他の車や急に出てきた歩行者にぶつかりそうになるとか?
※ 再び具体例で確認してきます。
私:注意しているのでそういうことはないです。

試:自然以外に楽しみはありますか。
私:そうですね、昔は走っているだけでしたが、最近は仲間とおいしいものを食べたりします。楽しいですよ。
試:自然以外に訪れるものはありますか。歴史上の場所など。
私:はい、行きますね。有名でなくても良いところがたくさんあります。
※ 行ってみたい場所のことなどの会話がもう少し続きました。


※ ここで共通テーマの登場です。
試:お出かけはゴールデンウィークのような連休ですか。
私:混雑するので避けるようにしています。
試:自動車に限らず、連休に出かける人は多いですか。
私:多いですね。5月の他にも年末年始など。
試:連休に観光客が多く出かけるのは日本経済にとって良いことでしょうか。
私:私はあまり好きではないですね。切符を買うのは大変だし、宿泊は高いし。
試:あ、私の質問は日本経済にとって連休に出かけるのはどうか、ということです。
私:ああ、ご質問の意味がよくわかりました。そうですね、都会からどんどん出かけるべきだと思います。
※ 会話試験ですから真実の回答は不要です。結論を述べ、その理由を示せば会話がうまく進むと考えました。
試:どうしてそうお考えですか。
私:首都圏から離れた所を訪れて感じるのですが、大企業もなくこれといった地場産業もない場所がたくさんあります。観光資源かあれば、連休でも何でも多くの人が訪れてお金を落とすほうがいいでしょう。大切な収入源になると思います。
試:なるほど。
※ このテーマで話を展開したかったようですが、前半で時間を使っていたので余裕がなくなったようです。

試:試験はこれまでとします。ありがとうございました。
私:ありがとうございました。

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コメント

中国語の日常会話は何の問題もないのですね。3ヶ国語がわかるというのは素晴らしいと思います。

投稿: yuko | 2010.06.20 08:54

Yukoさん

ブログ記事の私の発話部分は
「こう言いたかった・言ったつもり」
ということで、出てきた中国語がそうなっていたかどうかは謎なのですよ…。

「言いたいことが言えた感」は英語の 1/100 くらいかもしれません。

練習をしていけばまだまだ伸びるという手応えを感じましたので、今回の受験はとてもためになりました。これだけ手間暇かけた試験が無料(筆記有料受験者の初回)なのでお得感たっぷりですよ~。

投稿: Shira | 2010.06.20 09:37

これだけの会話をすらすら答えられるのはすごいですね。
ゴールデンウィークは今は中国ではどの時期を指すのでしょうかね。昔は春節、五一、国慶節と習いましたが、端午節などが休みになった代わりに連休が無くなったと聞いています。

この会話の中にどんな成語・熟語が織り込まれていたか読み取ることはできませんでした。

投稿: arip | 2010.06.20 10:53

aripさんこんにちは。

ブログ記事はテープ起こし業界でいう「ケバ取り」後ですから...。実際にはすらすらと出てきたところばかりではありません。
・適切な語(特に動詞)が出てこない
・量詞が欠ける
・呼応する語句を使えない
等々といった問題がたくさんありました。

私の発話内容を見ていただくとわかるのですが、文の構成は基本的なものばかりです。抽象的な内容を話そうとすると文の途中で「沈没」するので、単純な文を積み重ねて具象で勝負するしかありません。意図して使った成語らしきものはたった一つ
「大吃一惊」
だけです(一つくらいは使っておいたほうが受けが良いかと思って)。

難しいことを難儀して話すよりも簡単なことを楽々と話すほうが好きなのですが、それが試験ではどう評価されるのか知りたいところでもあります。

投稿: Shira | 2010.06.20 22:05

詳細なレポートありがとうございます。興味深く拝見しました。(けっこう珍しい体験で楽しかったでしょう??)

写真問題は飛ばして、いきなり「CDレベル」から入ったんですね。後半のやりとりは「ABレベル」でしょうね。(Shiraさんのご実力からすれば当然でしょう。)

フィードバックは級だけなので、それにはあまり大きな意味合いは求められませんが、(同系列である)C.TESTの結果との比較において、習熟度のバランスを判断する目安にはなるかと思います。

察しておられるように、質問に対する論理的な受け答え、というのも、一段高い会話力判定の重要な要素になっているようです。

投稿: sugi | 2010.06.21 23:56

sugiさん、你过奖了~。

私は
「ダメだった~」
と反省するよりは
「まあ、よかったんじゃないかな」
と思うほうがやる気が出るので、ブログ記事もそれを反映しているかもしれません。気をつけないと英語で言う
larger than life (等身大以上)
になっちゃいますね。

今回は
"C級 基本的な中国語会話能力があり、一般的な事柄を中国語で話すことができる"
がなんとか取れるといいなと思っています。

一日また一日と過ぎるにつれ、簡単な文をもっと自然に迫力ある声で話したかったと反省してます。まあ、初回だからあの程度でまずは良しとしましょう...。

投稿: Shira | 2010.06.22 12:53

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